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引越しで不要になった家電の処分方法
引越しの時に不要になった家電は、引越し業者にて処分してもらえる場合があります。ただし、家電リサイクルの対象商品のみなど条件がある場合もありますので注意しましょう。いくつか引越し業者を確認していきます。
(補足)家電リサイクル法について
家電リサイクル法は、2001年(平成13年)に施工開始されました。テレビ(液晶、プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫(電気式含む)、洗濯機は、特定家庭用機器として指定され、リサイクルを推奨することが義務付けられました。それに伴い、処分を依頼する側は、リサイクル料金と収集・運搬料金を支払う必要があります。リサイクル料金はメーカー毎に、収集・運搬料金は小売業者毎に異なります。リサイクル料金については、一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センターのホームページに記載されています。
参考:一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター
URL:https://www.rkc.aeha.or.jp/
引越し業者に引き取ってもらう
各引越し業者の家電処分について整理してみました。
アート引越センター(アートコーポレーション株式会社)
アート引越センターは、家電リサイクル対象商品については、有料にて引き取ってもらえます。料金については、ホームページには書かれていないため、事前に電話やホームページからお問い合わせすることをオススメします。
https://www.the0123.com/concierge/faq/detail122.html
アリさんマークの引越社(株式会社引越社)
アリさんマークの引越社については、家電の処分については、ホームページでは記載されていません。口コミなどのサイトを見ると家電リサイクル対象商品については、有料にて引き取ってもらえると書かれています。公式サイトの情報ではないため、依頼する前に電話やホームページから問いあわせしてみましょう。
http://www.2626.co.jp/
サカイ引越センター(株式会社サカイ引越センター)
サカイ引越センターは、家電については製造から5年以内の物の場合は買取してくれます。対象製品はホームページに記載されていますので確認してみましょう。
http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/kaitori/items/electronics/
また、家電リサイクル対象商品については、リサイクル料金+運搬収集料金3,000円で対応してもらえます。
http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/disposal/
ファミリー引越センター(ファミリー引越センター株式会社)
ファミリー引越センターでは、不用品回収をオプション(有料)にて対応してもらえます。料金については、ホームページには書かれていないため、電話もしくはホームページからお問い合わせするようにしましょう。
https://www.505555.jp/menu/options/#fuyouhin
アップル引越センター(株式会社アップル)
アップル引越センターは、不用品の回収および買取サービスを行っています。対象外の商品があるかないかまではホームページには書かれていません。買い取れないものは有料にて回収してくれるようですので、気になる商品がある場合は確認してみましょう。
https://apple-hikkoshi.jp/toll/
ハート引越センター(株式会社ハート引越センター)
ハート引越センターは、不用品引取サービスを行っていて、一部の商品は無料にて引き取ってもらうことができます。有料か無料かについては、ホームページで書かれていませんので、気になる場合は直接お問いあわせしてみましょう。
http://test.hikkoshi8100.com/content/option/disuse.html
回収業者に引き取ってもらう
引越し業者が引き取ってくれない場合や、部屋の模様替えなどで、不要になった家電が出た場合は、回収業者に引き取ってもらう方法があります。住んでいる地域を対応してくれる回収業者を、インターネットで探してみましょう。いくつか業者が見つかったら、処分したい商品について回収が可能か問合せをしてみてください。
自治体指定の集積所で捨てる
不要な家電がでた場合は、自治体に相談してみるのもオススメです。家電によっては、自治体にて引き取ってもらえる場合がありますので、その場合は、指定された日付・場所に置くだけ済みます。
自治体指定の業者に処分を依頼する
回収業者を自分で探すのが面倒であったり、不安だったりする場合は、自治体に回収業者を紹介してもらいましょう。自治体に回収してもらえるか確認したうえで、自治体側で回収してもらえない場合は、その流れで業者を紹介もらえればスムーズですね。
購入したお店に処分を依頼する
新しい電化製品を購入したときは、購入したお店で古い電化製品を処分してもらうよう依頼してみましょう。ほとんどのお店で処分を行ってもらえます。また、新しい電化製品を購入しない場合でも、古い電化製品の処分のみを対応しているお店もありますので、お近くの電化製品店などに確認することをオススメします。
不要になった家電を売却処分する方法
買ったばかりの家電、まだ使える家電など、自分にとっては不要でも処分するのはもったいない家電などは、必要としている他の方に売るという方法もあります。
オークションで売る
いまは、自分で気軽にオークションに出品する環境がいっぱいあります。まだまだ使える家電については、オークションに出品してみてはいかがでしょうか。オークションの場合は、買い手は実際に物を触れないというデメリットがありますので、その不安を解消するための情報をできるだけ掲載しましょう。各箇所の写真、商品仕様から傷などがある場合も事前に伝えるのが基本です。
リサイクルショップで売る
近くのリサイクルショップに持っていって買い取ってもらうのも1つの方法です。ただし、最近では、あまりにも古い家電については、動いたとしても引き取ってもらえない可能性がありますので、事前にリサイクルショップに電話して聞いてみることをオススメします。
フリーマーケットで売る
フリーマーケットでは、買い手と対面で話をしながら販売できますので、商品について情報を説明しやすいです。ただし、あまりにも大きい家電ですと持ち運びが大変ですし、買い手も持ち帰るのが大変ですので注意するようにしましょう。また、その場で動作確認ができないとなると買うのを悩んでしまう方も多いです。
不要になった家電を処分せずに譲る方法
まだ、使える家電なのに、買い取ってもらえない、処分するにはお金がかかってしまうと悩むのであれば、ほしい人に無料であげるのはいかがでしょうか。自分にとっては、不要となるものでも、他の人にとっては必要な可能性も十分にあります。インターネットで不要品などをほしい人にあげるサイトもいくつかありますので、そのようなサービスを利用するのもオススメです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。家電製品は買うときにもお金がかかりますが、処分するときにもお金がかかるものが結構あります。家電は大きくて重たいものばかりですので、気軽に自分で処分業者に持っていけるものでもありません。処分が必要なときがきたら、ぜひ今回ご紹介した処分方法を活用してみましょう。