目次
掃除のやる気スイッチが入らない原因3つ
掃除のやる気スイッチが入らない原因を3つ、以下から紹介していきます。
- 片付けができない
- 掃除のための時間が作れない
- 性格が関係している
掃除のやる気スイッチを入れたくても、さまざまな理由によりなかなか押すことができません。すべてが本人のせいというわけではなく、時間が取れないなど、外的要因も関係しています。
そこで、掃除の代行を頼むのも一つの手だということも覚えておくとよいでしょう。
原因1:片付けができない
片付けができない人は部屋が散らかりやすいため、掃除をしても、すぐにまた汚れると考えています。掃除をしても無意味だと感じています。そのため、ますます掃除に取り掛かれなくなっていきます。
片付けられない原因は、掃除をしたあとのシミュレーションができていないことです。掃除をしてぴかぴかになった部屋で気持ちよく過ごせるという、想像力がなくなっています。
掃除をすることで得られる喜びを、何らかの形で獲得していくことが必要です。
原因2:掃除のための時間が作れない
片付けができない人は、忙しくて掃除の時間が取れない人です。
一人暮らしで仕事が忙しい・介護や育児で目を離せない・学業やサークル活動でプライベートの時間がないなど、生活に余裕がない人は掃除の時間がなかなか作れません。
無理に時間を作ったとしても、効率的に片付けができるとは限りません。上手に掃除ができないことが、かえってストレスに繋がる可能性もあります。家事代行などを視野に入れておくとよいでしょう。
原因3:性格が関係している
掃除のやる気スイッチが入るか入らないは、性格が関係しているといわれています。
たとえば、物の管理ができない・捨てられないで収納を増やそうとする・浪費癖がある・面倒くさがりで先延ばしにする癖があるなどの性格が、掃除に取り掛かる環境を壊す原因になっていると考えられています。
みんなの中にある「掃除のやる気スイッチ」を押す方法30選
掃除に取り掛かるのは、だれもが面倒くさい・難しいと考えてしまいがちです。掃除のやる気スイッチが押されさえすれば、家をぴかぴかにできるのにと歯がゆい思いをしている人がたくさんいます。
そこで、楽しくポジティブにやる気スイッチを押す方法を30個紹介していきます。ぜひ、実践してみてください。
掃除のやる気スイッチ①:「こそうじ」から始める
掃除のやる気スイッチを押すために、1分でできる「こそうじ」(小掃除)から始めるとよいでしょう。掃除に取り掛かるハードルを低めに設定することで、それをきっかけに掃除を続けていくことができるからです。
掃除のやる気スイッチ②:運動の一環として捉える
掃除のやる気スイッチを押す方法として、掃除を運動やダイエットの一環とする考え方があります。掃除が運動の代わりにもなるとポジティブに捉えることで、家を綺麗にする習慣が身に付きます。
掃除のやる気スイッチ③:他の人が掃除している様子を見る
掃除のやる気スイッチを押すために、他人が掃除している様子を参考にしてモチベーションを上げていく方法があります。今はインスタグラムやYouTubeなどのSNSで簡単にお掃除アカウントを見つけることができるので、そこから自分が参考にすべき人の掃除の様子を見てみるとよいでしょう。
掃除のやる気スイッチ④:日々の習慣から「ながら掃除」を
掃除のやる気スイッチをオンにするには、何かをしながら掃除を行う習慣をつけていくことです。
たとえば、歯磨きしながら洗面台を磨く・料理が終わったらコンロの掃除をする・風呂に入ったついでに風呂場の掃除をする・顔を洗いながら鏡を磨くなど、ながら掃除で汚れの蓄積を防ぐことができます。
掃除のやる気スイッチ⑤:「スキマ時間」を有効活用
掃除のやる気スイッチを押す方法として、たとえばテレビCMの間だけや手が空いた5分や10分間だけで、掃除をしてしまうことです。短時間の掃除の積み重ねで、お部屋は十分にきれいになります。スキマ時間を掃除の時間に変えていきましょう。
掃除のやる気スイッチ⑥:テレビのお掃除特集を見る
掃除のやる気スイッチを押すために、テレビの掃除番組を見ることもたいへん効果的です。ぴかぴかの部屋を見ているだけでやる気が向上するだけでなく、掃除のコツやポイントも学べて一石二鳥です。
テレビは誰にでもわかるようにやさしく掃除の方法や裏技を教えてくれるので、参考にしていきましょう。
掃除のやる気スイッチ⑦:花を飾る
掃除のやる気スイッチを押すために、綺麗な花を飾るという方法もあります。部屋の中に花があると、明るい雰囲気になって癒されます。
空気を清浄にして、花の似合う綺麗なお部屋をキープする心情が自然に生まれてきます。花を飾ることで、結果的に掃除のやる気スイッチが押されて部屋が綺麗になります。
掃除のやる気スイッチ⑧:チェックリストを作成する
掃除のやる気スイッチを押すために、チェックリストを作成しましょう。チェックリストがあれば、どこから掃除しようかと考える時間がなくなります。
また、達成感が出るので、掃除に対するハードルを下げることができます。チェックリストによって掃除の全体像が見えてくるので、取り組みやすくなります。
