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なぜカビが?掃除しているはずなのに…
空中に漂っているカビ菌は、掃除をしていても条件次第ですぐに繁殖してしまいます。
きちんと掃除をしているつもりなのに部屋がカビ臭い、気づいたらクローゼットの中にカビが生えているといった経験がないでしょうか。
季節によっては少しだけ掃除をしなかっただけで、部屋のあちこちにカビが生えてしまったというケースも珍しくありません。この記事では、カビの予防やカビの対策方法について紹介していきます。
カビを放置するリスク
カビを放置することによりさまざまなリスクがあります。
カビ菌はどんな環境でも常に空気中に浮遊していますが、カビが繁殖した状況が長時間続くことで、人体への影響はもちろん、住まいにもさまざまな悪影響が出ます。
ここではカビを放置することによるリスクを紹介します。
建材が劣化する
カビを放置することにより、建材が劣化するというリスクがあります。
カビが生えた状態を放置していると、建材が劣化してしまうなど住居に悪影響を与えます。そのため、住まいや快適な住環境を守るためにもカビ対策は必須だと言えます。
建材の劣化を防ぐためには、エアコンや扇風機、除湿器などのアイテムを上手く使って部屋の空気が循環するようにしましょう。
シロアリが発生する
カビを放置することにより、シロアリが発生しやすくなるというリスクがあります。
床下などに湿気が溜まった状態になり、カビが繁殖してしまうと、同時にシロアリも発生しやすくなってしまいます。床下の湿気は部屋に除湿剤を置くなどの対策を取っても意味がありません。
そのため、定期的な床下のチェックも必要です。
健康への影響
カビを放置することにより、健康への悪影響が生じるというリスクがあります。
カビが繁殖した環境に長時間居ると、多量のカビの胞子を吸い込むことになります。そのため、喘息や肺炎などの健康被害につながる可能性があります。
こまめな掃除や換気などでカビの発生を抑制しましょう。
≪ポイント≫
- 建物にカビが生えるとその箇所から劣化していく
- シロアリが発生すると建物が更に劣化する
- カビが原因の「喘息・肺炎」など健康面でも悪影響がある
要注意!カビが爆発的に繁殖する3条件
カビが爆発的に繁殖するには3つの条件があります。
カビ菌は、空気中のいたるところに漂っているものですが、特定の条件が揃うことで爆発的に繁殖し、見る見るうちに広がっていきます。
そしてカビ菌が人間の目にも見える程度にまで増殖してしまうと、いわゆる「カビが生えた」という状態になります。しかしカビの生育メカニズムを知っていれば、繁殖を予防することは可能です。
ここではカビが爆発的に繁殖する3条件について紹介していきます。
カビが繁殖する条件①:湿度80%以上
カビは70%以上の湿度があると繁殖しやすくなります。
カビ菌の種類にもよりますが、多くのカビは60%以上から活発に活動しはじめ、80%以上になると一気に繁殖するという特徴を持っています。
しかし、60℃以下でも生える場合はあります。そのため、カビの繁殖を防ぐには、湿気のもとになる水気を放置しないことが大切です。
窓ガラスなどの水滴はまめに拭き、通気を心がけて湿気をため込まないことで繁殖は防げます。また、換気システムがある場合は24時間つけっぱなしにするなど、湿気がたまらないようにすると効果的です。
カビが繁殖する条件②:20~30℃の気温
カビは20~30度の気温で繁殖しやすくなります。
カビは通常、0℃から40℃の範囲で生育可能ですが、種類によっては0℃以下で生育したり、高温でも死滅はしないものも存在します。また、カビの多くは20~30度の気温で繁殖しやすく、25~28度がもっとも生育に最適だと言われています。
