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店員に敬語、使ってますか?
お店に入ると、店員が対応してくれるお店が多いですよね。声をかけてくれたり、相談に乗ってくれる店員に対し、いきなり友達のように話しかけていませんか?店員に対して、いわゆるタメ口で話しかけるのは、基本的に印象が悪い行為になります。
店員に対して敬語を使わない心理や、なぜ印象が悪くなるのかを見てみましょう。
『店員に敬語を使わない人』の心理3つ
店員に対して敬語を使わない心理は、以下の通りです。
1.お金を出しているので、相手よりも自分の方が上の立場だと思っている
お店に行くということは、なにかを購入する予定でいることが大半です。訪れたお店でなにかを買う予定はない場合でも、なにかしらの興味を持ってお店に入っていることが多いでしょう。自分はお金を出してお店のものを買うため、店員は自分よりも下の立場だと勘違いしている人は、店員に対して敬語を使わないことが多いです。
- 接待してもらう立場だと思っている
- お金を持つ自分の方が上の立場なので、相手を見下しても構わないと思っている
- 自分の方が相手よりも優位に立ちたいという心理が働いている
お客様は神様という時代は、既に過ぎ去っています。そのため、店員に対する横柄な態度はNG。カスタマーハラスメントと思われる可能性もある行動です。
2.親しみを込め、相手との距離を縮めたい
友達同士で敬語で話す人は、少ないのではないでしょうか。店員と友達のように接して親しみを持ってもらいたいと思っている人も、敬語を使いません。
- 友達と接するように、リラックスして自分と接してほしいと思っている
- 敵意がないことを伝えたい
- 店員に対して恋愛感情を持っており、距離を縮めたいなど
店員と自分の距離を縮めるために、距離の象徴ともいえる敬語を省いている可能性もあります。
3.店員に限らず、基本的に誰にでもタメ口
世の中には、さまざまな人がいます。そのため、店員に限らず基本的にどんな人にも敬語を使わないという人もいます。
- 年齢関係なく、基本的に敬語を使わない…先輩などにも、時間をかけてタメ口で話すよう仕向ける
- 敬語を使わずに生活できる環境に身を置いている…基本的に家から出ない・親が社長など権威ある立場で働いており、自分は周囲の人から敬語を使ってもらって育ったなど
- 敬語そのものがよく分かっていないので、使うのがめんどくさい
周囲の人に敬語を使わないまま育ち、大人になっても使う必要がない環境に身を置いているとなると、店員に対しても敬語は使いません。
タメ口で話すと嫌われる理由
店員に対してタメ口で話すと嫌われる理由は、以下の通りです。
- 公私の区別がついていないような印象を持たれやすい
- 面識が薄いのになれなれしい印象を持たれる
- 上から目線の態度と感じとられやすい
- 相手に対する敬意を持たない人と思われやすい
自分では人を見て敬語を使うべきかを見極めていると思っていても、その対象に面識が薄いはずの店員が含まれているのは、常識的ではないと思われる可能性が高いといえます。
まとめ
店員に対して敬語を使わない人には、共通する心理が働いている可能性が高いです。自分では悪気がなかったとしても、周囲の人が不快な思いをするかもしれない行動なので、店員に対しては敬語を使った方が無難といえます。