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汚部屋の片づけはどこから始めるべき?
忙しかったりなんとなく面倒だったりして長い間片づけをサボっていたらとんでもない汚部屋に…!なんて経験ありませんか? いざ掃除をしようと思ってもどこから手をつけて良いのか分からない時にどうすれば良いか紹介します。
ゴミ袋を準備する
とにかく最初にやるべきことは、ゴミ袋を準備することです。ゴミが捨てられなければ掃除はできません。掃除をしていて見つけたゴミはすぐにゴミ箱に入れられるように準備をしましょう。
洋服類をまとめる
部屋が汚れてしまっている方の多くは、洋服が部屋の中で散乱しているのではないでしょうか?洗濯しなくてはいけない洋服類は洗濯機の中へ、洗濯済みの洋服類は部屋の一箇所にまとめておきましょう。畳んだりしまったりするのは後々で大丈夫です。
食器類をまとめる
もし使用済みの食器が散らかってしまっている場合は、食器類もまとめてシンクの中に入れてしまいましょう。食器類もとりあえずまとめることが重要なので洗うのは後々で大丈夫です。
紙類をまとめる
新聞やチラシなど部屋の中にある紙類はとりあえずまとめて集めておきましょう。まだ読みたいものなのか、もう捨てても良いものなのかは後々判断すれば大丈夫です。
床に落ちているものを一箇所にまとめる
洋服類、食器類、紙類をまとめた後に、まだ床に落ちているものがあればそれも一箇所に集めてしまいましょう。まだ捨てるか悩んでいるものもあると思いますが、とりあえず床にものが落ちていない状態を作ることで部屋が綺麗に感じて掃除にもモチベーションが湧きますよ!
最後に残っているものがあればまとめる
机の上やソファの上などに散らばっているものも一箇所にまとめてしまいましょう。もちろんまとめていく中で、必要ないと感じたものがすぐにゴミ袋の中に入れていきます。
これだけ準備をすれば自分の部屋の全貌もわかってくるでしょう。大まかに片づけるものをまとめるだけで、やるべきことが明らかになって掃除がしやすくなります。自分の部屋が少し片付いて掃除のモチベーションが出てくれば100点満点です。
汚部屋の片づけ方!手順とコツ
様々なものが散らかり、汚部屋となってしまった室内ですが、目についたものから片付けていくよりも効果的な方法があります。ここではその手順を確認してみましょう。
全体を把握する
汚部屋は汚すぎて細部から片づけるのでなく一旦全体を確認して状態を把握することが必要です。まずはどのみち捨てることになるゴミを処分しましょう。
まず始めてみる
まず行動を起こすことから始めないと、汚部屋を片づけることはできません。全体を把握した後は、ゴミ出しや必要な物の整理が必要です。最初に不要な物を捨てていくうちにどんどん楽しくなっていき、気持ちもすっきりとしてきます。
出入り口を整理する
汚部屋を片づける時はたくさんのごみがでます。全体の片付けのイメージができてきたら、出入り口や玄関回りを整地整頓してごみをスムーズに出せるようにしておきましょう。
物を仮に置く場所を確保する
片づけの途中で必要な物が出てきたら、一旦物をどこかに置くことが必要になることもあります。他の場所の片づけが終わったら、置いていた物の片づけに取り掛かると効率よく片づけることができます。
たくさんある物を処分する
ゴミの処分のあとは物の処分です。長い間使わなかった物や、明らかにいらない物を見極めてどんどん処分していきましょう。断捨離のコツにもなりますが、物を溜め込まないポイントは一定期間使わないものはどんどん捨てること。片付けが終わった後も物をためない習慣をつけるといいでしょう。
細かいものを片づけていく
ゴミやいらない物の処分が終わった後は、だいぶ部屋がきれいになってスペースができていると思うので、細かいものの片づけを行っていきます。服をたたんだり、本や書類の整理をしたりなどもここで行いましょう。
整理整頓して掃き掃除や掃除機などをかける
ここまで来たら物などはほとんど片付いてきれいになっていると思います。あとは掃除機や掃き掃除、仕上げにコロコロなどもして、たまったほこりや落ちている髪の毛をきれい掃除しましょう。
汚部屋を短時間で片づけるには?
