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割れたガラスは捨て方がとても重要!
片づける時はきちんと手順を守るようにしましょう。壊れてしまうと断面が鋭利になってしまいます。触れるだけでも切れてしまうほど鋭くなっています。素手で片づけようとすると、あっという間に切れてしまうのでそのままでガラスを掴むようなことはしないようにしましょう。
また、そのまま自治体が指定する袋に入れるのは控えましょう。何も知らずに触ったごみ収集業者の方が指を切ってしまう可能性があります。深く切ってしまうこともあるのできちんと守るようにしましょう。
割れたガラスの正しい捨て方
- 大きなかけらを軍手を付けて片づける
- 細かいかけらを掃除機で吸う
- ダクトテープを丸めて壊してしまった地面をぺたぺた叩く
- 1と3を新聞紙に包む
- ダクトテープでぐるぐる巻きにする
- 袋に入れて、袋の外側に「キケン」と書く
- 不燃ごみとして捨てる
大きなかけらを手で取り除いてください。そのときには軍手を付けるなどして、十分けがに注意して取り除くようにしましょう。また、取り除かずにいきなり掃除機で吸ってしまう方もいますがそれも控えましょう。掃除機が詰まってしまい、最悪の場合動かなくなってしまいます。
大事な掃除機が壊れてしまっては大変ですよね。大きいかけらを片づけたら次は掃除機で周りをキレイにします。キレイにするときにはガラスは透明で見にくいものが多いので、壊してしまった場所だけではなくその周辺もキレイにするようにしてください。
自分の思っているよりも遠くにかけらは飛び散っていますよ。意識しているよりも広いエリアを掃除機で吸うようにしましょう。ダクトテープで周辺をぺたぺた叩いてキレイにします。目に見えない小さなかけらをキレイにするので何度もぺたぺた叩くようにしましょう。
また、細かいかけらと言っても尖っていることには変わりありません。注意しながら足や手を床につけるようにしてください。最後にキレイにしたかけらとダクトテープを新聞紙にくるんで不燃ゴミ専用のゴミ袋に捨てます。
このときに新聞紙をダクトテープでぐるぐる巻きにすると破片が飛び出ることもなく安全に処分することができます。袋に入れて外側に「キケン」と書いて捨てるようにしましょう。そうすると回収してくれる方がけがをすること無く安全に片付ける事ができるので安心です。
自治体によっても割れたガラスの捨て方は異なる
市区町村によっても壊れたガラスの捨て方は異なります。ここからは代表的な市区町村をご紹介します。
長野市
長野市の片づけ方法は不燃ごみとして処分します。4週間に1回の頻度で回収しているのできちんと日にちを確認して、捨てるようにしましょう。
また、割れていないガラスも不燃ごみとして処分するので間違えないよう気をつけてくださいね。ごみ袋は市の指定のものがあるので事前に購入して準備することが大切です。
https://www.city.nagano.nagano.jp/site/kateigomi/
那覇市
那覇市での片づけ方法は、きけんごみとして処分します。厚紙で包んで外に「キケン」と書くようにしましょう。その後袋に入れて出すようにしてください。
受付は指定日の夜明けから8時30分までです。遅れないように前日に準備しておくと当日の朝に慌てずに出すことができるので安心できますよ。
https://www.city.naha.okinawa.jp/kurasitetuduki/gomirisaikuru/gomi/katei/gomi5.html
中野区
中野区では、陶器・ガラス・金属ごみとして処分します。時間は8時と那覇市よりも早い時間になっています。また片づけ方法は2通りあり、1つは上記と同じく中身の見える透明な袋に出します。2つ目はふたのできる容器に入れる方法です。
ガラスが粉々に壊れてしまう場合もあるのでその時は蓋のできる容器に入れれば安全に持ち運ぶことができます。月に2回回収しているのできちんと確認してごみを出すようにしましょう。
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/474000/d001395.html
板橋区
板橋区では不燃ごみとして片づけをします。厚紙や新聞紙でガラスを包んで捨てるようにしましょう。入れる袋は中身が見える透明な袋または、スーパーやコンビニエンスストアの袋で出すことができます。
袋の外には、きちんと忘れずに「キケン」と書くようにしましょう。月2回回収しているので忘れずに出すようにしてください。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/026/026351.html
ガラスの種類や大きさによっても捨て方が違う?
大きさや種類によっても片づけの方法が違ってきます。コップや食器などは不燃ごみとして処分しますが机のような大きな物は粗大ごみとして処分します。ここからはガラステーブルなどの片づけの方法を1例にご紹介します。
粗大ごみになるガラスの捨て方
- 作りを確認
- ガラス以外の素材が付いていたら粗大ごみとして片づける
まずは作りを確かめましょう。作りによっては片づけの方法が変わってきます。
違う素材が付いてしまっていて自力で取ることが出来ない時は粗大ごみとして片づけをするようにしましょう。粗大ごみの出し方は以下の通りです。
- 市区町村のHPや電話で申し込む
- コンビニやスーパーで粗大ゴミ専用のシールを買う
- シールに必要事項を記入
- 指定された場所にシールを貼る
- 指定された日に市区町村の指定の場所に持っていく
必ず市区町村の決まりに則って片づけをするようにしてください。不安な時はHPや電話で聞くなどして、疑問がないようにしておきましょう。
割れたガラスを捨てる時に注意すべきこと
片づけをするときに気をつけることは3つです。
- 素手で触らない
- 掃除機で吸うときは広いエリアを掃除する
- ごみ袋にはきちんと「キケン」と書く
まず壊れてしまったときは、素手でそのまま触るのは控えましょう。記事の前半でもお伝えしましたが触れただけで切れてしまうこともあります。ケガをしてしまっては大変なので軍手や火箸を使って回収するようにしてください。
特に火箸はダイレクトに触ることがないので安全に使うことができますよ。掃除機で吸うときは広いエリアをキレイにするようにしましょう。
落とした瞬間に想定外に遠くに飛んでしまっています。壊れたところしかキレイにしないと後から歩いてきた家族が踏んで足をケガしてしまう可能性があります。
また、小さいお子さんやペットはキラキラしたものが大好きです。好奇心で掴んだり、飲み込んでしまうと口の中を切ってしまいます。事故につながってしまうので、広いエリアをキレイにするように意識してください。
ごみに出すときはきちんと外側に「キケン」と書くようにしてください。きちんと書くことにより、注意喚起の役割を果たします。
そうすれば、ごみ収集の方も気をつけなければと思って気を引き締めて作業することになりますよね。事故を未然に防ぐことにつながるのでちゃんと外側に「キケン」の文字を書くようにしましょう。
怪我をしないように捨てるのが最優先
今回は割れたガラスの片づけ方法についてご紹介しました。最後にもう1度おさらいします。捨て方がとても大切です。ケガや事故を未然に防ぐことにも繋がるのできちんと守って片づけるようにしましょう。
また、市区町村によっても片づけ方法は違ってきます。わからない場合はHPや電話で聞くなどしてきちんと疑問を解決してから片づけるようにしましょう。
机のような大きな物は、不燃ごみではなく粗大ごみとして片づけるので覚えておいてください。片づけをするときに気をつける点はこの3つです。
- 素手で触らない
- 掃除機で吸うときは広いエリアをキレイにする
- ゴミ袋にはきちんと「キケン」と書く
きちんと守って片づけるようにしましょうね。この記事を参考にして割れたガラスを確実に片づけられるようになりましょう。