目次
アルミサッシの掃除方法
手順① 掃除機とブラシノズルでゴミを掻き出しながら吸い取る
アルミサッシのレール部分には、砂・ホコリ・髪の毛・ゴミなどによって汚れていることがほとんどです。掃除機で吸い取ることができる汚れは吸い取って掃除します。
このとき、ブラシノズルを使うのがキレイに掃除するポイントです。
掃除機の先にブラシノズルを付けて掃除すると、アルミサッシのレール部分のゴミを掻き出すことができるので、細かいゴミもキレイに吸い取ることができます。
ブラシノズルはホームセンターや電化製品店で購入することができます。お持ちの掃除機に合うタイプのものがあれば100円ショップでも購入することができます。
手順② 歯ブラシや割り箸でかたまった汚れを掻き出す
アルミサッシのレール部分や隅の方にはゴミが黒いかたまりになった汚れがこびりついてしまっていることがあります。掃除機やブラシノズルを使っても取り除けないことがほとんどです。
そのような頑固な汚れは歯ブラシや割り箸の先を使って掻き出します。掻き出した汚れは掃除機で吸い取ります。
こびりついた黒いかたまりにはカビが含まれている可能性があります。掃除のときにカビを吸い込んでしまたり、カビが舞ってしまうことがあるかもしれません。マスクを着けて掃除することをおすすめします。
水に浸し固く絞ったぞうきんの上に割りバシの先をあてがい、レールに残っているホコリやゴミを拭き取り、こびりついた汚れは割りバシの先で削り落とします。容器に水を入れて洗い流すと簡単です
手順③ 酢を使って汚れを分解させる
ブラシノズルや歯ブラシや爪楊枝でも取り除くことができなかった汚れは、酢を使って分解してしまいましょう。
酢に含まれている成分の中には汚れを分解してくれる成分が含まれているので、頑固なこびりついた汚れにも効果を発揮してくれます。
スプレータイプのボトルを用意します。100円ショップで購入できるもので良いです。スプレータイプのボトルに酢と水を入れます。
割合は酢1:水2です。
酢水をアルミサッシのレール部分の汚れに吹きかけます。汚れに染み込むまでしばらく放置します。その後、歯ブラシや爪楊枝を使って汚れを掻き出します。
掻き出した汚れやティッシュやぞうきんなどを使って取り除きます。ボトルに残った酢水を捨て、キレイな水と入れ替え、水を拭きかけてからティッシュやぞうきんで水分を拭き取ります。しっかり乾燥させて仕上げましょう。
アルミサッシの掃除が楽になるカビ対策
アルミサッシの掃除をした後は、カビ対策も行っておきましょう。掃除をしただけではカビの菌が残ってしまっていることがあります。
その残ってしまっている菌によって、またカビが大量に繁殖してしまう可能性があるため、対策によってしっかり防がなければなりません。
エタノールがカビ対策に有効!
アルミサッシのカビ対策に使用するのはエタノールです。ドラッグストアなどの身近なお店で購入することができます。おすすめは使いやすいスプレータイプのエタノールです。
キレイに掃除した後のアルミサッシのレール部分や細かい隙間などにエタノールを拭きかけます。水分が残ってしまわないようにぞうきんで拭き取ります。ぞうきんにエタノールを拭きかけてから拭いても良いです。
このように、ちょっとした手間をかけるだけでアルミサッシのカビ対策ができますので、掃除の後は必ず行っておきましょう。
アルミサッシがサビてしまったときの落とし方
軽いサビにはクレンザーを使う
アルミサッシには白くポツポツとしたサビができてしまいがちです。
かるいサビであればスポンジやぞうきんなどにクレンザーを使って磨くことで落とすことができます。磨くときに力を入れ過ぎてしまうとアルミサッシが傷ついてしまいますので優しく磨くようにしましょう。
表面に斑点状の汚れがある場合は、水で湿らせたジーンズ地などにクリームクレンザーをつけてこするのもOK
頑固なカビには紙やすりを使う
ひどいサビは耐水性のあるサンドペーパーを使ってサビを削り取ります。サビの部分に少し水をつけてから行うと削りやすくなります。
このときもアルミサッシまで削ってしまわないように慎重に優しく行いましょう。
耐水ペーパーは400番程度がオススメ。水につけながら、斑点の出ている箇所だけアルミの目に沿って軽くこすると良い
アルミサッシにも定期的な掃除が必要
アルミサッシのレール部分は掃除が面倒ですよね。普段からキレイに掃除している人は少ないと思います。汚れがびっしりたまってからやっと掃除しなきゃという気持ちなるのではないでしょうか。
でも、びっしりたまった汚れは落としにくいです。汚れが気になったそのときに、汚れがかたまりになってこびりついてしまう前に掃除しておきましょう。