下着の正しい捨て方!安心な処分法

パープルのランジェリー上下

下着の捨て方に悩むことはありませんか?下着だと気づかれないように処分するにはどのような方法が良いのでしょう。ゴミとして分別する際に気を付けられなければならない点も知りたいところです。この記事では正しい下着の捨て方や注意点、下着のリサイクル方法などについてまとめてみました。

正しい下着の捨て方

ゴミ袋を持つ女性

ゴミ袋の内側に入れて捨てる

下着の1番簡単な捨て方は、ゴミ袋の内側に下着を入れて捨てる方法です。多くのゴミ袋は透明や半透明の物が使われています。中身を見られたくない下着はゴミ袋の内側に入れることで他のゴミで目隠しされ、目立たせずに捨てることができます。

紙で包むか紙袋に入れて燃えるゴミの日に出す

下着をそのままゴミ袋に入れることに抵抗がある人もいるでしょう。その場合は、先に下着を紙で包むか、紙袋に入れてからゴミ袋に入れる捨て方がおすすめです。

下着を包んだ紙や袋の上からガムテープで巻いておけば更に安心です。ゴミ袋の中で包んだ紙が広がって下着が出てしまうことや、袋の口から下着が出てしまうことを防ぐことができます。

細かく切り刻んで捨てる

ハサミで切り刻んでからゴミ袋に入れるのも下着の捨て方のひとつです。元の形がなくなる状態まで細かく切り刻んでから捨てましょう。ゴミ袋の中身が見られたとしても、刻んであれば下着だとは気付かれません。

生ゴミに混ぜて捨てる

下着を生ゴミに混ぜてしまうという捨て方を実行している人もいます。ゴミ袋は漁る人がいないとも限りません。生ごみと下着を一緒に紙で包んでゴミ袋に入れておけば、ゴミを漁ろうとする気持ちがなくなるという心理を突いています。特に一人暮らしの女性にはおすすめ方法かもしれませんね。

※生ゴミを燃えるゴミとして回収している自治体に限ります。

下着の捨て方の注意点

ごみ

人に見せないように捨てる

下着の捨て方として最も重要なのは「他の人に見せない」ということです。下着の持ち主側には「見られたくない」という気持ちがありますが、一方の第三者側には「他人が使っていた下着を見たくない」という気持ちもあるのです。捨てる側のエチケットとして、人から見えないように配慮することはとても大切ですね。

洗濯してから捨てる

下着は資源ゴミとしても扱われます。この場合は洗って汚れを落とし、完全に乾かしてから出さなければなりません。濡れたまま捨てると下着にカビが生え、そのカビが他の衣類にも移って資源として利用ができなくなります。後々資源として活かすためにも捨て方に気をつけましょう。

分別する

ブラジャーなどの捨て方でおこなわなければならないのは、ワイヤーや金具部分の分別です。下着の生地は燃えるゴミとして捨てられますが、ワイヤーやホックは燃えないゴミの扱いである地域がほとんどで一緒に捨てることはできません。各自治体の指定に沿った分別方法で処分しましょう。

ワイヤーは、ワイヤーが入っている部分の端にハサミで切り込みを入れて押し出すと飛び出てきます。先端が出てきたら引き抜けば簡単に取り出すことができます。後ろの留め金は、
金具のある部分だけをできるだけ小さく切り取って出せば良いところが多いようです。

下着のリサイクル方法

リサイクル

下着メーカーのリサイクルを利用

ブラジャーの捨て方に困っている場合は、下着メーカーがおこなっているリサイクルに出すのも良いでしょう。いくつかの大手下着メーカーで実施 されているので活用してみてはいかがでしょうか。

方法は実施店舗で専用の袋を受け取り、不要のブラジャーを入れて持っていくだけの手軽さです。回収するブラジャーのメーカーは問わないところが多いので利用しやすいのではないでしょうか。実施期間や実施店舗などはそれぞれのメーカーごとに違うので確認してみてください。

家庭内で再利用する

下着を家庭でもう一度利用してから処分するという捨て方もあります。どうせ処分するのですから汚しても良いという考えです。汚れを拭き取ったりした状態の布は下着だとわかりにくくなる点もいいですね。

例えば、適当な大きさにカットすれば拭き掃除用の雑巾や、液晶画面の掃除に使うことができます。水回りや靴を磨くために使うという方もいるようです。牛乳パックに切った下着を詰めて、揚げ物の油を吸わせてから捨てるという方法もおすすめです。

下着の部品や飾りをリメイクする

お洒落なデザインの下着は、そのまま捨ててしまうのが惜しいですよね。そのような下着の捨て方には、不要部分だけを処分し、部品や飾りをリメイクに利用する方法をおすすめします。

下着は良い素材が多く用いられていて、ブラジャーやキャミソールなどには美しいレースやビーズ、リボンが付いているものが多いです。これらを外せば単品でハンドメイドの素材として活用できます。

SNSにはブラジャーのカップ部分やレース、ビーズなどを素敵にアレンジしたハンドメイド作品が多くアップされています。元が下着の一部だったとは思えない作品が色々出ていますので、参考にしてリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。

下着のゴミの分類

廃品回収

全国的に下着全般は資源ゴミとして扱われることが多いようですが一概には言い切れません。破れた下着や汚れているものは燃えるゴミの扱いとしている地域や、ワイヤーは燃えないゴミ、またはリサイクルできるゴミ扱いにしているところなど、自治体によって細かな違いがあります。各地域のゴミの捨て方をパンフレットやホームページで確認し、正しく分類して処分しましょう。

資源ゴミとして出す場合は、部品の分別や洗濯をしてから出すなど、資源として活用するための決まりがあります。必ずその決まりを守ったうえで出すようにしましょう。

最後に

パープルのランジェリー上下

捨て方に悩む下着の処分方法や注意点についてご紹介しました。捨てる前にひと手間加え、下着だとわからないように捨てるようにすると「他人に見られるのでは?」という不安も減るので安心できますね。また、下着メーカーのリサイクルに直接持ち込むのも安心な捨て方の1つですし、リメイクするというのも良いアイディアだと思います。

下着の処分には、地域のルールも関係します。それぞれの住まいに合わせた捨て方で処分するようにしていきましょう。

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よくある質問

  • 物を捨てられない人はなぜ?

    ・「後で使うかもしれない」と思ってしまう
    ・物を捨てることは悪いと感じてしまう
    ・物が近くにあると満足する

    >> 詳しくはこちら

  • 断捨離のやり方は?

    1、物を分類する:必要な物・不要な物・保留する物、と3つに分類していきます。
    2、捨てるルールを作る:「〇年以内に使わなかったら捨てる!」「壊れたものは捨てる」などのルールを自分で作り、そのルールを守る意思を持ちましょう。断捨離では手放す基準は「1年間使わなかったもの」だそうです。
    3、意識を変える:物を捨てることは「物への執着を減らすことになり心が自由になる」、不要な物を捨てることは「大切なものだけが残る」などと、捨てることに対する意識を変えていくのもおすすめです。
    4、一度に全部捨てようとしない:一度に物を減らそうとすると挫折しやすくなります。少しずつ片付けて、小さな目標から達成させていきましょう。

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