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クローゼットに不要なものを詰め込むことは避けて!
クローゼット収納は、扉を閉めてしまえば多少散らかっていても目立たないのが特徴です。そのため、ついいろんなものを詰め込んでしまいがちですが、以下のようなものをクローゼットに入れるのは避けるべきでしょう。
- 脱ぎたての服
- 着なくなった服
- 破れている服
- 使わない毛布や布団
上記のものは、クローゼット内に湿気を溜め込んでしまい、害虫が発生する原因になります。
今回は、紹介した入れるべきではないものだけでなく、NGな収納方法や片付けのコツを紹介します。収納のコツを把握して、クローゼット内の環境を整えましょう。
クローゼットでやりがちな『NG収納方法』4選
クローゼットの中は、つい整理整頓が疎かになりがちな場所です。ここでは多くの人がやりがちなNGな収納方法とその理由をご紹介します。
1.衣類を詰め込みすぎてしまう
クローゼットはたっぷり収納できるスペースがあるからこそ、無造作に衣類を詰め込んでしまいがちです。
必要な服を取り出したら、隣の服がハンガーからずり落ちたり一緒に出てきてしまう場合は、衣類を詰め込みすぎている可能性があります。
衣類を詰め込みすぎていると、湿度上がったり害虫が発生するリスクを高めてしまいます。湿気や害虫による劣化を防ぐためにも、衣類は詰め込みすぎないように注意してください。
2.とりあえず衣類をかけてしまう
脱いだ衣類や洗濯した衣類を種類や家族別に分けることなく、ハンガーにかけてクローゼットに無造作に入れてしまうのはよくありません。
よく使う衣類をクローゼットの決まった場所に収納しておかないと、いざ着るときに服を探す手間がかかってしまいます。その際、周囲を散らかしてしまうこともあり、散らかった衣類をクローゼットの中に押し込んでしまうと、クローゼット内が汚れる原因になることも。
クローゼットに衣類を収納する際は、決まった場所に整理整頓して収納しましょう。
3.ハンガーから衣類が落ちても片付けない
クローゼット内に衣類がたくさんかかっていると、服を取り出した拍子に周辺の服がハンガーから落ちてしまうこともあるでしょう。それを放置していると、床に服が落ちている状態にいつの間にか慣れてしまいます。
「床に物を置いても大丈夫」という感覚が身に付いてしまうと、段ボールや小さなタンスなど不要なものを置くようになり、いつの間にか収納スペースのないクローゼットになることも。
また、クローゼット内の床の掃除を怠ることにもつながりやすいため、クローゼットの中が不衛生な状態になりやすいです。
4.収納ボックスになんでも入れる
家の整理整頓ができていないと、急な来客があったときなど、大きな収納ボックスに物を詰め込み、クローゼットに押し込んでしまいがちです。
後で元の場所へと片付けるならば問題ありませんが、お客さんが帰宅した後、収納ボックスに多くの物を詰め込んだことを忘れてしまっている人も少なくありません。もしも気を使う相手が家にきた後ならば、気疲れして片付けどころではなくなってしまうことも。
収納ボックスになんでも詰め込む習慣がある人は、要注意です。クローゼットに収納ボックスを押し込み、結果的に片付けができていない状態に陥っているかもしれません。
クローゼット内をきれいに整理整頓するコツは?
クローゼットの中をきれいに片付けるコツは、以下の通りです。
- 個人のクローゼットを作り、それぞれ収納する習慣を身に着ける
- 使わないものはクローゼットに入れずリサイクルへ回す
- クローゼット内に物を無造作に詰め込みすぎない
- 頻繁に使う衣類は、取り出しやすい場所に置く
クローゼット内が服や物で溢れかえってしまうと、湿気や害虫の発生確率が上がります。一着新しい服を増やしたら、しばらく着ていない服を捨てたりリサイクルに回しましょう。
また、急いでいる時もすぐにお目当ての衣類が取り出せるくらいの余裕をクローゼット内に持たせておくことがポイントです。
クローゼット内は日常的に整理整頓する習慣を
クローゼット内は、できるだけ整理整頓された状態を保ちましょう。定期的に必要な衣類を見直して入れ替えを行うと、散らかりにくくなります。整理整頓する習慣を身に付け、湿気や害虫が寄り付かない風通しのよいクローゼットを目指しましょう。