食べてはいけない『鮭』の特徴4選!腐っているサインや賞味期限を解説

食べてはいけない鮭とは?

秋になると旬の食材が多くスーパーに並びます。その中には食卓の定番でもある『鮭』も含まれています。今回はそんな鮭が腐っている時に見せるサインや賞味期限について解説していきます。

『鮭』の旬は年2回!日本は主に秋が旬

鮭の切り身

秋になると旬の『鮭』がスーパーで多く見られるようになります。実際には、鮭の旬は春と秋の年に2回ありますが、一般的に日本で食べられている鮭の多くは、秋が旬のものになります。

旬の鮭は、他のシーズンに販売されている鮭よりも脂がのり、より美味しく味を楽しめるため、9月〜11月頃の秋に積極的に食べたい食材の1つです。

『鮭』の賞味期限はどのくらい?保存方法も解説

鮭の塩焼き

鮭は生魚なので、基本的に購入した当日に食べ切るのが理想的です。しかし、その日のうちに食べない場合は、冷蔵保存と冷凍保存の2種類の方法があります。

冷蔵保存すると2〜3日が消費期限

冷蔵保存する場合は、スーパーのパック状態のまま保存するのではなく、パックから取り出して改めて別の保存袋に入れて保存します。

  1. 水気を拭き取りキッチンペーパーで包む
  2. ラップで覆い、保存袋に入れてからチルド室で保存

キッチンペーパーで包んでおくことで、水分を吸収してくれるため、腐敗の進行を抑えてくれます。しかし、この方法では2〜3日しか日持ちしないので、なるべく早めに食べ切るようにしましょう。

冷凍保存で最大2週間ほど保存可能

氷とサーモン

冷凍保存することで、最大2週間ほど日持ちさせることが可能です。基本的に冷蔵保存と同じ方法で冷凍保存できますが、解凍し食べる際は腐っていないかどうかを必ず確認しましょう。

  1. キッチンペーパーで水分を拭き取る
  2. ラップで包んでフリーザーバッグに1尾ずつ入れて冷凍保存する

すでにスーパーで冷凍、解凍されてしまっているサンマの場合、2度目の冷凍となってしまうため、この方法は使えません。一度解凍した鮭は再び冷凍させても傷みやすい傾向があるため、なるべく早めに食べ切るようにしましょう。

腐っている可能性大!食べてはいけない『鮭』の特徴4選

紅鮭1尾

鮭は冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存で約2週間ほど日持ちしますが、食べる際は必ず腐っていないかどうか確認する必要があります。以下のようなサインが現れている場合は、無理して食べず、その場で廃棄してください。

1.ヌルヌルとしたぬめり気が出る

食べようと思い冷蔵庫から取り出した際、鮭の表面がヌルヌルとぬめり気を帯びていたり、触った時にねっとりとした感触を感じたら、すでに傷み始めているサインです。

触ると糸を引く場合は、すでに腐っている可能性が高いため、無理に食べてしまうと食中毒を引き起こす危険性があります。腐っている鮭はもちろん、傷み始めている酒も食べないでください。

2.白みがかった色に変色する

鮭は傷み始めると徐々に色が変色します。徐々に鮮やかで光沢のある色合いから白みがかった色へと変色するため、「なんだか色が白っぽくなっている」と感じたら食べるのをやめてください。

また、スーパーで選ぶ際は、なるべく鮮やかで光沢のある鮭を選ぶようにしましょう。少々他の酒よりも黒みがかっている鮭は、時間が経過し傷みが早い傾向にあります。

3.ドロっとした状態に溶け始める

すでに腐敗が進行に、食べられる状態にない鮭は、ドロっとした状態に溶け始めていることがあります。触った時にすぐにボロッと崩れてしまったり、ドロっと中身が飛び出してくる鮭は絶対に食べないでください。

4.生臭さが強くなる

保存袋やパッケージから取り出した際に、強烈な生臭さを感じる鮭は、腐っている可能性が高いです。魚はもともと生臭さをある程度持っていますが、明らかに違和感の感じる強烈な臭いは、腐敗が進行しているサインです。

食中毒を引き起こす可能性も…腐った鮭は絶対に食べないで!

焼き鮭の朝ごはん

いかがでしたでしょうか。今回紹介したような腐敗サインが現れている鮭は、たとえ賞味期限内であっても危険です。食べてしまうと食中毒を引き起こす危険性があるため、無理に食べようとせず廃棄するようにしてください。

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