目次
洗濯物の基本的な干し方
洗濯物を密集させないように間をあけて干す
洗濯物を干すスペースが限られていると、大量の洗濯物を密集させて干してしまいますよね。“ここしか干す場所がないのだから仕方がない”確かにそうです。しかし、洗濯物と洗濯物の隙間がないことで、風の通りが悪くなり、乾きにくくなってしまいます。
生乾きのニオイの原因になってしまうこともあります。なるべく、洗濯物と洗濯物が触れ合ってしまわないように、ほんの数ミリの隙間でも良いので、風の通り道を作るように干しましょう。
洗濯物のシワをしっかり伸ばしてから干す
洗濯物を干す前に、シワを伸ばしてから干す。当たり前のように皆さんが行っていると思います。しかし、乾いた洗濯物を見て、シワができていてガッカリしたことはありませんか?干すときに、シワが伸ばしきれていなかったのかもしません。
シワを伸ばして干した後も、もう一度、シワの残りがないか確認し、両手を使ってシワを伸ばしておきましょう。ハンガーなどにかけて干した後の方が、洗濯物のシワを伸ばしやすくなります。
洗濯物の形をしっかり整えながら干す
乾いた洗濯物を見て、型崩れが気になったことはありませんか?洗濯物を畳むときや、服を着るときに気づくこともありますよね。着崩れしてしまいやすい衣類もあります。洗濯機の中で型崩れしてしまいやすい衣類もあります。
しかし、干すときに形をしっかり整えてから干せば、それほど気にならなくなります。形が崩れたまま干したことで、本来の形ではない状態で乾いてしまうことがあります。
洗濯表示に従って干す
洗濯表示に従って、日干ししても良いのか、陰干ししなければならないのか、確認してから干すようにします。洗濯表示に干し方が書かれていない場合には、どちらを選択しても良いです。
色褪せてしまうことを防ぎたいのであれば、洗濯物を裏返して干すと、表側が日焼けしてしまわずに済みます。より大切な衣類なのであれば、日陰に干すようにしましょう。より大切な衣類は部屋干しをしても良いですよね。
洗濯物用の平干しネットを使って干す
衣類に、洗濯バサミの跡がついてしまったり、ガンガーの跡がついてしまうことがありますよね。薄い素材の衣類や、デリケートな素材の衣類に多いです。平干しネットをご存知でしょうか。洗濯物を寝かせるようにして干すことができます。
とくに、ニットやセーターなどを干すときに使われるのですが、どんな衣類にも使うことができます。型崩れを防ぎたい衣類、伸びを防ぎたい衣類を干すときには、平干しネットを使ってみてください。一段タイプはもちろん、二段タイプや三段タイプもあります。
洗濯物の量が多いときには、段数の多いものを使うと良いです。限られたスペースでも、より多くの洗濯物を干すことができます。平干しネットは、ホームセンターなどで、千円程度で買うことができます。数百円のものもあります。
洗濯物を早く乾かすための干し方
洗濯物が早く乾くためには条件があります。
- 洗濯物の水分が少ないこと
- 風の通りが良い場所に干すこと
- 湿度の低い場所に干すこと
- 温度の高い場所に干すこと
脱水が不十分な洗濯物は、水分が多く残っていて、乾くまでに時間がかかることは、一目でわかります。気持ち良い風が吹く日には、洗濯物の乾きも早く感じます。湿度が低く温度の高い夏には、洗濯物もあっという間に乾きます。湿度が高く温度の低い冬には、日干ししても乾きが悪い日もありますよね。
基本的な正しい干し方をし、条件の良い状態で干すことができれば、洗濯物を早く乾くことができます。では、条件の悪い状態である日であっても、洗濯物を早く乾かすための干し方には、どういった干し方があるのでしょうか。
洗濯物を裏返しにして干す
たとえば、ポケットのある衣服は、裏返して干した方が乾きやすいです。ポケットのある部分は、他の部分と比べて、どうしても厚みがあります。その分、乾きにくく、ポケットのある部分だけが乾ききれていない、なんてことがあります。
衣服を裏返しにして、ポケットのある厚い部分に風が当たるように干してみましょう。洗濯物と洗濯物の間よりも、一番端っこの方に干すと、さらに乾きやすくなります。
洗濯物の重なる部分を減らして干す