しかし温度に関しては、人間も同じくらいの温度が快適で過ごしやすいため、温度を管理して繁殖を抑えるのは難しいでしょう。
カビが繁殖する条件③:カビの栄養分がある
カビは食べカス、ホコリ、汚れなどの栄養分があると繁殖しやすくなります。
カビは食品カスはもちろん、ホコリや人のアカや髪の毛、プラスチック、塗料など何でも栄養にしてしまいます。そのため、汚れがたまらないように丁寧な掃除を心がけることで、カビの繁殖は防げます。
また、まな板や木製のざるなどにも食品の栄養や水分が染み込んでしまうため、乾かすだけでなく台所用漂白剤やアルコール除菌などをつかって除菌を心がけましょう。
≪ポイント≫
- 湿度70%から増え始め「80%」を越えると爆発的に増える
- カビにとって「25~28度」が適温
- カビは「なんでも栄養にして増える」ため小まめな掃除や除菌が重要
カビの発生しやすい時期
カビが発生しやすい条件としては時期も関係しています。
カビの季節と言えば梅雨をイメージする方も多いでしょう。梅雨という言葉はもともと「黴雨(ばいう、黴=ばい、かび)」だったという説があるくらいなので、カビが発生しやすい時期であることに違いありません。
しかし最近では露以外の季節でもカビが生えやすくなっています。ここではカビの発生しやすい時期について紹介します。
春から夏の時期
カビが発生しやすい時期は春から夏にかけての季節です。さきほども紹介したとおり、春から夏にかけての時期の中でも梅雨は雨が多く、湿度が高くなるため、多くの人がカビに悩まされています。雨続きで空中湿度が高くなり、カビが生えやすい格好の条件となってしまいます。
現代は住環境次第で「ほぼ1年中」カビ発生の危険アリ
現代では住環境が良くなってきたため、室内では1年中カビのシーズンだと言えます。
全ての住居ではありませんが、近年は住環境の改善にともない、冬でも室内は温かく、窓に結露ができるくらい湿度がある住宅が多いです。
1年を通じて人が快適に過ごせるということは、カビにも好ましい環境であると言えます。そのため、現代の住居では季節に関係なくカビが生える状態になってしまっています。
≪ポイント≫
- カビのシーズンは「春~夏」にかけて
- 住宅環境が改善され、室内では「一年中カビが生えやすい」と考える
家の中でカビが発生しやすい場所
家の中でカビが生えやすい場所は、風通しが悪く、湿度が高くなりやすい場所です。
家の中で特にカビが発生しやすい場所は、上記条件のほかに掃除が行き届きにくかったり、栄養源が豊富である場合が多いです。
カビが生えやすい場所がわかれば、掃除の際に特に気をつけることでカビの繁殖を防ぐことも可能です。ここでは家の中でカビが発生しやすい場所について紹介します。
カビが発生しやすい場所①:水周り
家の中でも「水周り」は特にカビが繁殖しやすいです。
- 浴室
- キッチン
- トイレ
- 洗面所
- 洗濯機
水周りは湿度が高くなりやすく、使用頻度も高いため汚れやすいです。そのため、家の中でももっともカビが繁殖しやすい場所だと言えます。
こまめに掃除をしているのにいつの間にかカビが発生してしまったということも少なくありません。特にキッチンやバスルームなどは食品カスや石鹸カス、皮脂汚れなどカビの栄養の宝庫なので、日頃から汚れを溜めないように掃除を心がけましょう。
カビが発生しやすい場所②:絨毯・カーペット
家の中でも絨毯やカーペットの裏は特にカビが繁殖しやすいです。
絨毯やカーペットは日頃から掃除機をかけたりしてきちんと掃除をしている場所ですが、いつの間にか裏にカビが生えているということも多いです。
