電気ケトルでゆで卵が簡単にできる!作り方のコツや注意点まで

カットした茹で卵

卵料理の中でもシンプルで人気のあるゆで卵。朝食の定番でもありますが、サラダやサンドイッチ、お料理の付け合せなど用途は幅広いので、簡単に作れる方法があれば、とても助かりますよね。そこでご紹介したいので、電気ケトルを使って作るゆで卵の作り方です。2、3個程度の少量向けですが、知っていると便利な作り方なのでぜひ参考にしてみてください!

電気ケトルでゆで卵を作ってみよう

置かれた電気ケトル

準備する物

  • 電気ケトル
  • 卵(2、3個)
  • おたまやレードル

作り方

  1. 電気ケトルに卵をいれ、卵がかぶるまで水を入れます。卵の先が丸いほうに、小さな穴やひび、キズを入れておくとむきやすくなりますが、入れ過ぎには要注意です。
  2. 電気ケトルのスイッチを入れて、沸騰したらそのまま放置します。半熟卵は7分、固ゆで卵は10分くらいが目安です。
  3. おたまやレードルでゆで卵をすくい、冷水で粗熱をとったら完成です。

ビニール袋を使う作り方

熱に強いビニール袋やジップロックの中に卵を入れて作ることもできます。卵を電気ケトルにそのまま入れず、ビニール袋に卵を入れ、ビニール袋ごと電気ケトルに入れるだけです。それ以外の作り方は同じです。卵を直接ケトル内に入れるのに抵抗がある人は、この方法がおすすめです。

電気ケトルでゆで卵を作るメリット

半熟卵

少量のゆで卵が簡単に作れる

大きな鍋に比べると、電気ケトルでは一度に作れるゆで卵の量は2.3個程度ですが、鍋で作るよりも簡単に作ることができます。また、沸騰すると自動的にスイッチが切れるので安心ですね。

卵が破裂する心配もない

電子レンジでゆで卵を作ろうとすると、卵の内部の水蒸気が急激に沸騰して、膨張し、その圧力に耐え切れず爆発して破裂します。電気ケトルでは、鍋でゆで卵を作るときと同じように、外側から少しずつ固まっていくため、卵が割れる心配や、レンジで温めた時のように爆発する危険はありません。

好みの硬さのゆで卵が作れる

電気ケトルは、温度がすぐに下がらないため、沸騰後の放置時間を調整するだけで、好みのかたさのゆで卵が作れます。

  • ゆるめの半熟卵・・・5分くらい
  • 半熟卵・・・7分
  • 固ゆで卵・・・10~11分
  • 黄身がしっかり固いゆで卵・・・15分

衛生面でも大丈夫

簡単な調理で衛生面は大丈夫なのか心配、という声もあるようですが、電気ケトルの沸騰した高い温度で一定の時間加熱しているので、問題はないと言われています。また、日本で流通されている卵は、しっかりと殺菌されている卵が主流のため、卵じたいのサルモネラ菌の心配もないそうです。

温泉卵も簡単に作れる

  1. 卵2つがかくれるくらいの水を電気ケトルにいれ、お湯を沸かします。
  2. 沸騰したら150CCの水と、卵を割れないように気をつけながらそっと入れます。
  3. 11分そのまま放置してから、卵を取り出し冷水で冷やし、粗熱が取れたら完成です。卵3つで作る場合は、放置時間を13分にしてください。

電気ケトルでゆで卵を作るときの注意点

手に握られている電気ケトル

殻の成分のよるケルト内の汚れ

卵の殻には炭酸カルシウムという成分が含まれているため、繰り返し何度も作っていると、ケトル内部のアルミなどが炭酸カルシウムと反応します。そのことで、ケトル内に白い膜のようなものができたり、黒くなってしまったりします。

そのままの状態で使い続けていても、健康面や衛生面で体に害があるということはないようですが、汚れがつくのは気になる人はビニール袋を使って作ると良いでしょう。

卵のひびわれで白身が飛び出す

卵に大き目のひびやキズを着けてケトルに入れることで、殻がむきやすくなりますが、キズをつけすぎたり、もともとひび割れしている卵を入れると、卵の白身部分が殻から飛び出し、ケルト内が汚れてしまいます。こちらも心配の場合は、ビニール袋を使った方法で作ったり、たまご専用の穴あけ器を使ってくださいね。

万が一、電気ケトルの内部が汚れてしまった場合、洗えばキレイになりますが、電子機器になるので、ケトルの内側のみ洗うようにしてくださいね。

まとめ

冷蔵庫の卵

2、3個という少量のゆで卵を作るときに、電気ケトルを使う方法はとても便利です。特に、慌ただしい朝食の準備やお弁当の用意の時などは助かりますよね。放置時間の調節で、好みの固さのゆで卵が、簡単に作れるので嬉しいですね。大きなひび割れの卵や、むきやすくするためのキズ入れのやり過ぎは、白身が飛び出しケトル内が汚れてしまうので注意しましょう。

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