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布団はダニがつきやすい!
毎日就寝時に使用している布団。管理の方法や部屋の状態によっては、もしかするとダニの温床になっているかもしれません。
- 鼻炎
- 皮膚炎
- 結膜炎
- 喘息
上記のような症状は、もしかすると布団にいるダニやダニのフン、死骸が原因で起きているアレルギー症状の一種かもしれません。布団の中にダニを呼び込まないためにも、ダニが寄り付きやすくなってしまう布団の特徴を把握しましょう。
ダニが発生する布団の特徴4選
ダニが発生しやすい布団の特徴をまとめました。自宅の布団にあてはまっている特徴がないか、ぜひチェックしてみてください。
1.羊毛や綿を使った布団
羊毛や綿の布団は、ダニの発生率が高めです。購入後のメンテナンスは、特に力を入れましょう。
とはいっても、どんな布団にもダニはつきます。自宅にある布団は大丈夫と思ってしまうと、ダニを招きやすい環境が整いやすくなってしまうかもしれないので注意してください。
2.天日干し・日陰干ししない
布団は、素材によって天日干しや日陰干しを定期的に行うことでダニの発生確率を下げることができます。干し方は、布団のタグなどをチェックしてみてください。
布団を敷きっぱなしにしていて全く干さないとなると、布団の中に湿気がたまる一方です。汗や皮脂を吸い込んでいることも少なくないため、殺菌できていないと衛生面も不安要素が大きくなります。
3.カバーを洗わない
布団にはカバーをしているから大丈夫!と思っているのはNG。布団カバーは、汗や皮脂を布団に浸透しにくくするものなので、絶対に汚れが布団に浸透しないというわけではありません。同じものばかり洗わずに使用し続けていると、ダニだけでなくニオイも気になってくるかも。
4.寝室に湿気がたまっている
布団を毎日天日干しして、シーツもこまめに変えていたとしても、寝室の湿度が高い状態だとダニは発生してしまいます。寝室は、できるだけ毎日換気をして空気を入れ替え、湿度がこもらないようにしましょう。
布団のダニを撃退する方法
布団のダニを撃退するためには、以下のような工夫を施してみてください。
- こまめに掃除をして、湿度がこもらないようにする
- シーツやカバーは週に一度を目安に洗う
- 布団干しをする
- 布団専用掃除機でメンテナンスを行う
- 布団乾燥機のダニ退治モードを使う
- 布団をクリーニングに出す
マットレスの場合は、専門業者に依頼することも視野に入れた対策を練ってみましょう。購入して長い年数が経っているのであれば、買い替えを検討してみるのもよいかもしれません。
まとめ
布団は、ダニが住み着きやすいものです。ダニを定着させないためにも、普段のメンテナンスには力を入れましょう。毎日の換気と掃除だけでも、ダニの発生を抑えられますよ!無理なくダニ対策を行い、気持ちよく布団を使ってくださいね。