絨毯やカーペットはホコリや皮脂汚れなどがこびりつき、さらに床との間は空気のとおりが悪く、雨が続いたりして湿度が高くなるとカビが繁殖する環境ができてしまいます。洗えるカーペットの場合は定期的に洗濯したり、干したりするようにしましょう。
カビが発生しやすい場所③:エアコン内部
家の中でもエアコン内部は特にカビが繁殖しやすいです。
エアコンの内部は湿度が非常に高く、結露しやすい構造です。結露はカビを呼びこむ要因の1つであり、エアコンの場合は更に内部にホコリなどの吸い込んだ部屋の汚れがあるため、カビの繁殖条件を満たしてしまいます。
また、エアコンと同じ条件で加湿器や空気清浄機もカビが繁殖しやすい環境になっているため、注意するようにしましょう。
カビが発生しやすい場所④:押入れの中
家の中でもクローセットや押入れの中などは特にカビが繁殖しやすいです。
押入れなどの収納部は、閉め切っているため湿度も温度も高くなりがちです。また、日常ではこまめに掃除をしている方が少なく、ホコリが溜まりやすい環境のため、絶好の繁殖ポイントとなります。
そのため、定期的に扉を開けて風通しをよくしたり、いっぱいに収納せずに通気性をよくしたり、日頃からカビ対策を心がけるようにしましょう。
カビが発生しやすい場所⑤:窓ガラスのゴムパッキン
家の中でも窓ガラスのゴムパッキンは特にカビが繁殖しやすいです。
窓枠のゴムパッキン部分もカビを見かけやすい場所の1つです。掃除が行き届きにくく、ホコリやちりが溜まっている上に、外気との温度差で結露が生じて水分が溜まるため、カビの繁殖に適した環境になってしまいがちです。
特に太陽の光が当たらない側の窓枠には注意するようにしましょう。
カビが発生しやすい場所⑥:窓付近の木材部
家の中でも窓付近の木材部が繁殖しやすいです。窓ガラスのゴムパッキンだけでなく、窓に近い木材部には注意が必要です。
外気との温度差で窓ガラスに結露が発生しやすく、木材であればカビに必要な栄養素という条件もクリアしてしまいます。窓ガラス付近はこまめに結露を拭いていても、いつの間にか窓枠の木材にカビが発生していたといったこともあるため、注意が必要です。
カビが発生しやすい場所⑥:家具の裏側
家の中でもタンスや食器棚などの家具の裏側は特にカビが繁殖しやすいです。
タンスや食器棚などの重い家具の裏側を日頃から掃除している人は少ないでしょう。しかし家具の裏側は空気が溜まりやすく、気づけば壁にびっしりカビが繁殖しているといったケースも多いです。
家具の裏のカビ対策としては、家具と壁に10cm以上のすき間を開けることで空気の通り道ができ、湿気が溜まりづらくなります。また、定期的な換気も家具の裏のカビ対策として重要です。
カビの発生を防ぐ3つの対策
カビの発生を防ぐためには、3つの対策法があります。
一度カビが繁殖してしまうと大がかりな清掃作業や壁紙の張り替えなどが必要になりますが、カビが生えないようにする対策は意外と簡単です。毎日のちょっとした工夫だけで、住宅にカビが繁殖しづらくなる環境に整えることが可能です。
ここではカビの発生を防ぐ3つの対策法について紹介します。
水分はできるだけ早く拭き取る
カビ対策には水分はできるだけ早く拭き取る必要があります。
梅雨になると窓ガラスに結露が付いてしまいますが、カビ対策のためには水滴や結露などの水分はなるべく早く拭き取り乾燥させるのが効果的です。
そのため、窓ガラスやシンクやお風呂場などの水回りの水滴もこまめにふき取ると良いでしょう。
換気と除湿を積極的に行う
カビ対策には日頃から換気や除湿を行う必要があります。
カビの繁殖条件でもっとも簡単に対策が行えるのが湿度の調整です。カビ菌は湿度60%以下になると活動できないものがほとんどです。
湿度を下げるために効果的なのは窓を開けて換気をすることなので、晴れている日は積極的に窓を開けて、空気を通して湿気を籠らせないようにしましょう。
