目次
布団を無料で回収してもらう方法
まずは布団を無料で回収してもらう方法を紹介します。通常の処分費用や無料回収、リサイクルについて解説します。
普通に布団を処分すると「回収費用」がかかる
布団は普通に処分すると回収費用がかかってしまいます。
例えば、自治体の不用品回収サービスに依頼した場合、300〜500円くらいはかかることも。
細かくして燃えるゴミに出す方法もありますが、かなりの時間と手間がかかるので、おすすめできません。賢く無料で回収してもらえる方法を探すと、時間と手間を大幅にカットできますよ。
《 ポイント 》
- 自治体の不用品回収サービスは300〜500円かかる
- 燃えるゴミとして出すのは時間と手間がかかる
条件によっては無料で回収してもらえる場合も
中には無料で回収してもらえることもあります。それには以下のような条件があるので、注意しましょう。
- 布団を買い替える
- 布団の状態がいい(布団に嫌な臭いや汚れがついていない、痛んでいない)
- 不用品の回収や引越しサービスとセットで頼む
無料回収を受け付けている場合、上記のどれかは条件に入っていることがあるので、注意しましょう。確認不足で、無料回収してもらえなかったなんてこともありえます。
《 ポイント 》
- 無料回収には条件がある
布団の状態によってはリサイクルできる
使わなくなった布団の中には、まだまだ使えそうなものもあるかもしれません。そんなときには布団の寿命を見てリサイクルできそうか判断してみましょう。
- 綿、ポリエステル、羊毛:掛け布団5年、敷布団3年
- 羽毛:掛け布団、敷布団5〜10年
上記の寿命を参考にしながらリサイクルに出すか検討してみましょう。また、見た目も一緒にチェックすると良いです。
《 ポイント 》
- 寿命と見た目をチェックしてリサイクルできるか判断する
お店や業者に布団の回収を依頼する
まずはお店や業者に布団の回収を依頼する方法を紹介します。なんとしてでも無料で回収してもらいたい方は、参考にしてみてください。
不要品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に引き取ってもらうこともできます。ほかにも不用品がたくさんある場合におすすめです。
- 電話・メールで問い合わせする
- 見積もりをしてもらう
- 契約する
- 回収日当日に持っていってもらう
- 代金を支払う
不用品回収業者に布団を無料で回収してもらう場合には積み放題プランで依頼しましょう。積み放題プランはトラックに積める分だけ一定額で回収してもらえるので、布団の追加分は無料で回収してもらうことができます。
ただし、不用品回収業者は悪徳業者が多いことで有名です。無料で見積もりを貰ったのに、後から高額請求してくるところもあるので、注意しましょう。
《 ポイント 》
- 積み放題プランで依頼する
- 悪徳業者もいるので注意
引っ越し業者によっては無料回収してもらえる場合も
引越し業者の中には無料で布団を引き取るサービスをおこなっているところもあります。引越しのついでに処分したい方にはおすすめです。
- 申し込みする
- 訪問見積もりをしてもらう
- 契約する
- 当日作業してもらう
- 費用を支払う
無料で布団を回収してもらえるかは、業者によって異なります。見積もりの際に不用品を回収してもらえるか相談しましょう。
もし、回収してもらう場合には作業してもらいやすいように事前に布団をまとめておきましょう。そうすると、引越し業者の方に負担をかけずにスムーズに回収してもらえます。
《 ポイント 》
- 見積もりのときに無料回収できるか相談する
- 回収してもらう場合には、布団をまとめておく
販売店によっては古い布団の無料回収を受け付けている
家具の販売店では、古い布団を無料で引き取ってくれることがあります。店舗によって回収条件が異なるので注意しましょう。
今回は代表的なコーナン・ベルメゾン・無印良品の条件を紹介します。
- コーナン:布団1点購入につき、1点無料回収。
- ベルメゾン:布団1点購入につき、1点無料回収。販売価格41,800円以上かつ大型商品送料7,150円。
- 無印良品:布団税込み3,000円購入につき、1点無料回収。
実店舗で購入する場合布団は持ち込まなければいけないことがあるので、注意しましょう。
ネットで注文する場合には、不用品引き取り情報を書き込むところがあるので、必ずそこに必要事項を書き込んでから注文するようにしてください。
《 ポイント 》
- 基本的に1商品購入すると1点引き取ってもらえるしくみ
布団をリサイクルする
ここからは布団をリサイクルする方法を紹介します。まだ使える布団を持っている方は、以下の回収方法を試してみてください。
リサイクルショップに買取ってもらう
状態が良い、または、有名ブランドのものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。
- リサイクルショップに持っていく
- 査定をしてもらう
- 査定に納得したら買い取ってもらう
リサイクルショップで売る場合は1度自分でキレイにしてから持っていくと、査定金額がアップすることがあるので、試してみてください。
買取額がつかなかった場合でも無料で回収してくれるので、損することはありません。
《 ポイント 》
- 状態がいい・有名ブランドであれば買い取ってもらうことができる
- 値段がつかない場合でも、無料で回収してくれる
ボランティア団体などに寄付する
ボランティア団体の中には、お金だけではなく、布団も回収しているところもあります。自分がいらないものでも誰かには必要であることも。
物資寄付をしてみたい方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
- メールフォームで申し込む
- 荷物を準備する
- 集荷してもらう
- 費用を支払う
費用は3,000〜4,000円くらいかかります。サイズによって違うので、事前に測ってからサイズを選びましょう。
https://world–gift.com/kihu/huton-1.html
《 ポイント 》
- 布団を回収しているボランティア団体もある
- 費用は3,000〜4,000円かかる
フリマサイトに出品する
自宅で完結させたい場合にはフリマアプリがおすすめです。自分で価格が決められるので、リサイクルショップで売る場合よりも高く買取ってもらえる可能性があります。
- 商品を登録する
- 買い手が見つかったら発送手続きをする
- 相手からの評価を受ける
- 評価をして完了
フリマアプリで売る場合には布団の状態が分かるように写真を複数枚アップします。また、本文中にも、状態の詳細を記載するようにしましょう。
記載していないと、相手に送った後に詐欺だとクレームが来る可能性も。トラブルを避けるためにも詳細に書いておきましょう。
《 ポイント 》
- 自分で値段が決められるので、高く売れる可能性も
- 商品の状態は詳細に記載する
ネット掲示板で貰い手を募集する
ジモティーなどの地元密着型の掲示版だと、簡単に貰い手を募集することができます。
- 会員登録する
- 投稿フォームに記載する
- 問い合わせが来たら、待ち合わせ時間と支払い方法を決める
- 当日布団を持っていく
- 受け渡して完了
ネット掲示板の場合、手数料がかからないのが嬉しいポイント。ただし、トラブルに合う可能性もあるので、注意が必要です。
布団を手渡すときは人が多い場所にしたり、連絡先が正しいか事前に確認しておく必要があります。
《 ポイント 》
- ネット掲示板は手数料がかからない
- トラブルに合うこともある
不要になった布団は無料回収で処分しよう!
今回は布団の無料回収について紹介しました。無料回収には条件があります。条件をクリアできそうであれば、無料回収を検討してみましょう。無料回収でなくても、状態が良ければリサイクル・寄付することも可能です。
この記事を参考に自分に合った方法を探してみてください。