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窓枠の木に発生したカビの取り方
窓枠の木に黒い斑点はありませんか?気づかないうちに汚れが発生してしまっていませんか?それって、もしかするとカビが発生しているサインかもしれません。黒い斑点や汚れに鼻を近づけてニオイを嗅いでみて、ツンとしたカビの臭いがしたら間違いないと思います。
ぞうきんで拭いてみたけど取れない、なんてことがほとんどです。そのまま放置しているのは気分が悪いですし、カビをカラダに吸い込みながら生活することになってしまいます。今すぐに対処したいですよね。カビはとても有害なものなので、マスクやゴム手袋や保護メガネなどでカラダを守って掃除するようにしましょう。
用意するもの
- マスク
- ゴム手袋
- ぞうきん
- 保護メガネ(目を保護するためのもの)
次の中からいずれかひとつ
- エタノール
- オキシドール
- 漂白剤
- サンドペーパー
- カビ取り専用剤
エタノールを使ったカビの取り方
エタノールはスプレーボトルに入ったものを購入するのがおすすめです。スプレーボトルに詰め替えて使ってもOKです。エタノールをぞうきんに吹きかけ、カビが発生してしまった部分を拭きます。取り除くことができたら、しっかり乾燥させます。
取れなかった場合はエタノールをカビが発生してしまった部分に直接吹きかけてから、ぞうきんで拭きとってみてください。それでも取れなかった場合には漂白剤を使ったカビの取り方を試してみましょう。
オキシドール使ったカビの取り方
オキシドールを使った窓枠の木に発生したカビの取り方は、エタノールを使った窓枠の木に発生したカビの取り方と全く同じです。ぞうきんにオキシドールをつけて拭く、もしくはカビが発生してしまった部分にオキシドールを直接つけてからぞうきんで拭く、という方法です。
漂白剤を使ったカビの取り方
エタノールを使っても、オキシドールを使っても、全く取り除くことができなかった窓枠の木のカビには漂白剤を使ってみましょう。漂白剤ならカビをすっきりと取り除くことができます。
ただし、漂白剤は木材の色まで落としてしまいます。真っ白にまでなることはありませんが、木材の色が変色してしまうのです。また、木材の繊維を壊してしまうため、触り心地にも変化があります。木材そのものを傷めてしまうこともあります。
漂白剤を使った窓枠の木に発生したカビの取り方をおすすめするのは、「ほんの小さな黒い斑点のようなカビを取り除きたいとき」です。綿棒に漂白剤を染み込ませて、カビの発生した部分をトントンと叩くようにしてカビを取り除くと良いです。
サンドペーパーを使ったカビの取り方
カビが発生してしまった部分をサンドペーパーで削り取るという取り方もあります。カビが奥深くまで染み込んでしまっている場合には難しいですが、表面だけなのであれば軽く削り取る程度で済みます。
カビ取り専用剤使ったカビの取り方
インターネット販売されているカビ取り専用剤(スプレータイプ)をカビが発生してしまった部分に吹きかけ、しばらく放置します。専用剤なので、エタノール・オキシドール・漂白剤・サンドペーパーのどれよりも確実にカビを取り除くことができ、窓枠の木を傷めてしまうこともありません。カビ取り専用剤はAmazonなどで購入することができます。
窓枠の木に発生するカビを予防する方法
- 窓や周りに発生した結露をこまめに拭き取る
- 窓や周りに発生する結露を吸い取ることができるシートなどのアイテムを使う
- 除湿器で湿度の管理をする
- こまめにカビの発生をチェックし、発生したらすぐにエタノールを使って拭き取る
結露を吸い取ることができるシートは100円ショップでも購入することができるのですが、張り付けておくだけでカビが発生する率をうんと下げることができます。乾燥させて繰り返し使うことができるのでコスパもよく経済的です。また、エタノールは家中のカビの発生を予防するための掃除の際に使用することができます。スプレータイプをひとつ持っておくと便利です。
まとめ
窓枠の木に発生したカビって、時間が経ってしまうと取り方も本当に厄介になってしまいます。料金は高いですが、専門業者にお願いしなければならないほどひどくなってしまっている可能性もあります。湿気の多い場所や日当たりの悪い場所である場合には、こまめにカビの発生がないかをチェックするようにし、カビの発生を予防しましょう。