花粉が気になる方や雨の日は除湿器やエアコンのドライ機能などを活用し、除湿を行うようにしましょう。
日頃からのこまめに掃除する
カビ対策には日頃からこまめな掃除を行う必要があります。
カビは食品カスはもちろん、ホコリや繊維、髪の毛など人間がゴミだと感じるものはほぼカビの栄養になると考えた方がいいでしょう。そのため、室内をこまめに清掃するだけでしっかりとしたカビ対策になります。
ただし、はたきでホコリを落としたり掃除機をかけただけではこびりついた汚れはなかんか落ちません。こびりついた汚れを落とすために、定期的に拭き掃除も行うようにしましょう。
【場所別】カビの予防と対策法10選
カビの予防や対策には、場所ごとに異なった方法を行う必要があります。
人が暮らしている環境でカビの繁殖を抑えるには、カビの生えやすい場所ごとに適したカビ予防を行い、カビが生えてしまった場合にはすみやかに対策して除去する必要があります。
ここではエリア別のカビの予防と対策法10選について紹介します。
カビ予防対策①:窓ガラス
窓ガラスは結露をこまめに拭くようにしましょう。
窓ガラスにカビが生えることはそれほどありませんが、掃除を怠っていると窓ガラス本体にもカビが生えることもあります。窓には梅雨や冬場に結露が発生しやすいため、結露はこまめに拭くようにしましょう。
また、すでにカビが生えてしまった場合でも、ガラスのカビ取りはそこまで大変な作業ではありません。バケツに水と食器用の洗剤を数滴混ぜて、それを含ませた雑巾で水拭きすることで綺麗に落とせます。
カビ予防対策②:窓周辺
窓周辺は結露をこまめに拭き、ごみが溜まらないように掃除をしましょう。
窓周辺も結露が影響して湿度が高く、さらに窓に直接触れているカーテンや木製の窓枠などもカビが発生しやすい場所です。結露が発生したらこまめに拭き、ゴムパッキンなども汚れが溜まらないように掃除をしましょう。
また、窓枠のゴムパッキンは特にカビが落としにくい場所の1つです。塩素系漂白剤をしみ込ませたキッチンペーパーをゴムパッキンに張り付けて、15分ほど置いてからよく水拭きするようにしましょう。
カビ予防対策③:押入れ
押入れは扉を開けて空気の入れ替えをし、余裕を持った収納にしましょう。
押入れなどの収納部は洋服や布団など多くの物が入っていると、換気できず湿った空気がたまりやすい場所です。結露が発生しやすいため、扉を開けて換気をしたり、余裕を持った収納にして空気が通るようにしましょう。
また、カビが生えてしまった場合には、塩素系漂白剤や消毒用エタノールを使用しましょう。中に入っている物を全て出し、塩素系漂白剤なら塗ってから5分ほど置いて、お湯で濡らしたタオルでふき取り、乾かしましょう。酷くないカビなら、エタノールを直接吹きかけて乾かすだけで問題ありません。
カビ予防対策④:クローゼット
クローゼットも扉を開けて空気の入れ替えをし、余裕を持った収納にしましょう。
クローゼットも押入れと同じで、換気できず湿った空気がたまりやすい場所です。気密性が高いほど結露ができやすくカビが繁殖しやすくなるため、定期的に扉を開けて換気をしたり、余裕を持った収納にして空気が通るようにしましょう。
また、カビが生えてしまった場合には、押入れと同じく塩素系漂白剤などを使用しましょう。中に入っている物を全て出し、表薬剤を塗って5分ほど置き、お湯で濡らしたタオルでふき取って乾かしましょう。
カビ予防対策⑤:エアコン
エアコンは定期的な掃除を行いましょう。
エアコンも放置していると、気づいたらエアコンの風からかび臭いにおいがするといった事態になりかねません。エアコンの掃除は自分でもできますが、プロの方が故障の心配がなく綺麗になるため専門家に任せることをおすすめします。