掃除のやる気スイッチ⑨:ルーティンに組み込む
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除を朝・夜のルーティンに組み込んでしまうなどの工夫が必要です。
たとえば朝ごはんを作った後にキッチン掃除をする・トイレに入ったらついでに掃除もするなど、1日の流れの中に掃除を組み込んでいきましょう。
掃除のやる気スイッチ⑩:ごほうび作戦
掃除のやる気スイッチを押すために、綺麗になったらおいしい物を食べるなどのごほうびを自分に用意しておく方法もあります。
いつもより豪勢な夕食を作るなど、楽しみがあると掃除のモチベーションが上がるはずです。ごほうびは自分で用意してもいいですが、家族にラインやメールで報告して、おいしいスイーツやおみやげを買ってきて貰うのなどの方法もおすすめです。
掃除のやる気スイッチ⑪:スポンジ等の定期交換時に掃除
掃除のやる気スイッチを押すために、スポンジや歯ブラシの定期交換をするときに、そのままトイレやキッチンを掃除してしまうという手もあります。
この方法を活用すれば、掃除し忘れるということがなくなります。古いスポンジや歯ブラシを有効利用できますし、汚れた器具を捨てられるのでとても衛生的です。
掃除のやる気スイッチ⑫:ビフォーアフターのお掃除写真を見る
インスタグラムなどに、掃除をする前と後の画像を載せて、掃除のやる気スイッチをオンにする方法もあります。実際に画像を目で見ることで、自分が掃除をするイメージが描きやすくなるので、自然と掃除のやる気スイッチに繋げていくことができます。
掃除のやる気スイッチ⑬:健康への悪影響を知る
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除をしないことでいかに人体に影響があるか知っておきましょう。ハウスダストやカビの恐ろしさなどを知ることで、掃除のやる気が湧いてきます。
また、掃除をしないとモノが放置されて、つまずいたりして危険です。精神的にもよくない状態で、ストレスを感じやすくなります。また、汚れた部屋は運気を下げるともいわれています。
掃除のやる気スイッチ⑭:掃除のスパンを予め決めておく
何か月に1回や毎週何曜日になど、家の中の場所ごとにスパンを決めて掃除をすると、やる気スイッチがオンになるといわれています。掃除のタイミングや切っ掛けに悩むことなく、自然に体が動くようになるはずです。
掃除のやる気スイッチ⑮:子供を巻き込む
子供がいる家庭は、子供と一緒に掃除する方向へ持っていきましょう。主婦がひとりで掃除をして、家族が遊んでいるような状態では、やる気スイッチが入りません。積極的に子供たちを掃除に参加させて、家族みんなで家の中をぴかぴかに磨き上げる作戦を実践していきましょう。
家の中で片付けのルールを決めておいて、子供たちにも随時やってもらうように工夫をしていきましょう。子供たちの将来のためにも、掃除を生活習慣のひとつとして取り入れるのは、とてもよいことです。
掃除のやる気スイッチ⑯:おしゃれな掃除道具を置く
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除道具にこだわってみてはいかがでしょうか。おしゃれな掃除用具を購入して、オブジェのように部屋に飾っておきます。出しっぱなしでしまい込む必要がないのですぐに使えるため、掃除の取り掛かりのハードルを下げることができます。
掃除のやる気スイッチ⑰:綺麗好きな人のお家にお邪魔する
掃除のやる気スイッチを押すために、綺麗好きな人の家に行ってみるというのも効果的です。他人の家を客観的に観察することで、自分が掃除した後の綺麗になった家のイメージがしやすくなります。この人のような家に住みたいという目標ができて、掃除に対するモチベーションが上がります。
掃除のやる気スイッチ⑱:掃除に関する名言・格言を読む
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除に関する名言や格言を読んでやる気を出すという方法があります。
たとえば、「部屋の乱れは心の乱れ」のようなフレーズを普段から口ずさみ、掃除のやる気に繋げていきます。何度もくりかえすことで、自分の中に掃除を習慣化させていくことができます。
掃除に関するものだけでなく、有名なやる気の出る名言などがネットにたくさん出回っています。スマホなどを使って調べてみて、自分にぴったりの掃除名言・格言を探して出してみましょう。
掃除のやる気スイッチ⑲:終了時間を決める
掃除のやる気スイッチを押すには、最初から掃除をやる時間を決めておくことです。掃除はだらだらとやるよりも、メリハリをつけた方が長続きするからです。掃除するポイントを絞ることで、効率よく終えることができます。
毎日15分しかやらない、3時のお茶までに終わらせるなど、自分で掃除に関するルールを決めておくことでやる気スイッチが入ります。人間は追い詰められると力を発揮できるので、短時間の方が能率が上がると考えられています。
