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トートバッグは洗濯することはできる!
トートバッグはナイロンや綿などの丈夫な生地で作られているものが多いので、基本的には自宅で洗濯することが可能です。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗濯することが可能なトートバッグもありますし、手洗いでの洗濯が可能なトートバッグもあります。
型崩れやシワを予防するため、手洗いをおすすめします。洗濯をする前に必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。正しい洗濯方法が表示されています。洗濯不可と表示されているトートバッグは基本的には自宅で洗濯することはできませんが、型崩れ・縮み・シワなどが起きる可能性をふまえたうえで、自己責任で洗濯しても構わないと思います。
トートバッグの洗濯方法
用意するもの
- おしゃれ着用の洗濯洗剤(中性洗剤)
- 歯ブラシ
- 容器(バケツや洗面器など)
- バスタオル
手洗いする場合の手順
- 容器に水またはぬるま湯を用意し、おしゃれ着用の洗濯洗剤を入れます。
- その中にトートバッグを入れ、しばらく浸け置きします。
- 浸け置きをした後は、優しく押し洗いをします。
- 汚れや黄ばみが気になる部分は歯ブラシを使って優しく擦り洗いをします。
- 容器に水またはぬるま湯を入れ替えながら、しっかりすすぎ洗いをします。
- バスタオルでタオルドライし、しっかり水気を取り、干します。
脱水のときにシワになりやすいです。手で絞ったり、洗濯機の脱水機能を使って脱水したりするのはおすすめできません。バスタオルでしっかりと水気を取ることができれば良いと思います。後は自然に乾かしましょう。
洗濯機で洗う場合の手順
- トートバッグを洗濯ネットに入れます。
- 「弱」「手洗いコース」「やわらかコース」「ドライコース」などを選択し、やさしく洗濯します。
- 脱水はせず、洗濯機を止めて取り出します。
- バスタオルでタオルドライし、しっかり水気を取り、干します。
洗濯機で脱水をする場合は、シワになってしまうことを少しでも防ぐため、30秒から1分程度で済ませましょう。
持ち手部分の汚れを落とす方法
トートバッグの持ち手部分って、とくに汚れてしまいやすいですよね。黒ずみや黄ばみなどの汚れが気になる場合には、容器に30℃から35℃くらいのぬるま湯を用意し、おしゃれ着用の洗濯洗剤を入れて、持ち手部分だけ浸け置きをします。浸け置きをした後、優しくもみ洗いをしたり、歯ブラシで優しく擦り洗いをしてみたりしてみてください。
漂白剤を使っても良いの?
洗濯だけでは落とすことができないほど汚れてしまっている場合、酵素系の漂白剤を使って洗濯する方法があります。酵素系の漂白剤は色柄物にも使用することができますが、全く色落ちしないというわけではありません。トートバッグの洗濯に塩素系の漂白剤は向きません。あまりにもひどい汚れがある場合には、クリーニングに出すことをおすすめします。
トートバッグの干し方
洗濯したことでシワになってしまった場合には、シワをしっかり伸ばしてから干します。引っ張るよりも手のひらでパンパンと叩いた方がシワが取れる印象です。
持ち手部分それぞれにハンガーを通し、持ち手部分を広げた状態で干すのがおすすめです。そうすることでトートバッグの内側にも風通しが良くなり、乾きが早くなります。広げた状態で干すことで型崩れも防ぐことができます。
トートバッグは風通しの良い場所で陰干しをするのがおすすめです。直射日光に当てて乾かそうとすると、確かに乾きは早いのですが、線維が傷んでしまったり、黄ばみの原因になってしまったりすることがあります。
まとめ
トートバッグは手洗いで洗濯するのがおすすめなのですが、必ず洗濯表示を確認してから洗濯するようにしましょう。トートバッグにもいろんな生地や素材が使われていて、洗濯しやすいものもあります。私もトートバッグを洗濯したことが何度もありますが、やはり洗濯機では型崩れしてシワになりやすいので、手洗いが良いです。