祝儀袋の正しい処分方法!注意点と再利用する方法!

結婚式などで頂くご祝儀袋は、処分する人が多いと思います。ですがそのまま普通にゴミとして捨てることに抵抗を感じることもあるかもしれません。最近では処分するだけでなく再利用する方法も注目されています。正しい処分方法や注意点もあわせてご紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい!

祝儀袋の処分方法

お焚き上げイラスト

可燃ごみ

祝儀袋は和紙でできているため可燃ごみとして回収してもらうことができます。水引も和紙をこより状にして糊をぬり乾かしたものなので、可燃ごみとして出せます。

そのまま処分してしまうことに抵抗がある人や処分して良いものなのか、と心配になる人もいるでしょう。ただ祝儀袋はお守りなどとは異なるため必要な記録などをつけたら処分しても構わないとされています。

それでも気になる時は、自宅で塩を使ってお清めをして新聞紙やキレイな布などに包みゴミに出すという方法もあります。捨てる前にお祝いをしてくれた人々の思いを改めて受け止めて感謝の気持ちを持って可燃ごみに出せば良いのはないでしょうか。

お焚き上げ

可燃ごみとして処分しない場合は、神社やお寺で焼いてもらう「お焚き上げ」に持っていくという方法もあります。お焚き上げとは、むやみには捨てられない魂が宿っていると考えられているものなどを神社やお寺で焼いてもらうことです。

主に正月のお飾り、お守りや仏壇、神棚、人形、写真などお焚き上げで供養を行います。感謝の気持ちと共に天に還すという意味あいのある儀式です。

地域によっては「どんど焼き」とも呼ばれていて、神社やお寺によって様々ですが正月の三が日が一般的には多いとされていますが、1年を通して対応している神社やお寺もありますので、詳しくは直接問い合わせをしてみましょう。

また、このお焚き上げは無料ではなくお焚き上げ料がかかります。相場は大きさや重さなどによって異なりますが3,000円~5,000円位が相場です。

写真に収めてから処分する

せっかく頂いたご祝儀袋なので、記念に残しておきたいけれど保管をしてくスペースの確保が難しいという場合は、写真に収めてから処分する方法もあります。

例えば披露宴テーブルごとの祝儀袋を写真に収めておくのもおすすめです。また携帯電話やスマホの住所録の画像に使うというアイディアもあります。写真に収めた祝儀袋は布や新聞紙などで包み可燃ごみで処分するかお焚き上げをおこなってもらいましょう。

記念に残しておく場合

記念に残しておきたい時は段ボールや空き箱、紙袋などに入れて保管がよいでしょう。最近では保存用ファイルも様々な種類がありますが、ご祝儀袋用保存ファイルは現在のところ販売されていないようです。

専用ファイルでなくてもレターセットファイルなど大きさの適したものがあればそれらを利用して保管もおすすめです。

祝儀袋を処分する際の注意点

ご祝儀金額集計

捨てる前の注意点

誰からお祝いをどの位頂いたのかなど、覚えていても忘れてしまうものです。今後のお付き合いに失礼がないように処分する前に記録を残しておくようにしましょう。名前と金額を控えるだけでも良いですし、住所まで記録しておくと年賀状のやり取りやお中元やお歳暮の贈答の時に便利です。

贈答記録をまとめる「おつきあいノート」と呼ばれている記録帳もありますし、最近ではご祝儀などを管理できるアプリもありますので活用してみるのもよいですね。どのような方法であれ処分前にはお祝いをしてもらった人の記録は残しておくようにしましょう。

捨て方の注意点

祝儀袋には相手の名前や住所、電話番号など個人情報がありますので、個人情報の部分はシュレッダーを利用するかハサミで細かく切って情報が分からないように処分します。個人情報を保護するスタンプやサインペンで黒く塗りつぶす方法もあります。

そして細かくしたものがばらばらしないよう大きめの紙で包んで、外側から見た時に祝儀袋だと分からないように捨てるのがおすすめです。また、豪華な祝儀袋には水引の他にも飾りがついています。

基本的に水引は可燃ごみとして処分できますが、大きな飾りがついているものは飾りの部分を外しプラスチックや金属類が含まれていないか確認します。

お焚き上げに出す場合も同様に、個人情報の部分はシュレッダーやハサミで細かくするか、個人情報を保護するスタンプやサインペンで黒く塗りつぶしましょう。大きめの装飾品があれば外しておき、現地で祝儀袋がバラバラしないように一まとめにまとめておきます。

祝儀袋を再利用する方法

和紙の箸袋

のし袋全体

ご祝儀のし袋のリメイクで人気なのはお正月やお祝いごとの時に使う箸袋を作ることです。箸袋の他にもポチ袋や封筒にもリメイクができます。もしポチ袋が手元にあれば広げて参考にすると簡単に作れますし、無ければポチ袋や封筒を作るテンプレートを無料でダウンロードする方法もあります。

箸袋の作り方

  1. 水引きや飾りを取り外した祝儀袋を中表にして広げ、半分に折り曲げて中心部分でカットして2枚にします。これで2つ分の箸袋が作れます。
  2. お箸を入れるのにちょうど良い大きさに合わせて、絵柄がキレイに見えるよう両サイドを重ねて折り曲げていきます。
  3. 下の折り返し部分は利用するため、上の折り返し部分をカットします。最後に水引きや飾りの大きさを整え両面テープやグルーガンで箸袋につければ完成です。

ポチ袋の作り方

  1.  水引などを取り外しご祝儀袋を開き、折り目に合わせて広げたポチ袋をのせてカットします。
  2. カットしたら両面テープを使いポチ袋のカタチに折り曲げていきます。
  3. 取り外した水引を両面テープまたはグルーガンでつけたら完成です。

水引部分

祝儀袋に付いていた水引はお正月用の飾りや、アルバムなどの飾りに利用できます。他にも着物を着る時のヘアーアクセサリーや箸置き、水引だけで作るリースなどで楽しむこともできます。取り外した水引や装飾品だけを残しておくのもよいですね。

紙部分

和紙は水だけでなく油も吸収するため、祝儀袋を広げて揚げ物料理の時に使う油切り紙として使うという方法もあります。そのまま処分するのであれば、再利用で便利に活用してから捨てるという考えもよいのではないでしょうか。

ご祝儀とは

ご祝儀袋

ご祝儀は結婚式や出産などのお祝いごとをお互い支え合い喜び合う、という意味も含め心ばかりの贈り物のことです。結婚式だけでなく人生の節目となるお祝いの行事でも謝礼として用いられています。

古来の日本では、人間はさまざまな意味で汚れていると考えられていたため、神社にお参りする際は口と手を清める風習があります。

このように、清らかなものは直接手で渡すものではなく、真っ白の紙で包み水引で結ぶことによって、贈り物の中身は清浄であるという意味を持っているとも言われています。

また現代においては、結婚式などで参列者が自分の受けるおもてなしの費用を自ら負担するという意味が大きいです。招待状には金額が記されておらず参列者は自分で値段を決めるようになっているスタイルは日本独特の文化でもあります。

最後に

鶴と亀の水引とギフトボックス

祝儀袋を処分するタイミングに決まりはありません。引越しや出産など節目の時に整理をして、その際に処分するというケースが多いようです。

個人情報が分からないように処分するなど、お祝いをしてくれた人たちへの配慮を忘れず感謝の気持ちを持って処分すればよいでしょう。水引などは小物として再利用しやすいので、ハンドメイドが好きな人は残しておくとリメイクで活用できますね。

のし袋

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