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主婦の節約は家計簿をつけることが大事!
皆さんは、日ごろから家計簿はつけているでしょうか?「収支を目に見えるようにして、把握すること」はとても大事なことです。自分の感覚だけで収支を把握しようとすると、月によって生活費が大きく変わったり、何にお金を使ったかが分からなくなったりします。
今までは、いちいち家計簿をつけるのが面倒だと感じていた人も、節約するためにまず家計簿をつける癖を身につけていきましょう。ここから、具体的な節約術を紹介していきます。
主婦の節約術①「食費」
食材は週1回のまとめ買い
買い物に行くと、元々買う予定のなかったものまで買ってしまった、という経験のある人はたくさんいると思います。そのときのセール商品や期間限定商品、新商品などをついつい買ってしまうことがその原因と考えられます。買い物は少ない回数で、必要なものだけを買うことを心がけましょう。
1週間分の食費を決める
余計なものを買わないためにも、あらかじめ1週間分の食費を決めておくことにより、出費を抑えることが出来ます。最初は限られた食費の中でやりくりするのは大変かもしれません。しかし、慣れてくるとゲーム感覚でその週の献立を考えたり、節約メニューを考案したりと楽しみながら節約することができるでしょう。
プライベートブランドの活用
スーパーやコンビニなどのプライベートブランドの商品を見かけることが多くなってきましたね。プライベートブランドは企画や開発を自社で行っているため、食品メーカーが販売している商品よりも安く買えることが多々あります。
たまに「プライベートブランドの商品は質が低いのでは?」と不安を持つ方もいらっしゃいますが、決して商品としての質は低くなく、安価で良品質の商品が買えることがほとんどなので、まずは試してみてはいかがでしょうか?
主婦の節約術②「水道光熱費」
お風呂
お風呂の使い方を見直すことで、水道代やガス代を抑えることができます。お風呂に入る際についついやってしまいがちなことが、シャワーを出しっぱなしにすることです。頭や身体を洗う際に、こまめに止めることで無駄なお湯が流れるのを防げます。
また、お風呂の蓋をしっかり閉めたり、お風呂専用の保温シートを使うことにより、追い炊きする回数を減らすことができ、節約に繋がります。
キッチン
キッチン周りの使い方を見直すことで水道代やガス代を抑えることができます。自炊をする方は、毎日のようにキッチンコンロを使っていると思います。
その際に、火を強火ではなく中火にしたり、落し蓋を使って効率よく加熱するなどの工夫をすることにより、ガスの無駄遣いを防げます。また、食器を洗う際に、手洗いではなく食器洗浄機を使うことによって水道代を抑えることができます。
家電
家電の買い替えや、使い方を見直すことで電気代を抑えることができます。家電は最新の物のほうが、より電気代の節約ができます。これは最新の家電のほうが省エネ用に作られていることが多いためです。古い家電を使い続けている方は思いきって買い換えるのも良いでしょう。
主婦の節約術③「家賃」
振込先の変更
家賃の支払い方法は主に「現金払い、口座振込み、銀行引き落とし」の3つです。しかし、最近は口座振込みが多くの場合に用いられていると思います。借主が支払い方法を選べる場合もあるので交渉してみると良いでしょう。その理由としては、振込み手数料も馬鹿にならないためです。
メガバンクの場合で説明すると、振込手数料は、「他行当宛 > 本支店宛 > 当行宛」の順に安くなります。手続き方法としては、「窓口 > ATM > インターネット」の順に安くなります。
ATMで他行振込を行うと432円かかりますが、インターネットで当行振込を行うと、なんと手数料0円になります。つまり、振込先と同じ銀行口座に変更するだけで1年間に5,184円も節約ができます。ですので、振込先の口座と同じ支店に口座を作り、インターネット取引を申し込むだけで簡単に節約ができます。
値引き交渉
契約の際や更新の際に値引き交渉をする節約術になります。値引きの交渉は後ろめたい気持ちになったり、気恥ずかしいと感じる方も多いでしょう。しかし、共益費を含めて賃料が中途半端な数字の場合は、交渉することでキリの良い値段まで下げてくれる場合があります。
また、更新の際には借りた当初よりも年数が経っていて、周囲の物件でより新しくて好条件・同様の条件の物件が出てきている可能性もあります。
なので、改めて周囲の物件の情報をリサーチし、その結果を含めて交渉してみると値下げしてくれる場合もあります。通ればラッキーと思い、まずチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
主婦の節約術④「保険料」
年払い
保険料は月払いではなく年払いにすることによって節約することができます。保険にもよりますが、年払いにすることにより10%の節約になります。保険は長く加入することがほとんどだと思うので、この10%の節約でも大きなものとなります。
クレジットカード払い
クレジットカードで支払いができる保険であれば、ポイントやマイルをつけることができます。たとえ数%のポイントだったとしても、長期的に見ると大きな数字になるので、積極的にクレジットカードで支払うことをおすすめします。
主婦の節約術⑤「通信費」
Wi-Fiを利用する
Wi-Fiを利用できる環境があるのにLTEや4G回線を使っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。通信費の節約のためにWi-Fiを利用するのは基本中の基本です。
- 自宅内のWi-Fiを使う
- 公共のフリーWi-Fiを使う
これを意識するだけでも節約できます。
通話アプリを利用する
無料の通話アプリを利用することによって通話代を節約できます。お互いが同じアプリを入れている必要がありますが、それだけで電話だけでなく、無料でテレビ電話もできます。
主婦の節約術⑥「車の維持費」
車のコンディションを整える
タイヤの空気圧をこまめにチェックしたり、古いオイルを使い続けないことによって車の燃費を良くすることができます。また、積んでいる荷物の重さも燃費に関わってくるので、極力無駄な荷物は積まないようにしましょう。
丁寧で美しい運転を心掛ける
アクセルやブレーキペダルを何回も踏んだり、急ブレーキ・急発進も、燃費を悪くする原因と言われています。日ごろから丁寧で美しい運転を意識することをこころがけましょう。
今すぐ主婦にできる貯金方法
断捨離
家の中にあまり使っていないものや、いつか使うかもしれないと取っておいたものがあるかもしれません。それをずっと家の中に残しておくと非常にもったいないです。最近ではフリマアプリなどがあるので、それらを利用し売却したお金を貯金しましょう。
小銭貯金
お財布に入っている小銭を毎日貯金することで、簡単に貯金することができます。これと似たようなもので500円玉が財布にあったら貯金していく500円貯金も良いでしょう。
まとめ
皆さんは日ごろからどれだけ節約を心がけているでしょうか。ちょっとしたことを積み重ねることで大きな節約に繋がることがあります。また、節約で大事なのは継続。無理なく継続して、節約を楽しみながらやってみてください。