バターの代用品とは?料理におすすめ5つ・スイーツにおすすめ4つ!使う際の注意点

切られたバター

料理やお菓子づくりで無くなると困るのがバターです。お菓子作りではクッキーやケーキ。料理ではグラタンやムニエルなどで大活躍します。しかしいざ使おうと思っても家に無かったなんてこともありますよね。実はバターは様々なもので代用することが可能です。今回は、バターの代用品9選と注意点をご紹介します。是非参考にして美味しいバター料理を作ってみてください。

料理におすすめ!バターの代用品5つ

スプーンに盛られたマヨネース

ここからは普段の料理に向いているバターの代用品5つをご紹介していきます。

使う食材によっては風味や食感なども違ってきます。色々試して自分に合ったものを見つけてみてください。

原料は油と卵、コクのある「マヨネーズ」

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まずはマヨネーズです。マヨネーズはどのご家庭にも置いてあるのでとても代用しやすいですよ。

マヨネーズには植物性の油脂が含まれています。その成分がバターの代わりを果たしてくれるのです。調理する際はマヨネーズは水分量がバターよりも多いので調整しながら使うようにしましょう。

また、マヨネーズはコクがあります。独特の風味をしているので、バターの風味を楽しみたい料理にはあまり向いていません。例えば、ムニエルやバターソテーなどです。

《 ポイント 》

  • 植物性油脂がバターの代わりを果たす
  • バターの風味を大切にしている料理には向いていない

独特の風味がある「オリーブオイル」

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バターはオリーブオイルでも代用することができます。

オリーブオイルにはバターにはない女性に嬉しい効果もたくさんあります。オリーブオイルに含まれているオレイン酸は悪玉コレステロールを減らしてくれる効果もあります。肌に塗れば乾燥も防ぐことができます。

オリーブオイルを使用するときにはこちらも独特な風味を持っているので使用量を控えたりして調整しましょう。

《 ポイント 》

  • オレイン酸は健康や美容に効果あり
  • 使用量は調節する

料理をヘルシーに仕上げる「ヨーグルト」

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ヨーグルトを代用品として使用することもできます。代用品として使う場合はバターよりも多めに使うとうまく作ることができます。

ヨーグルトにはサラダ油のような油分は入っていません。なので分量通りに使ってしまうと、料理がパサパサとした仕上がりになります。

また、ヨーグルトをバターと同じ量使って、サラダ油を少量足すという方法もあります。そうするとしっとりとした仕上がりになるのでおすすめです。

《 ポイント 》

  • ヨーグルトを使うときはバターより多めに
  • ヨーグルトとサラダ油で代用する方法もおすすめ

癖はないが水分量に注意!「サラダ油」

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サラダ油は癖がなく、バターの代用をすることができます。他の食材を邪魔することなく調理ができるので大変便利です。

しかし、注意しなければ行けないのが水分量です。サラダ油をバターと同量にしてしまうと普段の料理よりもベチャベチャとした仕上がりになってしまいます。

使うときは5〜6割程度に抑えて使うとうまく代用することができますよ。レシピで溶かしバターとして量を記載している場合はそのままの分量で代用してみてください。

《 ポイント 》

  • 癖がなく使いやすい
  • 分量の5〜6割代用する

植物性油脂でできている「マーガリン」

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みなさんがバターの代用品として真っ先に思い浮かべるのがマーガリンではないでしょうか?

マーガリンは「人工バター」と言われているくらいバターに近い食材です。なので代用もしやすくなっています。

代用方法としては同量のマーガリンを使えばOKです。本体のバター料理よりもあっさりとした仕上がりにすることができますよ。

しかし、ファストブレッドは水分量が多いので使うときには調整するようにしてください。

《 ポイント 》

  • マーガリンは人工バターと言われている
  • 同量使用する

「バター」と「マーガリン」の違い

マーガリンのフタを開けた様子

バターとマーガリンは違いがいくつかあります。主に以下の3つです。

  • 原料
  • 風味
  • 柔らかさ

原料はバターは牛乳、マーガリンは精製した油脂に乳成分などの調味料を加えたものになります。栄養的には牛乳からできているバターの方がいいです。マーガリントランス脂肪酸が含まれているのでとりすぎには注意が必要です。

風味も違ってきます。マーガリンは食べ方によっては独特の風味を感じ取ってしまい、美味しさを感じられないこともあります。バターは牛乳本来の風味を楽しむことができます。

最後の違いは柔らかさです。バターは気温によって状態が変化しやすいです。しかし、マーガリンは気温による状態の変化はあまりありません。扱いやすいのはマーガリンです。

マーガリンは溶けにくいので代用する際は注意!

