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雨の日に洗濯物を早く乾かす方法6選!
①除湿機と扇風機(サーキュレーター)を使う
部屋の中で干すときは、除湿機を洗濯物の近くに置き、洗濯物から少し離れたところから扇風機の風を当てて乾かすと早く乾きます。扇風機は首ふりにして、全体に風が当たるようにしてください。
②エアコンと扇風機(サーキュレーター)を使う
エアコンの除湿、冷房、暖房機能と扇風機を併用する方法も有効です。エアコンの風が当たるところに洗濯物を置き、扇風機の風の向きは、洗濯物と平行になるよう調整すると良いでしょう。
③浴室の換気扇と扇風機(サーキュレーター)を使う
浴室の扉や窓を閉め、洗濯物を置きます。換気扇を回し、さらに扇風機を回しておくと、一晩でだいたい乾きます。浴室は湿度が高いため、湿度を下げるために、広げた新聞紙を洗濯物の下に置いておくのもおすすめです。
④洗濯機の脱水を2回行う
脱水を2回行うことで、洗濯物の水分をより少なくでき、早く乾かすことができます。ただし、洗濯物のシワが多くなるというデメリットもありますので注意しましょう。
1回目の脱水が終わったら、シワが付きやすいものは取り除き、外側にあったものを内側に、内側にあったものを外側にと、洗濯物の位置を入れ替えて2回目の脱水を行ってみてください。
⑤アイロンをかける
アイロンの熱を与えることで湿気が蒸気になり、早く乾きやすくなるのと、生乾きの嫌な臭いも緩和することができます。
気をつけたいのは、ダメージを受けやすい高温に弱い生地には行わないでください。脱水2回行った後に、アイロンをかけて干すと、さらに早く乾かせます。
⑥ドライヤーとビニール袋を使う
ビニール袋の2つの角に、蒸気を逃すための小さな切り込みを入れ、洗濯物を中に入れます。そこへ同じ場所に熱が集中しないよう、ドライヤーを動かしながら温風を当てます。
あまり高温にならないよう、洗濯物とドライヤーの距離は調整しながら行います。また、デリケートな衣類には、熱が近すぎると生地にダメージが生じますので、気を付けてくださいね。
雨の日の洗濯物の干し方
斜め、裏返し、逆さに干す
バスタオルなどの大きなものは、重なり合う部分が多くならないよう、斜めに干すことで風が当たりやすくなり早く乾きます。また、ポケットが付いている衣類などは、ポケット部分が分厚くなり乾きが遅くなるので、裏返して干しましょう。
そして襟付きの衣類は、ハンガーにそのままかけると、生地が重なっている部分は乾きにくくなるため、逆さにして干したほうが、乾きが早くなります。フードつきの洋服も、逆さにすることでフード部分と服が重なることが無くなるのでおすすめです。
部屋の中央や高いところに干す
窓際などに比べて、部屋の中央部分は風の通りが良いので、窓際のカーテンレールなどは使用せず、部屋の中央部分に干しましょう。
また、湿気を含んだ空気は、上部より下の方へ下がっていくと言われていますので、できるだけ、上部である部屋の中でも高いところに干すようにするのがおすすめです。
風のある小雨の日は外に干す
ベランダに屋根があり、風のある小雨程度の雨の日は、濡れないよう外に干すほうが早く乾くと言われています。ただし、風がなく、雨が強い日は室内干しにしてください。
雨の日に室内干しする衣類の洗濯方法
室内干しで気になるのが、独特の臭いです。この臭いを少しでも抑えるためには、洗濯する時、漂白剤入りの洗剤や、除菌効果のある洗剤、抗菌効果のある柔軟剤を使用するとよいでしょう。
臭い汚れが落ちやすく、乾くまでの雑菌の繁殖をある程度抑えることができます。それでも、気になる時は、消臭・除菌効果のある衣類用スプレーを干している洗濯物の表面全体にスプレーしてみて下さい。
サーキュレーター、部屋干し用スタンドをいくつかご紹介します。
まとめ
浴室乾燥機がついていなくても、工夫次第では、雨の日も早く洗濯物を乾かすことができるのですね。できるだけ湿度を取り除き、風の通りをよくすることが早く乾くポイントのようです。
季節に応じてエアコンの機能を使い分け、さらに扇風機を併用すると効果的です。それでも、乾かない時は、コインランドリーを利用してみましょう。