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チャイルドシートを処分するには自治体に依頼!
チャイルドシートは、各自治体の「粗大ごみ」として捨てることができます。サイズが大きいので分別品目の燃えないごみにはほとんどの場合なりません。
チャイルドシートを処分する手順
手順① ゴミの区分を確認し各自治体へ事前申し込みをする
全国ほとんどの自治体で「粗大ごみ」や「大型ごみ」の区分になっていると思いますが、自治体によってゴミ棄てのルールは異なります。必ず処分する前にご自分の自治体のルールを確認してください。
基本的に粗大ごみの場合は電話やホームページでの「事前申し込み」が必要になります。自治体ごとに申し込み方法は違ってくるので、お住まいの市役所や区役所などにお問い合わせしてください。
手順② 粗大ごみ処理券を購入する
近くのコンビニや商店などの粗大ごみ処理券取扱店で処分費として粗大ごみ処理券を購入しなければなりません。自治体によって費用は異なりますので、いくらの粗大ごみ処理券が必要になるのかは事前申し込みの時に教えてもらえるので、その金額分の粗大ごみ処理券を購入します。
処分料を一部ご紹介します。
- 北海道地方 200円
- 東北地方 0~600円
- 関東地方 0~830円
- 中部地方 0~500円
- 近畿地方 0~800円
- 中国地方 0~1000円
- 四国地方 0~510円
- 九州地方 0~514円
手順③ 回収指定場所に指定日に出しておく
粗大ごみ処理券を購入した後は申し込みをしたごみの良く目立ちわかりやすいところに貼ります。その後、引き取りのため事前申し込みで教わった回収指定場所へ指定の日時に出しましょう。ほとんどの地域で翌日、翌々日などすぐにごみの回収をしてくれる事はありません。日程には余裕をもって依頼しましょう。
自分で粗大ゴミを持ち込むと処分費が節約できる!
自治体によっては事前申し込みの際にご自身で粗大ゴミの回収センターに指定した持込日に粗大ごみの持ち込みを選択できる場合があります。その場合は粗大ごみ処理券の金額が安くなったり、無料になったりする場合があります。
持ち込みが出来るのかは自治体によって異なります。また持ち込む際は、申込者本人が持ち込む必要があり、本人確認の書類(免許証など)の提示が必要になりますので事前申し込みの際にご確認ください。
チャイルドシートを処分する際に無料回収してもらう方法
粗大ゴミとして処分をしますと粗大ごみ処理券を購入する費用が必要になってしまいます。また不要だからと言ってもまだまだキレイでゴミにしてしまうのはもったいない…そんな時は…という方法もあります。
リサイクルショップでの買い取り
きれいな状態で破損が無いチャイルドシートであればリサイクルショップに買い取ってもらうことができます。また、持ち込むのが面倒で運ぶのがむずかしい場合は出張引き取りサービスもあるので活用するのも良いでしょう。
店ごとで買い取り価格は違います。事前に調べてから売りに出すことをおすすめします。また、有名メーカーのチャイルドシートの場合や外箱、取り扱い説明書、付属品が揃っていると買い取り金額はUPします。
良い業者を選ぶときのポイントとは
- チャイルドシートの買取で豊富な実績がある
- 条件のいいものは高額買取している
- 買取不可の場合でも処分できる(回収後、資源リサイクルしている)
- 回収費用がリーズナブル
- 指定日時・場所による回収が可能
- 問い合わせなどの対応が親切で分かりやすい
- 顧客からの評判がいい
- 古物商許可などを取得している
オークションやフリマサイトなどへの出品
チャイルドシートをオークションやフリマサイトに出品して販売する方法。リサイクルショップなどの査定価格が考えていた金額よりも安くて納得がいかない場合はオークションやフリマサイトに出品するのもいいでしょう。
チャイルドシートにも人気商品やブランドが存在します。汚れが目立たなくて破損が無ければ高い値段での販売が可能です。こちらの場合も付属品が揃っているほうが売れやすいです。傷や汚れがある場合はその部分の写真も掲載しましょう。
チャイルドシートの特徴や使用年数、付属品についても細かく記載することをおすすめします。オークションやフリマサイトを利用する際の注意点は発送の際の手間です。大型の商品になりますので発送準備も大変で送料もそれなりに掛かってしまいますので注意しましょう。
ネットオークションの出品件数
- ヤフーオークション:約3,100件(新品含む)
- メルカリ:約2,000件(ベビー用品含む)
- ラクマ:約900件
販売者側注意点
- 梱包方法
- 送料
- 汚れ等の清掃
- 写真撮影などの手間
- あまりにも古いチャイルドシート
購入者側注意点
- 送料
- 汚れや傷等があまり分からない
- 金額が妥当か
地域の情報誌などの利用
赤ちゃんを遊ばせられる児童館や、地域の情報誌などには「あげます」「ください」といったコーナーがある場合が多いです。こちらは買い取ってもらうというより「譲る」といった形になります。「捨てるのはもったいないので無料でいいから誰かに使ってもらいたい」という気持ちの場合に利用しましょう。
不用品回収業者による回収
チャイルドシートを不用品回収業者に引き取ってもらう方法もあります。自治体のごみ回収と違ってすぐに引き取ってもらえます。見積もりをした後に納得できる金額であれば回収してもらうことができます。
ご家庭で不要になった品物をまとめて処分することも可能になるので、こちらもまずは電話などで問い合わせをしてください。また街中をトラックでまわっている回収業者は無料で回収しますと放送していても処分費用を請求してくる業者もいます。ドライバーに最初に確認をしっかりしておかないと後々トラブルになってしまうので注意しましょう!
メーカーによるエコ活動の無料回収リサイクル
combiではecoactという一部の商品に関して無料回収し部品を分解してリサイクルをするという取り組みをしています。お使いのチャイルドシートが対象商品でエコ活動に関心がある方はメーカーでのリサイクルを利用するのも良いと思います。
ecoact(エコアクト)チャイルドシート回収サービス|combi
知人・友人への譲渡
子どもが成長してしまうとチャイルドシートを再び使うことはありません。ですが知人・友人で新たに子どもが生まれてくる人にとっては必需品になります。不用になったチャイルドシートは必要としている人へ積極的に譲りましょう。2人目、3人目となるお子さんが生まれてくるご家庭に色々と他のベビー用品の用意が必要になるので喜ばれます。
チャイルドシートを処分せずに寄付したい場合
チャイルドシートを渡す知人などがいない場合は寄付という選択もあります。まだ使えるチャイルドシートを、誰かに再利用してもらう事は、大切な寄付行為です。不用品となったチャイルドシートは、捨ててしまえばただのゴミとなり、寄付をすれば大切な支援物資となります。
ごみとして処理しないため環境にも良い選択となります。寄付を募る団体へチャイルドシートを送って欲しい人へと譲渡する場合や、自治体で回収し地域の子育て支援の一環として貸し出しをしている場合があります。
手放したいチャイルドシートを寄付して頂けませんか?|セカンドライフ
最後に
6歳未満の子供を車に乗せるときにチャイルドシートを使用しないと特例を除き法律違反になります。しかし子供が成長しますと不用品となりその大きさから処分に困りますよね?捨ててしまえばただのゴミですが汚れや破損が無い場合は売ることも出来ます。今回はチャイルドシートを処分する方法を色々と紹介しました。是非参考にしてみてください。