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トロトロ半熟卵はサラダや麺類にピッタリ!
トロトロとした半熟卵は、料理に素敵な彩りを与えてくれるだけでなく、通常のゆで卵より柔らかく特別感がありますよね!そんな半熟卵は、サラダや麺類などのトッピングにぴったり!家庭料理でも大活躍してくれます。
半熟卵はご家庭でも作ることが可能なので、家族のリクエストなどで作ったことがあるという人も多いでしょう。
いざ作るとなると意外と難しい…
ご家庭でも作ることが可能な半熟卵は、一見ゆで卵と同じように簡単に作れると思いがちです。しかし、いざ半熟卵を作ってみると、「なんだか上手く作れない」と戸惑う人も多いです。半熟卵を作る際によく出る悩みは以下の2点です。
- 卵の殻がうまく剥けない
- 半熟になっていない
半熟になるように作ったはずなのに、茹ですぎてしまって半熟になってなかったり、自分好みの半熟度合いではなかったりといった悩みは多いです。
次に、普通のゆで卵よりも柔らかい半熟卵は、殻が剥きにくいことが多いです。そのため、上手く剥けずに中の黄身がこぼれてしまうという悩みも多く聞かれます。こうした失敗経験から、半熟卵作りを断念してしまう人も少なくありません。
まずは基本的な半熟卵の作り方を復習しよう
半熟卵を作ったことがある人はご存知だと思いますが、まだ作ったことがないという人は、まず基本的な作り方から確認しておきましょう。
- 鍋で沸騰させたお湯に冷蔵庫から取り出した卵を入れる
- 6分ほど茹でたら取り出して氷水に入れる
- 卵が冷えたら殻を剥く
2番目の茹で時間ですが、これはあくまで個人的な好みの半熟度合いによって、茹で時間が異なります。何度か挑戦し、自分好みの半熟度合いに作れる茹で時間を試してみてください。
美味しい半熟卵を簡単に!裏ワザ4選
では、半熟卵を失敗せず簡単に作れる裏ワザを4つ紹介していきます。知っている裏ワザもあれば、まだ試したことがない裏ワザもあるはずです。ぜひこれらを駆使して、自分好みの美味しい半熟卵を作ってみましょう。
1.卵の尖っていない側にヒビを入れる
半熟卵はゆで卵と同じように、殻を剥く手順を簡単にするため、あらかじめヒビを入れておくことが多いです。しかし、ヒビを入れる場所が重要であることをご存知でしょうか。
半熟卵はゆで卵よりも柔らかく、茹でた後、殻が剥きにくくなるため、ヒビも深めに入れておかなければいけません。しかし、間違った場所にヒビを入れてしまうと、そのまま中身がこぼれてしまいます。
卵は尖っていない丸みを帯びている側に『気室』と呼ばれる空洞があります。したがって、卵の尖っていない側なら、深くヒビを入れることが可能です。ただし、完全に割ってしまうと中身が出てしまうので、様子を見ながらヒビを入れましょう。
2.卵を茹でるときに鍋で蓋をする
半熟卵を茹でる際、鍋に蓋をしていますか。鍋に蓋をすることで蒸気が発生し、一気に卵を加熱することができます。一気に熱を加えることで、卵の殻と卵の間に空気が入り込み、茹でた後に剥きやすくなりますよ。
3.冷やす際に氷を多めに使う
茹でた後、卵を水や氷水に入れて冷やす必要があります。その際、氷を多めに使い、一気に冷やすことで、その後、卵の殻が剥きやすくなります。
あらかじめ、水にたっぷり氷を入れておき、水自体を冷やした上で氷を追加することで、卵を入れたときに自らも氷からも冷やすことができます。そうすることで、効果が高くなり、一気に冷やすことができるのです。
4.冷やした後、一箇所剥いて再度冷やす
茹でた後、氷水、または水に浸けて一旦冷やす過程は、半熟卵の基本的な作り方です。しかし、一度冷ました状態で一気に剥こうとすると、冷やし方にムラができ、上手に剥けないことがあります。
これを回避するために、一度ある程度冷やした後、一箇所剥くか、あるいは何ヶ所かヒビを入れた上で、再度氷水に浸けます。すると、入れたヒビや剥いた箇所から氷水が入り込み、殻と卵の間に隙間を作ることができます。
間に隙間ができると、剥く際にスルスルと剥くことができるので、黄身がこぼれ出したり、卵白部分がぼこぼこになる事なく剥くことができますよ。
半熟卵はポイントを押さえて作ると簡単に!
いかがでしたでしょうか。半熟卵は、ゆで卵に比べて剥くことが難しいです。しかし、剥く前にポイントを押さえて工夫を凝らしておくことで、簡単に剥くことができます。ぜひ次回、半熟卵を作る際は、今回紹介した裏ワザを試してみてくださいね。