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食器棚の処分方法
食器棚の処分方法は色々な方法があります。いざという時に「どうすればいいだろう?」と迷ってしまわない様に、食器棚の処分方法を紹介しましょう。
ゴミとして出す
食器棚は、多くの場合自治体で粗大ゴミとして出すことができます。
まずは、各自治体の粗大ゴミセンターに電話して、回収日の予約を行いましょう。電話の場合は、月曜日や火曜日、連休明けなどは混みあって繋がりにくいことがあるので、その場合はインターネットで申し込んでみましょう。
回収の申し込みをした際に料金の案内があるので、必要な費用分の粗大ゴミシールを購入します。粗大ゴミシールはスーパーやコンビニで購入することもできますが、粗大ゴミ受け付けセンターの人に聞けば、自分の住んでいる所で一番近い場所を案内してもらえるでしょう。
予約の際にどこの場所に食器棚をどのように置いておくかという打ち合わせをしているはずなので、打ち合わせ通りの回収日に回収場所にゴミを出します。回収日以外の日にゴミに出すと邪魔になってしまうので、しっかりと確認することが大切です。
場所、捨てる物、粗大ゴミシールの3点が確認されないと粗大ゴミが収集されなくなってしまうので、シールは作業員さんが見えやすいように貼りましょう。
ゴミとして処分しない
食器棚は粗大ゴミとして処分しない方法もあります。
まず、知人や友人、親戚に譲る方法です。引っ越しなどで新しい生活をするので家具を揃えたいという場合ならば、喜んで受け取ってもらえるでしょう。トラブルを無くすために、運び出しの方法や、いつ取りに来るかなどを事前に打ち合わせしておくと良いでしょう。
他には、リサイクルショップで買い取ってもらうという方法があります。購入から日が浅い、ブランド物の食器棚の場合、高価買取も期待できるでしょう。
しかし、リサイクルショップでは自社でメンテナンスやクリーニングを行い、再販売をします。そのため、状態が悪ければ買取を拒否され、わざわざ持って行った食器棚を持ち帰ることになってしまいます。事前に食器棚の状態の確認や、問い合わせしておきましょう。
また、ネットオークションに出して食器棚を処分するという方法もあります。インターネットに接続できる環境さえあれば、誰でも参加することができます。気軽に行えるのがメリットですが、売れ残ったり、クレーム被害にあったりというトラブルも起こりやすいので注意しましょう。
何回もネットオークションを利用していればトラブル対応の仕方もわかってきますし、配送や梱包をスムーズに行えるので、慣れるまで事前に利用しておくというのも一つの手です。
不用品買取・回収収業者に依頼
もっと簡単に食器棚を処分したいとお考えの方は、不用品の買取や回収を行っている業者に依頼するという方法もあります。
業者は、家庭から出る不用品を有料で回収してくれます。回収だけでなく搬出も行ってくれるので、「食器棚が大きくて運ぶのが大変」という場合に便利です。
また、業者を利用すれば自分で梱包して発送する必要がなく、時間や曜日は柔軟に対応してくれることが多いので、自分の都合がいい日時に回収に来てもらえます。
また、トラックの荷台に積み放題で固定料金というプランの業者もあるので、食器棚以外の不用な家具を回収してもらいたい場合は利用してみましょう。
業者を利用する際は、買取できない食器棚は回収してもらうことで処分が完了しますが、その場合は回収費用がかかるので注意しなければなりません。
食器棚の処分費用と買取価格
食器棚の自治体での回収費用は数百円程度ですみます。しかし、食器棚の大きさや自治体によって設定額が異なるので、事前に自治体のホームページで確認してみましょう。場合によっては千円以上費用がかかることもあります。
また、買取業者に依頼し、買取価格がつけば食器棚を売却することができるでしょう。大きい食器の方が元値が高く、幅が100cm以上あるような食器棚ならば5000円以上で買い取ってもらえることもあります。
しかし、傷がついていたり、使用年数が長かったりすればそれだけ買取価格が下がってしまい、数百円でしか売れないということもあるでしょう。回収費用は、業者によって大きく変わり、無料から5000円程度までと非常に幅があります。
高額な回収費用を避けるために、念のために見積もりを依頼しておくと安心です。また、リサイクルショップでの買取相場も数百円台~1万円前後と幅広いです。保存状態が良い、サイズが大きい、高級な素材を使用しているなど、条件が揃えば高価買取も期待できます。
また、買取がダメでも無料や格安で引き取ってもらえることもあります。しかし、場合によっては買取不可の可能性もあるので、近所のリサイクルショップに電話をし、見積もりを頼むのが安心です。
引越し業者に引き取ってもらう方法
引っ越しで出た不要な家具であれば、引っ越し業者に引き取ってもらえることもあります。処分費用は業者により違いがありますが、粗大ゴミとして出すよりは高くなることが多いです。
しかし、引っ越し業者への引き取りでは、食器棚を引っ越しの当日まで使えたり、回収場所まで運んだり、手続きしたりする必要がないというメリットがあります。タンスやソファといった家具も引き取ってもらえるので、引っ越しのギリギリになるまで家具を使いたい時に重宝するでしょう。
また、引っ越しとセットで依頼すれば、処分費用が無料サービスになるか、費用を安くしてもらえることもあります。引っ越し業者への引き取りの依頼はホームページなどで詳しく紹介されていることがほとんどですが、見積り時に問い合わせれば確実です。
買い替えで家具の処分が不要になる方法
買い替えの時に買った家具と同じもの、つまり食器棚を買ったら食器棚を無料で処分してもらえるといったサービスを提供している会社も多くあります。
新しい家具が家に来たのと同時に家具を引き取ってもらえるので、生活の不便さを特に感じないで食器棚を処分することができます。食器棚を新しいものに買い替える場合は、処分する前にこのようなサービスを取り扱っていないかどうか調べてみましょう。
まとめ
食器棚を処分する方法は、自治体に粗大ゴミとして出すのが一般的です。しかし、食器棚の状態が良ければ、リサイクルショップやネットオークション、不用品買取で引き取ってもらうという方法もおススメです。
食器棚を処分する方法は色々あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。どの処分方法が自分に合っているか探してみましょう。