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家事の時短「掃除編」
家事の中で一番時短したいのは掃除。家で掃除する場所が多すぎる!部屋、トイレ、洗面台、お風呂、キッチン…あれもこれもとてもじゃないけど無理。そのストレスから開放するための家事の時短掃除の時短方法をご紹介します。
家事の時短で掃除のポイントは「ながら掃除」と「ついで掃除」です。
平日は水周りだけ掃除する
平日に掃除する場所を水回りに絞り家事を時短しています。水回りは頑固な汚れやカビがつきやすい場所だからです。
- 歯を磨きながら鏡や洗面台を拭く
- トイレに入ったら1箇所ずつ掃除する
- キッチンのシンクは食器洗いの後ついでにする
例えば、1回目のトイレで便座を拭く、寝る前のトイレで便器を洗うなど、トイレに行くたびに1つ掃除して家事を時短します。
お風呂掃除は「ついで洗い」
お風呂汚れで面倒なのは石鹸カスとカビ。掃除せず放置していると石鹸カスは硬くなって取れなくなり、カビはどんどん増殖していく…。それをきれいにするには時間も労力もかかりますよね。日ごろから家事の時短でついで掃除をしておくと大事掃除をしなくても大丈夫です。
家事の時短手順
- お風呂から出る時、浴槽の水で壁や床についたシャンプーやボディシャンプーなどを流す
- 次に浴槽の栓を抜きながらブラシで浴槽をこする
- 最後に浴槽と壁や床にシャワーをかける
さっと洗い流すだけでも石鹸カスや雑菌やカビの防止になります。できれば、体を拭いたタオルで浴槽や扉の水滴を取るとベストです。
フローリングはハンディワイパー
ハンディワイパーで床を拭けばテレビを見ながらさっと掃除することができます。
コロコロをすぐ取れる場所に置く
ソファーやカーペットに髪の毛やごみを見つけたらすぐコロコロ。見つけるたびにコロコロしていると髪の毛やごみがたまるのを防ぐことができます。それにコロコロって癖になるんで習慣性が強いです。私はコロコロが無いと落ち着かなくなりました。
モップ付スリッパ
スリッパの裏がモップになっていますので歩くたびに掃除できる便利グッズです。
お掃除ロボット
自動で床の掃除をしてくれるお掃除ロボットは家事の時短家電の王様ですね。センサーで部屋の床をすみずみまで掃除してくれますのでとっても魅力です。
軍手をつけて掃除
掃除機がけは軍手をつけましょう。軍手の粗い布地はごみを掻き集めることができますので、細い隙間の汚れを見つけたとき、わざわざ他の掃除道具を持ってこなくても軍手は5本指を自由につかうことができますので細くて狭い場所の汚れを素早く取ることができます。
キッチンペーパーを使う
食卓やテーブルを拭くのに布巾を使うと雑菌の心配がありますので洗濯・除菌などをする手間があります。キッチンペーパーの場合は終わったらポイするだけなので時短になります。
家事の時短「洗濯編」
洗濯は「洗う、干す、たたむ、しまう」の作業がありそれぞれ意外と時間がかかってしまいますよね。この時間をちょっとした工夫で減らすことで家事の時短になります。
洗濯ものを一緒に洗う
お風呂に入るとき、おしゃれ着以外は分けずに洗濯機の中に入れます。乾燥機付の洗濯機の場合は乾燥機を使いましょう。
畳みながら取り込む
干した洗濯物を取り込む際、畳みながら取り込むことですぐ収納できます。また洗濯用のハンガーとクローゼット用のハンガーを分けず、取り込んだままクローゼットにかけましょう。ハンガーを変える必要が無いのでおすすめです。
脱水の時間を長くする
洗濯機の機能に脱水の時間や回数を設定できるものがありますが、脱水の時間をながくして少しでも水分を飛ばすことで乾燥にかかる時間が短くできます。
家事の時短「料理編」
作り置きをする
時間があるときに作り置きをして冷凍保存しましょう。家事の時短につながります。長期保存ができるものや冷凍庫から出してすぐ使えるものを作り置きすることをおすすめします。
同じ具材で違う料理を作る
じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜を茹でて取り分けます。食材は同じでも違う料理を作ることができます。カレー、肉じゃが、シチューなど。また、じゃがいもだけ多めに茹でてポテトサラダにするなど、同じ食材でありとあらゆる料理をつくることができますので家事の時短になります。
残り物をアレンジする
食事で残ったものは冷凍しましょう。食材はできるだけ冷凍保存することをおすすめします。冷凍保存しておくと時間が無いときなどレンジでチンするだけですので家事の時短になります。
電子レンジを活用する
電子レンジで煮込み料理や蒸し料理や野菜や肉の下ごしらえができます。コンロで調理する時間の半分以上短縮できる料理もたくさんありますので十分家事の時短になります。またコンロだけで調理すると調理器具を洗う手間、コンロ掃除の面倒が出てきます。電子レンジをフル活用して料理を時短しましょう。
キッチンバサミを使う
包丁では無くキッチンバサミを使いましょう。キッチンバサミでお肉をカットするとまな板を洗う手間がかかりませんし、まな板の衛生のため消毒をする手間もかかりません。
まとめて調理する
調理はまとめてしましょう。野菜をカットするときはすぐ使うものだけでなく冷凍するもの、作り置きするものなどを一緒にカットします。またお肉もすぐ食べないものは下味をつけて冷凍にしましょう。
冷凍食品を常備する
市販の冷凍食品のレベルは高く栄養も味も自分で作ったのより良いものもあります。からあげ、グラタン、はさみ揚げ、ハンバーグなど調理に時間がかかりそうなものや、スパゲッティなどすぐ使えるものを常備しておきましょう。
冷凍食品もちょっとアレンジするだけで手作り料理と変わりません。例えば冷凍のナポリタンにチンしたピーマンをあえると冷凍には見えませんよ。
家事の時短「買い物編」
宅配サービスがある店で買う
水や飲み物は注文すればすぐ届けてくれるサービスもありますし、食品を届けてくれるスーパーや大型量販店に注文して家事を時短しましょう。宅配サービスをしているところから購入しましょう。
宅配サービスというと商品が割高なイメージがありますが、安く販売しているスーパーや業者を日ごろからチェックしておくことをおすすめします。
生協で買う
生協(消費生活協同組合)は注文してから一週間ほどで配達してくれます。発注から届くまでの時間が長いのがネックですが新鮮で生産者が分かりますので安心です。
ネットスーパーで買う
ネットスーパーは早くて当日や翌日、または指定した日に届けてくれます。洗剤、シャンプーやリンス、日用雑貨など幅広い商品を購入できますのでとても便利で時短できます。
家事の時短「収納編」
透明ケースで収納する
衣類だけでなく日用雑貨などを透明ケースに入れることで、どこになにが入っているかが分かりますので探す時間や手間がかからず家事の時短になります。また透明ケースなら自分だけでなく家族にも分かりやすいです。
畳まずハンガーにかけたまま収納する
洗濯でハンガーにかけて干したシャツはハンガーにかけたままクローゼットにしまいましょう。
使う物はそばに置く
必要なものを使う場所のそばにしまうことで探す手間が省けます。例えばキッチンの場合、よく使う調理器具は出して置く、よく使う食器はすぐ取り出せる位置に置く、食卓用の塩や醤油などは常時食卓に置いておくなど必要なときにすぐ取り出せる場所に収納しましょう。
まとめ
家事の時短の基本は「ながら」と「ついで」です。「ながら」でよく聞くのは歯磨きをしながら洗面台の掃除ですが、他にどんな「ながら」があるか考えてみると…モップスリッパで歩きながら掃除、テレビをみながらコロコロ、電話しながらフローリング掃除、料理をしながら冷蔵庫整理など。みなさんはどんな「ながら」がありますか?
あれもこれも完璧にしようとするとストレスがどんどんたまって家事が苦痛になってきます。そんなときは家事の時短だけでなく無理をしないゆる家事にしましょう。