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押入れはハンガーラックでクローゼットに！
押入れはハンガーラックがあれば奥行きたっぷりに収納スペースを作ることができます。
押入れの収納力を効率的に使うために、押入れにハンガーラックをセットしてクローゼットに変える方法をご紹介したいと思います。
一般的には、来客用の布団や冬にだけ使う羽毛布団や大きくてかさばる物などを押入れに収納しておきますよね。でも、ちょっと確認してみてください。無駄な空間ができていませんか？この無駄な空間を無くして効率よく押入れ収納するにはハンガーラックが最適なんです。
洋服を吊るすハンガーラックは、主に部屋やクローゼットで使用されていますので押入れにどうハンガーラックを使うのか？ピンとこないかもしれませんね。でも押入れのスペースにハンガーラックを設置することで、衣類を吊るしたまま収納できるクローゼットができちゃいます。
3つのスペースを上手に使い分ける
押入れ収納は、天袋・上段・下段と3つのスペースがあります。クローゼットよりも奥行きがあるので、大きなものをケースごと収納したくなりますが、奥行きがあるからといって大物だけ収納するのではもったいないと思いませんか？押入れの上の段は高さもありますので、押入れ用の伸縮パイプハンガーやラックを使ってスペースを活かす収納へと変えていきましょう。
押入れ収納に最適なハンガーラック！
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは暮らしに役立つ製品が多く、通販だけでなくホームセンターでも多種にわたり購入できます。
押し入れ 強力伸縮 ハンガーラック
このハンガーは、賃貸にお住まいのご家庭に打ってつけのアイテムで、傷をつけることなく取り付けができます。ハンガーにかける衣類が多い方には小物入れが付いていないこちらがおすすめです。いずれ使わなくなったとしても、棒だけなので場所を取ることなく置いておけます。
- サイズ：幅70~120×高さ75~120×奥行10cm
- 本体重量：1.750kg
- 主要材質：ABS樹脂、塩化ビニール被覆鋼管
ハンガーラック 押入れ ラック付 OSK-75
こちらはラック付きで、普段よく使う小物を一緒に置いておけるので紛失する心配がありません。明日履く靴下やベルトなども置いておけるので、忘れ物をしがちな人にも嬉しい商品です。
- サイズ：幅75×奥行57×高さ85cm
- 本体重量：約4Kg
- 耐荷重：40kg
- 材質：スチール、クロムメッキ仕上げ、エポキシ紛体塗装
押し入れ つっぱり棒 スライドハンガー
ハンガー部分を手前にスライドさせて押入をクローゼットのように使用することができます。使用方法は押入れにつっぱり棒部分をネジで留めてセットします。ハンガーの先端部分は、バッグなどの小物が掛けられるフック状になっています。
- サイズ：幅110cm×奥行15cm×高さ4.6cm
- 取付け幅：65～110cm
- 耐荷重：15kg
- 主要材質：塩化ビニール被覆鋼管・ＡＢＳ樹脂
山善 YAMAZEN
押入れハンガーラック 棚付き OSM-2T
押入の上段を有効活用するハンガーラックを活用して、押入れからクローゼットに早替わりさせることができます。約30cmの伸縮が可能で、棚板は7箇所からお好みの位置を選んで設置できます。
- ハンガーバー長さ：38-71cm
- 棚板サイズ：幅35-68 奥行22cm
- ハンガーバー耐荷重：7kg
- 棚板耐荷重：5kg
突っ張りハンガーラック 衣類収納
シャツおよそ90枚収納可能な大容量ハンガーラックで耐荷重は全体で60kgと頑丈です。便利なひっかけ棒付きで女性や小柄の方でもスムーズに上の段の掛け降ろしが可能です。
- 本体サイズ:幅90～160×奥行10×高さ190～260cm
- 本体重量:3.8kg
賃貸住宅の押入れにハンガーラックを使う方法
