掃除好きな人の心理や特徴とは?片付けが苦手な人との違い

スイスイ掃除する女性

みなさんは、掃除好きですか。喜んで掃除をする人、仕方なくする人、やらない人さまざまですね。しかし、綺麗な部屋が嫌いな人はいないでしょう。できれば、掃除をして、綺麗な部屋にしたいけど、面倒、苦手などと言う理由から行動につながらない方もいます。今回は、掃除好きにはどのような人がいるのか、また掃除好きのメリットから掃除のコツなども確認していきます。

掃除好きな人の心理・特徴6つ

布巾を持つガッツポーズの女性

掃除好きな人は、どのようや特徴の方が多いのか整理してみました。

几帳面

掃除好きな人は、綺麗好きな印象がありますが、綺麗さを保つためという理由で部屋をそのまま使わないわけにはいきません。日頃から使った物をもとに戻す、汚れたらすぐに拭き取るなどこまめな努力の継続ができています。その小さな作業を行っていく几帳面さと、継続する力を持っています。

ストレスを感じやすい

自分の関わるスペースにおいて、汚かったり、散らかっているとストレスを感じます。また、物がどのような状態であるべきか、どこに置かれているものかなどが自分できちんと決めているので、その状態にないときもストレスを感じます。

白黒はっきりさせたい

物がどこに置かれているべきか自分できちんと決めているのと同様で、物事に対して煩わしい環境や、中途半端な状況・回答を嫌います。無駄なことは極力省きたいという考えが強いです。

潔癖気味

人が触れているものに触れた場合に手をよく洗う方など、潔癖気味な人は綺麗好きな人の特徴の1つです。不潔なことを嫌うため、自分のスペースも常にキレイに保とうと行動します。

完璧主義者

掃除を始めると納得いくまで徹底的にやるタイプの完璧主義者が多いです。普通の方が見たら、もう十分にキレイに見えるのですが、本人自身は納得がいかず納得がいくまで掃除を続けるようなことがあります。

男性は合理的な考えが強い

男性にも女性にも掃除好きの人はいますが、男性、女性という点の違いでは、男性は合理的な考えが強い人が目立ちます。

掃除好きの一日のスケジュールは?

時計と仕事の姿

掃除好き、綺麗好きの人は、1日ずっと掃除をしているのでしょうか。昼間などは仕事している人、家事をしている人さまざまですが、1日ずっと掃除をして毎日を過ごしているわけではありません。日々においては、基本的に掃除機で掃除をかける程度の方が多いです。

また仕事が休みの日などは、丸1日掃除の日などとは計画せず、1時間だけ、もしくは今日は玄関を細かいところまで掃除しようなどポイントを絞って掃除します。あとは日頃の心がけ、使ったものを元に戻す、汚れた段階で拭き取ったりするという積み重ねがポイントです。

逆に掃除が苦手な人の特徴って?

疲れた様子の主婦

掃除が好きな人の特徴を確認しましたが、苦手な人にはどのような特徴があるのでしょうか。

先延ばしにするクセがある

ゴミが落ちているのがわかっていても、後でゴミ箱に入れようなど、そのときに対応しないで、先延ばしにしてしまいます。

物が溜まりやすい

日常における消耗品で、まだ家に在庫が十分にあるのにスーパーなど安く売られているとつい買ってしまい家の在庫が増えてしまう。もしくは、スーパーでお買い得と買ったはいいものの、そのまま使わないで保管されているものがある。

どこに何があるか理解していない

物の置き場所を明確には決めていないため、使ったものをもとに戻すというクセがなく、また、どこになにがあるか理解していないことがあります。この辺りにあるハズなど、おおまかな位置で物を管理しているため、見つからないことが多くその結果、余分に物を買ってしまう傾向があります。

まとめて掃除しようとする

汚い箇所に気がついたときなどに、今度の休みは(今年の大掃除は)徹底的に家を掃除するぞ!と気合をいれて、まとめて掃除をしようとします。

掃除好きのメリットはこんなにたくさん!

