目次
シャワーカーテンの軽度なカビを落とす方法
用意する掃除道具
- カビ取り専用の洗剤(可能であればスプレータイプ)
- カビ取り専用の洗剤がない場合はスポンジ
- ゴム手袋
シャワーカーテンのカビを落とすのに使用するのは、カビ取り専用の洗剤とスポンジです。カビ取り専用の洗剤を使用するときは手を守るために必ずゴム手袋をしましょう。
カビ取り専用の洗剤を使用した方法
数日お風呂の掃除をサボってしまって生えてしまった程度の少しのカビであれば、カビ取り専用の洗剤で落とすことができます。スプレータイプが使いやすいです。
- シャワーカーテンのカビが生えてしまった部分にカビ取り専用の洗剤をシュッと吹きかけます。
- しばらく放置してからシャワーで洗い流します。
スポンジを使用した方法
カビ取り専用の洗剤はツンしたニオイが苦手で使用したくないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
- シャワーカーテンのほんの一部に生えてしまった少しのカビであれば、スポンジでサッと擦るだけで落とすことができます。
- スポンジだけでは何だか嫌だなというときには、お風呂用の洗剤をスポンジにつけて行うと良いと思います。
シャワーカーテンの重度なカビを落とす方法
用意する掃除道具
- カビ取り専用の洗剤(可能であればスプレータイプ)
- カビ取り専用の洗剤がない場合は塩素系漂白剤
- ゴム手袋
大量に生えてしまったシャワーカーテンのカビ。どうやって掃除したら良いのかわからなくなってしまいますよね。買い替えるのはちょっと…という時の重度なシャワーカーテンのカビの落とし方は2つ方法があります。用意するものは、カビ取り専用の洗剤と塩素系漂白剤です。
カビ取り専用の洗剤を使用する方法
- まずは、カビのついたシャワーカーテンを取り外して、バスタブの中に広げます。
- そこにカビ取り専用の洗剤を吹きかけます。シャワーカーテンをめくりながら全体にまんべんなく吹きかけてください。このとき、必ずゴム手袋をつけて行いましょう。
- 20分から30分ほど放置した後、シャワーで洗い流します。
塩素系漂白剤を使用する方法
- まずは、バスタブにシャワーカーテンが浸かるくらいのぬるま湯をためます。
- そこに、塩素系漂白剤を入れてよく混ぜます。その中にカビのついたシャワーカーテンを入れます。しっかり全体が浸かるように入れましょう。
- そのまま20分から30分ほど放置した後、シャワーで洗い流します。
カビが残ってしまっている場合の方法
部分的にカビが残ってしまっていることがあるかもしれません。そのようなときは、その部分にだけカビ取り専用の洗剤を使用する、もしくはスポンジで擦り取ってください。あまりにも頑固なカビである場合には、歯ブラシを使ってゴシゴシ擦り落とすとキレイに取れます。
シャワーカーテンのカビを予防する方法
シャワーカーテンのカビをお手入れするのは本当に面倒です。でも、カビは数日で生えてしまいます。お手入れが面倒だからと放置していると、白かったシャワーカーテンが真っ黒になるほど大量のカビで埋め尽くされてしまうこともあります。毎日使用する場所ですから、毎日のちょっとしたお手入れでシャワーカーテンのカビを予防するようにしましょう。
1.換気をする
湿気でジメジメしやすいお風呂がカビは大好きです。お風呂に入った後は、窓を開けたり換気扇をつけたり、浴室乾燥機を使用するなどしてしっかり湿気を取り除くようにしましょう。
2.水を拭き取る
面倒かもしれませんが、効果的な方法なのでご紹介します。シャワーカーテンについてしまった水をタオルで拭き取るようにします。完全に拭き取れなくても、水滴がなくなるだけでシャワーカーテンの乾きが早くなり、カビが生えることを予防することができます。
水切りワイパーで水気を拭き取るのも有効です。換気扇を回したり、窓を開けて早めに乾燥させましょう。また、シャワーカーテンの裾を洗濯ばさみで止めるなどして、浴槽とシャワーカーテンは離しておくのも良いですよ。
3.エタノールで除菌する
ドラッグストアなどで買うことができるエタノールをスプレーボトルに入れ、お風呂上りにシャワーカーテンやカビが生えやすい部分に吹きかけます。エタノールには除菌効果があり、カビを生えにくくしてくれます。②でご紹介したように、シャワーカーテンの水をタオルで拭き取った後にエタノールを使用すると、より効果的にカビを予防することができます。
シャワーカーテンにカビが付着してしまい、掃除してもどうにもならないほど汚れていたら、防カビタイプのシャワーカーテンなどにいっそのこと買い替えるのも手ですよ。
スプレータイプのカビ取り洗剤、防カビシャワーカーテンなどオススメはこちら。
シャワーカーテンのカビに関してのQ&A
A.シャワーカーテンにカビが生えてしまうのは、「湿度が高い(70%以上)」「温度が高い(20度以上)」「空気の流れが悪い」この3つの条件が揃ったときに発生してしまいます。また、カビのエサとなるせっけんカスや皮脂などが付着し放置するとカビが増えてしまいます。
まとめ
シャワーカーテンのカビは軽度であるうちに落としてしまった方がお手入れが簡単に済みます。重度になってしまってからでは余計に面倒になってしまいます。お風呂はどうしてもカビが生えてしまう場所ですので、カビ取り専用の洗剤をひとつ用意しておくと便利です。シャワーカーテンのカビを見つけたらシュッと吹きかけておきましょう。