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扇風機を収納する前にやること
扇風機を片付ける時は、来年のことも考え収納する前に掃除をしましょう。外側と羽根にはホコリがつきやすいので、そのホコリは掃除機で吸い取るか、モップでふき取ります。しっかりとキレイにしたい場合は、カバーと羽根を外して掃除をします。
収納方法によっては分解した状態のままにしておき、組み立ては翌年使う時に行います。分解・組み立て方法は扇風機によって異なりますので、分解の際は取扱説明書で確認をしながら、コンセントを抜いてから行ってくださいね。
扇風機の収納にカバーをかぶせる方法3選
専用のカバーをかぶせる
100円ショップでも扇風機用の収納カバーがあります。専用のカバーだとすっぽりとかぶさり、通気性も良くホコリも防げるので専用カバーがおすすめです。
扇風機の大きさは、同じくらいのものが多いですが、専用カバーのサイズが合わない場合は、上からかぶせてひもで閉じ、はね部分にホコリがはいらないようにしましょう。
ごみ袋を使う
家にあるものでもっと手軽に収納したい!という場合は、専用カバーではなく、大きなゴミ袋でも代用できます。上からすっぽりとかぶせ、口の部分をひもで縛って閉じればよいですね。
洋服用の不織布を使う
スーツやコートなど洋服用の不織布のカバーの代用もおすすめです。通気性もよく、ファスナーで開け閉めができるので、扇風機にかぶせるのも簡単です。使っていない洋服用の不織布カバーがあれば代用してみてください。
扇風機の収納をコンパクトにしてしまう方法3選
購入したときの箱に戻す
パーツをそれぞれ分解できるのであれば、購入した当時の状態になりますので、買った時の段ボールがあれば、その箱に戻します。この方法が、一番コンパクトにスマートに収納でき、軽いものであれば、箱の上に物をのせることもできます。
収納ケースに入れる
分解したパーツを、収納ケースに入れる方法もあります。押し入れ用収納ケースなら大きさもたっぷりしています。箱と違ってしっかりしているので、安心して積み重ねて収納ができる点が便利です。
段ボールを使う
購入したときの箱は処分済という場合は、大きさの合う段ボールがあれば、それを代用してもよいですね。小さめのコンパクトな扇風機であれば、分解しないでもそのまま段ボールに収まります。しっかりとした段ボールに収納すれば、上に物ものせることもできます。
扇風機の収納場所はどこがおすすめ?
押し入れや物置、ベッドの下
カバーを付けたり、箱に収めた扇風機は、押し入れや物置に置きましょう。スペースがあれば立てかけて収納します。また、箱に入っていれば寝かせた状態で収納も良いでしょう。また、ベッドの下に収納スペースのあるご家庭では、ベッド下に寝かせて収納する方法も便利です。
暖房器具と入れ替える
扇風機を収納する時期と、暖房機の準備の時期は同じなので、収納スペースが十分確保できないという場合は、暖房器具と入れ替えてそこに収納するのをおすすめします。
冬も活用する
押し入れや物置場所に収納せず、夏以外のオフシーズンでも扇風機を活用できる方法もあります。暖房を付けた時に、扇風機で天井に向かって風を送ると暖房の効率が良くなります。
また、窓の結露が気になるときは窓に風をあてることで、空気中の水分が窓に着く前に飛ばされ結露防止になります。洗濯物が乾きにくい日は、部屋干しの時に扇風機を使うと、生乾き対策にもなりますよ。
トランクルーム
パーツの分解で細かくするのも苦手で、どうしても収納する場所が確保できない場合は、トランクルームを利用する方法もあります。
最後に
夏の季節は大活躍する扇風機ですが、大きく場所もとるので、収納するときは何が一番よい方法か悩んでしまいますよね。また、せっかくキレイにして収納しても、収納している間にホコリだらけになったら、翌年使う時がっかりしてしまいます。紹介したカバーをかける方法や箱を使って収納する方法などぜひ参考にしてください。