掃除姿の男女

掃除好きになると家がキレイになる以外にどのようなメリットがあるのでしょうか。

達成感を得られる

掃除が終わったときに達成感が得られます!掃除は、やればやった分だけキレイになるので達成感を実感をしやすいです。成果がわかりやすいので、これだけやったぞ自己肯定感もあがり、自信がつくようになります。

心(気持ち)もキレイになる

掃除をしてその場が綺麗になると、その場が整ったことにより自分自身も洗練されたような気分になります。無心で掃除をすることにより、心もスッキリして気持ちが満ち足りた気がします。

きれいな部屋で過ごすのが気持ちがいい

掃除をしたあとのキレイな部屋は、空気も澄んでいる気がして、その部屋で過ごすのが気持ちがいいです。整理された部屋の見栄えも良くなり、不要なものを処分したりして、気分もスッキリします。

作業に集中できる

散らかっている部屋で仕事などをしていると、掃除しないといけないという気持ちが出てきて、仕事に集中できません。掃除や片付けされたキレイな部屋では余計なことを考える必要もなく、気分よく集中して作業が行えます。

ストレス解消になる

掃除に集中することによりマインドフルネス(この瞬間に意識を向けること)を実践でき、ストレス解消につながります。掃除は、ほとんどの動作が単純な動作の繰り返しになり、簡単な動作の繰り返しに集中していると自然にやっている呼吸に集中する瞑想と同じ状態になります。日常、家事や仕事で忙しくてストレスが溜まっているほど掃除をすることをオススメします。

掃除好きになるためのコツとは?

掃除のプロたち

掃除が好きになるには、どのようなコツがあるのか確認しましょう。

物の配置を決めておく

1つ1つの物をどこに置くのか、入れておくのか決めるようにします。場所を決めておけば、使ったあとに元に戻すように意識すると必然的に整理整頓された状態が続きます。

掃除する場所を決めよう

大掃除ですべての箇所を一気に掃除しょうとするとやる前から疲れてしまいます。やり始めたはいいものの、終わらせることができず結果として汚い状態のままということも。今日は、お風呂場を掃除しようなどポイントを絞って掃除すれば負荷も軽減されます。

無理ない時間を設定する

掃除の苦手な人ほど、今度の休みの日は1日掃除の日にしようなど、丸々1日もしくは長い時間を掃除する時間として計画します。苦手な人ほど時間を短く設定するようにし、10分、15分掃除しようと時間を小さく区切るようにしましょう。

断捨離しましょう

物が多いほど片付けも大変ですし、掃除も大変です。不要なものは処分するようにして断舎離を心がけましょう。物が減ると、片付けも楽ですし、部屋もすっきりし掃除も楽です。2年、3年使用してないものは不要と考えてもいいのではないでしょうか。

毎日を綺麗に丁寧に過ごそう

掃除姿の親子

いかがでしたでしょうか。綺麗好きな人ほど、1度に大きな掃除をするのではなく、綺麗さを保つために日々のこまめな努力が実を結んでいます。掃除が苦手な人ほどまとめてやる傾向があるので、結果的に掃除が大変な印象となってしまいます。今回の内容を参考に、これからは気がついた時点で掃除する、元の状態に戻すように心がけていくことをオススメします。

この記事のタイトルとURLをコピーする

よくある質問

  • 掃除の簡単やり方は?

    部屋の掃除のコツは、ホコリを巻き上げないように順番を決めて取りかかると効率がよくなります。

    基本は上から下へとホコリを落とします。次に低い場所をキレイにします。そうすると再びホコリが舞い落ちることがなく手間を減らせます。

    床に落としたホコリは部屋の奥から入り口ドアに向けて掃除機やほうきで取り除きます。「奥から手前へ」を意識して、効率良く進めましょう。

    >> 詳しくはこちら

  • 掃除は毎日すべき?

    掃除は「日掃除すべき場所」と「しなくてもいい場所」があります。毎日掃除すべき箇所と掃除しなくてもいい箇所に分けて考えると、掃除をする手間を省く事ができ、効率的に無駄なく掃除をすすめる事ができます。

    ・毎日掃除すべき場所・・・キッチンやお風呂
    ・毎日掃除しなくてもいい場所・・・寝室や廊下

    >> 詳しくはこちら

  • 掃除のやる気を出す方法

    ・キレイに片付いた部屋をイメージする
    ・まずは手近なものを片付ける
    ・好きな音楽をかける
    ・1分掃除をする
    ・無理をしすぎない
    ・掃除道具を新しくする

    >> 詳しくはこちら

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る