エアコン掃除をする頻度と簡単な掃除の方法

夏の暑い時期や冬の寒い時期、快適に生活するためにもエアコンは欠かせません。ただ使う頻度が高い分、汚れが溜まりやすくなっています。エアコンの汚れをこまめに掃除しないと、効きが悪くなるのはもちろん、人の健康に悪い影響を及ぼす事になります。今回はエアコン掃除の最適な頻度、また簡単な掃除方法について調べてみました。

エアコン掃除をする頻度はどれくらい

エアコン

季節や部屋の状態によって、エアコンを掃除する頻度に差があります。ここでは、どれほどの頻度でエアコンを掃除するのがベストかをご紹介します。

基本的には毎月か2ヶ月に1回

エアコンを掃除する頻度ですが、通常は2ヶ月に1回、そしてよく使う時期になると1ヶ月に1回が理想とされています。長い間掃除せずに放置すると、その分汚れが溜まり、次の掃除の時に汚れが取れなかったり、作業が大変になったりしてしまうのです。

フィルターは毎年洗おう

また少し掃除が面倒なフィルターは、1年に1度は水洗いをして陰干しするようにします。普段の家事の中にエアコンの掃除を入れるのは大変ですが、前もって月の最初の日や最後の日など掃除する日を決めておくと忘れにくくなります。

もし予定通りに掃除をするのが困難であれば、エアコンから出てくる風の強さや臭いを普段からチェックしておくと便利です。汚れが溜まってきた事に気付きやすくなり、自分のライフスタイルに合わせて掃除が出来るようになります。

エアコンの掃除をするのに向いている時期

エアコン

エアコンはいつ掃除すれば良いのか?と聞かれると、エアコンを使い始める前が一番良いという印象を受けます。しかし、あまりギリギリのタイミングで行うのは良くありません。

例えば夏の暑い時期、エアコンをつけないと耐えられないような状況の中で掃除を始めても、逆に熱中症を引き起こす危険性があります。

そのため本格的にエアコンを使う場合は、夏場なら暑くなり始める前の5~6月、冬場なら寒くなり始める前の10~11月がベストと考えられています。またそれ以外では、冬になりかけのタイミングがエアコン掃除に適している時期と言えます。

エアコンの簡単な掃除の方法

エアコン

大がかりなイメージのあるエアコン掃除ですが、定期的に行うと難しいものではありません。簡単に効率良く掃除する方法を知っておくと便利です。

外側のホコリを拭く

エアコンの外側にはホコリがよく溜まっています。外側なら関係ないと思いきや、エアコンがホコリを吸い込んでしまう恐れがあります。

そこでまずは乾いた雑巾を使ってホコリを拭き取る作業から始めます。もし雑巾だけでは落ちにくい場合は中性洗剤を溶かした水を使って水拭きすると落としやすくなります。

常に上を向いた姿勢での作業になり、ホコリを大量に吸い込む可能性もあるため、作業中はマスクを着用する必要があります。

フィルターの掃除

フィルターの取り外し方は機種やメーカーによって異なるため、掃除をする前は必ず取扱説明書を読んでおく必要があります。時間がなく細かい部分まで掃除出来ない場合は、外側から掃除機で吸い取るだけでも十分に効果はあります。

ちなみに掃除機を使う際は、外側から吸い取るのがポイントです。余裕がある場合は水洗いする事で、さらに汚れを落とす事が出来るのですが、水洗いする時は内側からシャワーをあて、詰まったホコリをブラシで取り除くようにします。

掃除の方向はとても重要で、間違った方向から行うと目詰まりの原因になるので注意しなければいけません。またフィルター水洗い後は、カビや生乾き臭の発生を抑えるためにも、しっかりと乾かしてからエアコンに戻すようにします。

エアコンの吹き出し口を拭く

風の出口となるルーバーは結露が溜まりやすく、カビやホコリが付着しやすい場所でもあります。掃除しにくいですが、歯ブラシのような小さなブラシ、または指に小さく切った雑巾を巻きつけて拭き掃除をすると、汚れが取れやすくなります。

無理やり開いたり、力を入れて拭くと故障する恐れもあるので、程よい力加減で掃除する事が大切です。吹き出し口まで掃除した後は送風運転を30分ほど行い、エアコン内部を完全に乾かすようにします。

湿気が残っていると、掃除をしてもカビが繁殖しやすい環境になってしまうので、仕上げの送風運転も非常に大事な作業となります。

エアコンの掃除をしない時に引き起こす原因

エアコン

定期的にエアコンの掃除を行うように言われるのには、いくつかの理由があります。

部屋の空気が悪くなる

掃除せずに放置したエアコンの内部は、当然ながらホコリがびっしりと付着しています。運転すると部屋中にホコリがまき散らされる事になり、空気も悪くなります。

またホコリだけではなくカビが潜んでいる可能性も高いですが、エアコンをつけると空気中にカビが漂い、それを日常的に吸い込む事で、人の体に悪影響を及ぼすのです。

特に小さい子供やお年寄りがいる家庭は注意が必要で、喘息やアレルギーなど重篤な病気を引き起こす事もあります。

稼働効率が落ちる

そもそもエアコンは、暖かい空気を吸って、それを冷やして部屋に送り込む事が目的となっています。しかしホコリやゴミが溜まっていると風通しが悪くなります。

設定温度を保つためにもエアコンもフル稼働しますが、効率が悪く温度もなかなか下げられません。効きが悪いと、さらに低く温度を設定し消費電力をアップさせる事になります。

こういった事から定期的に掃除をしておくと、エアコン本来の能力を存分に発揮する事ができ、消費電力も抑えられるようになるのです。

エアコンのフィルターが汚れる原因

エアコン

エアコンのフィルターが汚れるのは、実はいくつかの原因があります。

ホコリに注意

まず部屋のどの場所にも存在するのがホコリです。特にフローリングの部屋ではラグやカーペットからホコリが舞い上がり、それがエアコン内部まで入ってしまいます。

カビにも油断するべからず

また汚れの中でも特に気になるのがカビです。エアコンは使い終わった後、内部の湿度が高くなるという特徴があります。この時、内部にホコリが溜まっていると、ホコリに水分が加わってカビを発生させる原因となるのです。

さらにカビはエアコン内部だけに発生しているものではありません。空気中にカビの胞子が漂っていると、エアコンに付着する事で内部までカビが増殖してしまうのです。

タバコのヤニにも要注意

部屋の中でタバコを吸っている人がいると、タバコのヤニがフィルターに付着する事があります。ヤニによる黄ばみはもちろん、タバコの煙による臭いも汚れとなってしまいます。

調理中の油も汚れの元

そして生活する上で仕方の無い事ですが、調理中の油もフィルターを汚す原因となります。調理の際に油を使用すると、その油を含んだ水蒸気が空気中を循環し、自然とフィルターに汚れが蓄積されていくのです。

料理する時は暑いからと、キッチン近くにエアコンを設置している家庭は、特に油汚れが酷い傾向にあります。

まとめ

エアコン

エアコンは普段から掃除をする習慣がないと、面倒でつい後回しになってしまうものです。ただ放置すると、家族の健康や家計にも影響を及ぼし、後で後悔する事にも成り兼ねません。

複雑で大変そうな印象を受けますが、コツさえ覚えておくと、実はそれほど苦になるものではありません。定期的に掃除を続けていると、次第にそれが当たり前になってくるものです。