自分でできる予防法としては、定期的なフィルター掃除や逆風運転で乾燥させるといった方法があります。
カビ予防対策⑥:絨毯・カーペット
絨毯やカーペットは定期的に風に当てましょう。
家具などを乗せていないカーペットなら、定期的に干して風に当てると湿気が溜まりません。また、掃除機をかけるのはもちろん、こびりついた汚れにはカーペット用粘着クリーナーをつかって掃除をしましょう。
カビが生えてしまった場合は、掃除機をかけてから希釈した消毒用エタノールをスプレーしましょう。そのまま15分ほど置き、乾いた雑巾で拭き取り、ドライヤーで乾かせば完了です。
カビ予防対策⑦:家具の裏側
家具の裏側は壁から10センチほど離して配置するようにしましょう。
家具の裏側は風が通りにくくカビが生えやすいため、隙間を開けて空気を通るようにしたり、可能であれば家具の位置を変えたりするとよいでしょう。
また、カビが生えてしまった場合は、エタノールや木材専用のカビ除去スプレーを使ってカビを落としましょう。
カビ予防対策⑧:浴室
浴室は水滴を拭き取り、乾燥させるようにしましょう。
浴室はカビが特に気になる場所です。毎日使う水周りなので、お風呂の後できちんと水気を拭き取り、乾燥させることでカビ予防になります。
カビが生えてしまった場合は浴室専用のカビ取り剤を使いましょう。タイルの目地のカビは非常に頑固です。カビ取り剤をスプレーした後、ラップでパックして半日ほど置きましょう。その後で洗い流すと綺麗にカビを取ることができます。
また、カビ取り剤を使う場合にはゴム手袋やメガネ、マスクといった防備を怠らず、十分に換気するように注意しましょう。
カビ予防対策⑨:キッチン
キッチンは水汚れを拭き取り、乾燥させるようにしましょう。
キッチンもカビが生えやすい場所です。特にシンクやシンク下は、掃除を怠ると黒カビが生えることもよくあります。使い終わったらきちんと拭き掃除をして水気を取るようにしましょう。
カビが生えてしまった場合は、塩素系漂白剤、もしくは重曹と酢を使うと良いでしょう。塩素系漂白剤は何度か使い方を紹介したため割愛します。
まずはシンクを濡らし、カビが生えている箇所に重曹をふりかけます。その後、濡らしたメラミンスポンジでシンク全体をこすり洗いして、水で流しましょう。
さらに酢に同量の水を合わせた酢水をスプレーして布で拭き取ることで綺麗に落ちます。
カビ予防対策⑩:下駄箱
下駄箱は靴を詰め過ぎず、除湿剤を置くようにしましょう。
下駄箱も湿気が溜まりやすく、靴の汚れが溜まるためカビが繁殖しやすい場所です。カビ予防には空間を開けたり扇風機を使って換気をしたり、除湿剤を置いて湿気を取り除くと良いでしょう。
カビが発生した場合は靴を全て出し、エタノールや逆性石鹸などを水で薄めてティッシュに染み込ませて拭き取り、最後にエタノールで殺菌して乾かしましょう。
カビ除去剤を使う際の注意点
便利なカビ除去剤ですが、使う場合にはいくつかの注意点があります。
カビ除去剤を使う場合には、必ずゴム手袋やビニール袋を使い、使っている間は換気をしましょう。また、肌に付着した場合にはすぐに洗い流す必要があります。
さらに目より上の場所にスプレーすると目に入る危険があるため、スプレーしてはいけません。また、使う前に変色や変質などしていないか確認してから使いましょう。
日常のカビ対策を万全にしよう!
カビ対策には日頃からこまめな掃除や換気を行うことが重要です。
現在の住居は一年中カビが生えやすい環境になってしまっていますが、大掛かりなカビ予防や掃除をするのは大変です。
そのため、室内でのカビの繁殖を抑えるためには、日頃からこまめな換気を行ったり、カビが発生しやすい個所の清掃をしっかり行うなどのカビ対策を万全にして、カビの発生を抑えましょう。