マーガリンを使用するとき注意しなければいけないのは溶けにくいことです。

レシピによっては溶かしバターを使う場合があると思います。そのときにバターと同じように溶かしているといつまで経ってもあまり溶けてくれないという状況になってしまいます。

レンジで温めればすぐに溶かすことができるのでぜひ試してみてください。

《 ポイント 》

  • バターとマーガリンの違いは「原料・風味・柔らかさ」の3つ
  • バターが溶けにくいときは電子レンジで温める

スイーツ作りに役立つ!バターの代用品4つ

瓶とスプーンに盛られたラード

ここからはスイーツを作るときに役立つバターの代用品をご紹介します。意外な食材もでてくるのでぜひご自分でも試してみてください。

中国や沖縄でも使われる「ラード」

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中国や沖縄の料理、お菓子で使われるラードですが、バターの代用品としても大活躍します。

バターの代わりにラードを使用することでさっくりとした仕上がりにすることができます。クッキーなどがおすすめです。

ラードは豚の油を使っているので少ししつこい味になってしまいます。量は調整しながら入れると丁度いい塩梅にすることが可能です。

また、ラードはバターよりも安価で手に入るのでコストカットもすることができます。

《 ポイント 》

  • さっくりとした仕上がりになる
  • 使う量は少なめに
  • コストカットにもつながる

しっとり出来上がる「ココナッツオイル」

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少し前に流行っていたココナッツオイルですが、こちらも代用品として使うことが可能です。

しっとりとした仕上がりになります。ケーキやマドレーヌなどがおすすめです。温度が低いと白く固まってしまうので温度管理には気をつけましょう。

また、粉物のお菓子の場合はバターと同量加えてしまうと、生地がベチャベチャになってしまうので注意してください。

《 ポイント 》

  • しっとりとした仕上がりになる
  • 粉もののお菓子のときは使用量を少なめにする

森のバターと呼ばれる「アボカド」

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森のバターとして有名なアボカドは実際でもバターの代用品として使うことができます。アボカドはそのままバターと同じ量使って大丈夫です。しかし、1つ注意しなければならないのは火加減です。

アボカドはバターよりも焦げやすくなっています。オーブンを使うときにはいつもより25度くらい温度は下げておいてください。そうすると焦げることなく美味しくお菓子を作ることができます。料理は緑っぽくなってしまいますが、美味しく仕上げることができますよ。

《 ポイント 》

  • バターと同じ量使う
  • オーブンの火加減は弱めに設定する

栄養たっぷり低カロリー!甘みもある「プルーンピューレ」

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皆さんはプルーンピューレはご存知でしょうか?

プルーンピューレとはプルーンをピューレ状にしたもので、低カロリーな上に栄養は満点のとても健康に優れている食べ物です。実はバターの代用品としても使うことができます。

分量はバターと同じで大丈夫です。プルーンの風味が気になるという方は、ココアを一緒に混ぜると風味を消す事ができるので試してみてください。

《 ポイント 》

  • 低カロリーに作ることができる
  • 栄養価の高い料理になる

最後に

バターをフライパンで溶かしている様子

今回はバターの代用品についてご紹介しました。

バターは頻繁には使わないかもしれないですが、お菓子づくりなどでは欠かせない調味料です。今回ご紹介した9つの代用品で自分の使いやすい物を見つけてみてください。

バターの代用品として1番近いのはバターです。何を代用品として使えばいいかわからないという方はまずはマーガリンから試してみましょう!

この記事を参考にしてぜひ美味しい料理を作ってみてください。

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