汚部屋を短時間で片づけるための方法をご紹介します。
自分の手の届く範囲から始める
片付けるのに面倒なところから始めてしまうと、モチベーションもなかなか上がりません。自分の手の届く範囲からでいいので、ゴミをゴミ袋に入れるという第一歩を踏み出すことから始めましょう。
「とにかく片づけてみる!」というのが掃除にはとても大事です。「どうせ掃除しても、またすぐに散らかってしまうし…」と思わずに「掃除をする」という最初の一歩を踏み出しましょう。
一つの作業に専念する
最初は一つの作業に絞ってまとめて片づけはじめることが肝心。アレもコレもといっぺんにやろうととすると混乱してしまい、中途半端になりがちです。ゴミを捨てる、洗濯するなど、一つの作業に専念しましょう。
楽なところから片付ける
掃除が苦手な人ほど、自分が楽に掃除できる部分から取り掛かることをおすすめします。洗濯が苦ではないなら床に落ちている洗濯物を洗濯することから始めましょう。楽なことから始めることで掃除への集中も高まっていきます。
小さいスペースから取り掛かる
大きいスペース(リビングルーム等)より先に小さいスペース(収納スペース、クローゼット等)を片づけることがポイント。大きいスペースの掃除に取り掛かってみたものの、掃除の量多さに途中で挫折してしまった経験はありませんか?
小さいスペースから掃除することによって、大きいスペースに比べて小さい労力で、綺麗にした!という達成感を味わえます。
お気に入りの収納を買う
普段から収納ボックスなどを利用していると掃除の際の手間が省けます。特に女性の方などは、可愛くて機能性が充実した収納を購入してみてはいかがでしょうか。
可愛い収納を利用したい!という動機を片づけのモチベーションに使うことで、女子力の高い自分の部屋を想像しながら楽しく掃除してみても良いですね。
汚部屋を片づけるやる気が出ない…対処法は?
汚部屋を片づけなきゃいけないってことはわかってはいるものの、やる気が出ないって時ありますよね。そんなあなたのやる気スイッチを入れる方法をご紹介します。
理由を作る
何事も理由がなければやる気が出ませんよね。それは掃除も同じです。家を片づけなければいけない理由を自分で作り出すことで掃除を始めるきっかけにしましょう。
例えば、自分の家に友達を招待してみる。友達に自分の汚い部屋を見られるのは恥ずかしいな…と、自分を追い詰めることで何が何でも片づけなきゃ!と思う事ができます。
綺麗になった部屋を想像する
綺麗になった自分の部屋をイメージして掃除へのモチベーションを高めましょう。テレビやインターネットには片づけ術の動画や情報がたくさんあります。
主婦の片づけ術などは、よくお昼のワイドショーなどで取り上げられているので、そのような動画を見てモチベーションをあげるのもオススメです。
汚い部屋に危機感を持つ
ゴミ屋敷の住人はよくテレビやインターネットなどで特集されていますよね。ゴミ屋敷に住んでいる人の動画を見ることで「ここまで汚くすることはまずい。こうならないようにしよう」と自分の危機感を高めることも効果的です。
掃除しながら娯楽を楽しむ
「手を使わない娯楽」なら掃除をしながら楽しむことができます。好きな音楽をかけたり、好きなラジオやテレビを流したりして楽しみながら掃除をしましょう。
驚愕!汚部屋で生活するデメリット
ただ部屋が汚いだけであれば問題ありませんが、汚部屋には数多くのデメリットがあります。ここではデメリットの中でも大きく3つのポイントに分けてご紹介します。ご自身の部屋が汚部屋である方は特に必見です。
健康に悪い
汚部屋で生活することは、とにかく健康に悪いです!汚部屋は当然汚いので、ホコリやダニの死骸、ハウスダストなどがたまってしまい、人によっては湿疹や咳に悩まされてしまいます。キッチン周りが汚い状況だと、最悪の場合は食中毒の危険性もあるので注意しましょう。
物をなくしやすい
部屋が汚いと物をなくしやすくなったり、見つけにくくなったります。必要なものがすぐに見つからないと、もう探すのはいいや…と諦めてしまいますよね。
自分の部屋のどこに何があるか全くわからない状況になってしまうと、行動を起こすたびに「まず探すこと」に時間が割かれてしまって、何をするにしてもやる気を削がれてしまいます。
業者に頼まなくてはいけなくなる
自分の部屋を汚部屋にしすぎてしまうと、自分では片づけることが不可能になってしまいます。
テレビやインターネットで時々取り上げられている「ゴミ屋敷」のレベルにまでなってしまうと、自分で片づけることは不可能ですよね。そうなると業者の力を借りて片づけなければいけません。部屋が綺麗であれば払わずにすんだお金がかかってしまいます。
汚部屋をキレイに片づけて気持ちいい生活を
上でご紹介したように、部屋が汚いままの状態だと、健康面や精神面、さらには金銭面でもデメリットが増えてきます。自分の部屋が汚いという状況をわかっているのであれば、ぜひ最初の一歩を踏み出しましょう。みなさんが綺麗なお部屋で心身ともに健康な生活を送れるように応援しています。