賃貸住宅のため壁に穴を開けたりすることに抵抗がある方もいるのではないでしょうか？くぎやねじを使う必要があるイメージを持つ人も多いかもしれませんが、そんな方のために、お部屋を傷つけることなく押入れを変身させる方法をお伝えします。
押入れに突っ張り棒を取り付ける
100均で手軽に手に入れられる「突っ張り棒」があれば、それにハンガーをかけ、押入れをクローゼットにすると収納の幅が広がります。ただし、100均の突っ張り棒は短めだったり、耐久性がなかったりする場合もあるので、押入れ全体に設置したい場合は、お近くのホームセンターへ行って確認してみましょう。
ホームセンターには色々なサイズや機能がついた突っ張り棒があるため、事前に押入れのサイズを測っておくと、スムーズにお買い物できます。
押入れサイズのハンガーラックを使用する
手っ取り早い方法として、押入れのサイズに合ったハンガーラックをそのまま中に運び入れるだけで、即使える商品もあります。ハンガーラックを押入れに置くだけというのは、女性でも簡単にできる作業ですし、シャツやスーツをたくさんかけても大丈夫なのは魅力的ですね。
また、ラックに棚やベルト掛けが付属品として千いている多機能なハンガーラックも発売されていますので、無駄なスペースを作ることなく、これひとつで様々なものを収納することが可能です。その他にも、収納する場所を変更したり、引っ越すことが予想できる場合には、伸縮するハンガーラックを選んでおくと、後々困らないでしょう。
押入れを有効に使う方法
押入れの特徴を把握しておくとスペースを無駄にしないですみます。ウォークインクローゼットと比べると、少し薄暗いイメージを持ってしまいがちな押入れですが、中を自分好みにカスタマイズできるとても便利な収納スペースです。
押入れにキャスター付きケースやハンガーを置くことで、クローゼットよりも使い勝手の良い収納スペースにすることもできます。押入れは左右二枚のふすまの開け閉めがあるので、よく開けるふすまの方に頻繁に出し入れするものを置くと便利です。
高い位置にある天袋は、使い勝手が悪いからといって、何も収納しないのはもったいないことです。天袋は年に数回しか開閉しないこともあり得ますので、湿気の影響を受けやすいというデメリットもあります。なので布製品は避けるようにし、カビの生えにくい素材の物を収納するようにしましょう。
日本独特の押入れですが、ハンガーポールやハンガーラックを設置すれば、衣類がたくさんかけられるクローゼットに早変わりできることがお分りいただけましたね？それだけではなく、意外と奥行きがありますので、それを活かし、ハンガーラックを手前に設置すれば、奥にもまだまだ置けるスペースを作り出すことができます。
押入れにハンガーラック収納する時の注意点
押し入れ収納の湿気対策
押し入れは湿気が溜まりがちな環境なので、押し入れハンガーラックに洋服を掛けていたら、いつの間にかカビが生えてしまうこともあります。知らない間にカビが発生して、大切な洋服をダメにしてしまわないためにも、湿気対策が重要です。
湿気対策には換気が一番有効ですので、押し入れを空けっぱなしにしておいたり、サーキュレーターを回すなどをして、中に溜まった湿気を押入れの外に出すようにしましょう。脱いだばかりの服を、すぐに押し入れの中に入れると、湿気も同時に押し入れの中に入てしまうことになります。脱いだばかりの服は、押入れのハンガーに掛ける前に一度外に干し、それから収納するようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか？二段式のものやスライドで引き出せるものまで、いろんな押し入れ用ハンガーラックをご紹介してみました。
室内にそのまま吊るしている衣類には、いつの間にか埃がついてしまっていたり、太陽光で衣類の色が変わったりするのですが、それはあまり見栄えの良いものではありません。その為にも、押し入れハンガーラックを使えば、押し入れに衣類を掛けたまま収納できるので重宝すること間違いなしです。押入れのあるご家庭では、ぜひ、取り入れてみてください。