時間が決められているので、本当に必要な箇所だけを掃除して綺麗にしておくことができます。また、このような習慣を身につけておけば、自然に日頃から部屋を汚さない生活ができるようになるでしょう。
掃除のやる気スイッチ⑳:適切な掃除方法を知る
掃除のやる気スイッチを押すために、適切な掃除の仕方を知るという方法があります。掃除の適切なやり方がわからないから、掃除をやらない人がいます。
それぞれの汚れに対する適した洗剤や落とし方のテクニックを知っていれば、掃除が終わった後のぴかぴかになった状態のイメージがわきやすくなります。
適切な掃除ができれば、家が綺麗になって快適に暮らせると理解できるため、やる気も出やすいです。
掃除のやる気スイッチ㉑:掃除用の服装を作っておく
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除用のメイクや服装を作っておくと、気持ちを切り替える良いきっかけになります。ばっちりメイクで気合を入れて掃除をする・掃除用のファッションで楽しく行うなど、いろいろなアイデアを駆使して掃除のやる気スイッチを入れていきましょう。
掃除のやる気スイッチ㉒:ものを減らす
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除をする前に家の中から不用なものを捨ててしまいましょう。ものが多いから掃除が面倒と感じている人には、とても効果的な方法です。ものをどかしながら掃除をする必要がなくなり、散らかる可能性も減るため、掃除がしやすくなります。
掃除のやる気スイッチ㉓:お気に入りの曲を聴きながら
掃除のやる気スイッチを押す方法として、好きな曲をかけながら掃除をするというやり方があります。なるべくアップテンポの曲をかけて、気分を上げて掃除を行います。掃除が楽しいというイメージを自分に植え付けていくことがポイントです。
掃除のやる気スイッチ㉔:人を家に招待する
掃除のやる気スイッチを押すために、人を家に呼ぶという方法があります。
人が家に来るため、綺麗にしておかなければ恥ずかしいという気持ちが働きます。強制的に掃除をしなくてはいけなくなります。人を家に招待することで、掃除を完了させるまでの期限が発生します。
急いで掃除のやる気スイッチを押さざるをえなくなるので、自然に部屋の片付けができます。
掃除のやる気スイッチ㉕:綺麗になったら何がしたいか考える
綺麗になったら何がしたいのかをなるべく具体的にイメージすることで、自然とやる気が出て掃除のスイッチが押されるといわれています。
たとえば、ピカピカの浴槽でリラックスして楽しいバスタイムを過ごす。綺麗なリビングでおいしいお菓子やごちそうを食べるなどです。掃除後のいろいろな想像をして、やる気スイッチをオンにしてください。
掃除のやる気スイッチ㉖:話題の洗剤や掃除道具を買う
新しい掃除道具や洗剤を試してみたいというわくわくした気持ちが、掃除のやる気スイッチを押してくれます。
特に今現在、テレビや雑誌などで頻繁に紹介されている話題の商品を購入すれば、話のネタにできます。インスタグラムや口コミに投稿するなどして、掃除の楽しさを倍増させていきましょう。
掃除のやる気スイッチ㉗:掃除に関する本を読む
掃除のやる気スイッチを押すために、掃除の方法などが書かれたハウツー本を読んでみてはいかがでしょうか。
やる気も増しますし、掃除の仕方などを詳しく学ぶことができます。芸能人のライフスタイルが書かれた記事などを読むだけでも、掃除のやる気がぐんと上がります。
掃除に関する本を常に数冊用意しておいて定期的に読み返すと、掃除に対するモチベーションを維持し続けることができるといわれています。
掃除のやる気スイッチ㉘:家族の喜ぶ顔をイメージする
掃除のやる気スイッチを押すために、家族のためにというイメージを膨らませていきましょう。
掃除を自分の為だけだと考えると億劫になりがちです。家族など、誰かの役に立っているという風に考えを転換していけば、掃除が苦にならないはずです。掃除のやる気スイッチも自然にオンになります。
掃除のやる気スイッチ㉙:掃除しやすい環境づくりを心がける
掃除のやる気スイッチを押すために、家の中を常に掃除しやすい状態にしておきましょう。
たとえば、料理をするとき以外は五徳を常に外しておくことで、拭き掃除しやすい環境づくりができます。モノを床に置かない・増やさないなどを心掛けることで、掃除を手早く始められる環境を作ることができます。
掃除のやる気スイッチ㉚:とにかく動き出す
掃除のやる気スイッチを押すために、とりあえず5分間だけ動いてみましょう。人間は何かのきっかけがないと、なかなか動きだせないものです。
最初は5分だけと思って体を動かしているうちに、不思議と気づけば30分・1時間と掃除を続けられるでしょう。とにかく動きだすことが、掃除のやる気スイッチを押す原動力になります。
無理せず掃除のやる気スイッチを押す習慣をつけよう!
掃除のやる気スイッチを押す方法をさまざまな角度から紹介してきました。ポイントは、掃除のやる気スイッチは無理のないやり方で押して、それを習慣化してしまうことです。
今回の記事を参考に、掃除を当たり前の日常として、毎日の生活中に取り入れていきましょう。