たとえば、バスタオルを干すとき。半分にして、ハンガーや物干し竿に干していませんか?そうすると、重なる部分が多いですよね。バスタオルを早く乾かしたいときは、重なる部分を減らして干します。
バスタオルの端っこの方だけを、ハンガーや物干し竿にかけ、洗濯バサミで止めます。厚みや重みのあるバスタオルを、端っこの方だけかけていると、重みや風に吹かれてズレ落ちてしまうことがありますので、必ず止めてから干しましょう。
洗濯物と洗濯物の間をしっかりあけて干す
風の通りをよくするために、最低でもこぶしひとつ分くらいの間を開けて干すと良いです。手の甲を見るようにして、こぶしを出してみてください。私のこぶしは7cmほどですが、10cmから15cmくらいの間を開けて干すのが理想的です。洗濯物を干すスペースが狭い場合でも、5cmほどは間をあけた方が乾きやすいです。
洗濯物を逆さまにして干す
たとえば、フード付きの衣服は、どうしてもフードの部分が乾きにくいですよね。フード付きの衣類を干すための専用のハンガーもありますが、ない場合には、逆さまにして干してみましょう。
逆さまにして干すことで、厚みのあるフードの部分が重なり合うことなく、風の通りもよくなり、早く乾きやすくなります。フード付きの衣類を着る機会が多い方は、フード付きの衣類を干すための専用のハンガーを、ひとつでも持っておくと便利です。
洗濯物別干し方とコツ
靴下の干し方
履いているだけでも生地が傷みやすい靴下は、陰干しがおすすめです。日干しすると、日差しや紫外線によって、さらに生地を傷めてしまうからです。履き口を上にし、洗濯バサミで固定し、吊るすように干します。洗濯バサミの跡を気にされる方もいらっしゃると思いますが、挟む力の強すぎないものを選べば、跡はつきにくいです。
下着の干し方
ショーツ(パンツ)って、どのように干していますか?ほとんどの方が、ゴムの部分を洗濯バサミで挟み、吊るすようにして干しているようです。この干し方でも良いのですが、デリケートな素材の多い女性のショーツは、物干し竿に通して干した方が、より優しく干すことができます。私は、レースや装飾の多い自分のショーツはもちろん、家族のパンツも、つっぱり棒に通して、部屋干ししています。
部屋干しのコツと注意点
窓を開け、風の通りをよくし、湿気を追い出す
部屋干しをするときは、部屋の窓を開けて干すことで、早く乾きやすくなります。部屋干しをするとき、除湿器を使うことがあると思いますが、除湿器を使って乾かすときも、部屋の窓を開けておくことで、洗濯物が乾きやすくなります。
除湿器を使って乾かすとき、部屋を閉め切ってしまうことがほとんどかと思いますが、それでは風の通りが悪く、洗濯物から出る湿気を逃してあげることができず、乾きにくくなってしまうんです。風の通りをよくするためと、湿気を追い出すために、部屋の窓をあけて干すようにしてみましょう。
浴室乾燥機を利用する
お風呂に浴室乾燥機があるときは、ぜひ利用したいです。とくに、梅雨の時期や寒い季節には、浴室乾燥機が大活躍してくれます。部屋に湿気がこもらない、という点でも良いですよね。
干す場所によって気をつけること
高層マンションに住んでいるからといって、安易に女性ものの下着を干していませんか?実は、高層マンションのベランダから、女性の下着が盗まれた、という事件が発生しています。どうやって盗んだのか…恐ろしいですよね。たとえ、高層マンションであったとしても、ベランダへ洗濯物を干すときは、十分に警戒した方が良さそうです。
また、狭いベランダに洗濯物を干すときは、干す場所を上下に分けると、乾きやすくなります。上下に分けて物干し竿を設置することができない場合には、乾きにくい衣類だけでも、布団干しなどを利用すると良いです。
まとめ
- 洗濯物を密集させないように間をあけて干す
- 洗濯物のシワをしっかり伸ばしてから干す
- 洗濯物の形をしっかり整えながら干す
- 洗濯表示に従って干す
- 洗濯物用の平干しネットを使って干す
- 洗濯物の水分が少ないこと
- 風の通りが良い場所に干すこと
- 湿度の低い場所に干すこと
- 温度の高い場所に干すこと
この9つに注意して、正しい干し方を心がければ、衣類を長持ちさせることができます。“洗濯物が傷んで困っている”そんな方にもぜひ試してみていただきたいです。