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馴れ馴れしいという単語の意味
馴れ馴れしい人、という言葉はよく聞きますよね。まずは、馴れ馴れしいという単語の意味を正しく把握しましょう。
馴れ馴れしいとは、さほど親睦を深めている間柄ではないにもかかわらず、急に距離を詰めてくることを指します。いきなり打ち解けすぎてしまうため、どう接するべきか戸惑う人が多い傾向。人によっては、ぶしつけだという印象を持つこともあります。
馴れ馴れしい人の特徴6選!
馴れ馴れしい人の特徴や、心理についてまとめました。
1.いきなりため口
同年代であっても、会ってすぐのときは相手のことを探り探り、敬語を織り交ぜつつ交流するのが一般的です。しかし、馴れ馴れしい人はいきなりため口で接触してきます。
「敬語とか気にしないタイプだから」「あなたも気軽に話してよ」など、相手のペースを考えない人が多いです。
2.べたべた触ってくる
日本人は、海外の人のようなスキンシップの取り方をされると不快感を抱く人が多いですよね。馴れ馴れしい人は、少し話しただけの相手に対して、肩や背中などに触れてスキンシップを取るケースがあります。体ではなく、カバンなどの持ち物に許可なく触れるタイプの人もいますよ。
3.気遣いせず、相手のプライベートに食いつく
馴れ馴れしい人は、相手が迷惑そうなそぶりを見せていても多少のことは気にしません。強引に親睦を深めようとします。
また、相手のプライベートなことについても、容赦なく聞いてきます。自分のプライベートなことも話しているから、相手も話してくれて当然と思っている節があるのです。
4.勘違いしていることが多い
馴れ馴れしい人は、自分自身のことを勘違いして認識していることがあります。
- 友達だと思い込んでいる
- モテると思い込んでいる
- 好かれていると思い込んでいる
客観的に自分を捉えられていないため、こう思い込む人もいます。しかし、客観的に自分を見ていたとしても、上記のように自分のことを認識しているタイプのいますよ。
5.寂しがり屋で仲間外れが耐えられない
馴れ馴れしい人は、実は寂しがり屋で一人になることが耐えられないという人もいます。自分の周りに常に人がいて、なにか喋っていないと落ち着かず、仲間外れにされてしまうのが耐えられないのです。
6.自分本位な行動が目立つ
馴れ馴れしい人は、自分がやりたいことを周囲にも押し付けて実行しようとします。相手を巻き込んでいる、迷惑がかかるのでは、といった考えはほとんど持ち合わせていません。相手のスケジュールを考えることはないため、いきなりなにかに巻き込まれてしまうことがあります。
馴れ馴れしい人への接し方
馴れ馴れしい人は、相手との距離感が適切かどうかという点を察知する能力が低い傾向があります。相手がいきなり距離を詰めてきたときは、以下のような対処法を取りましょう。
- ため口で話してきた場合、こちらが敬語で対処して態度を見つめ直すきっかけを作る
- こちらが相手との距離を保つ
- 目に余る馴れ馴れしさが続く場合は、相手にしない
- 適当に聞き流す
馴れ馴れしい人は、冷たくあしらわれることを嫌います。あまりにもしつこいときは、相手の話を聞き流し、少し冷めた態度で距離を取りましょう。そうすることで、少し静かになるかもしれません。
無自覚で馴れ馴れしい態度を取る人もいるので、そういった人に対しては、こちらが相手に対して距離を置くよう心がけましょう。
まとめ
馴れ馴れしい人と付き合うときは、相手のペースに飲まれてしまわないよう注意しましょう。適切な距離を保ち、心身の調子を崩さないよう注意してくださいね。