目次
エポス家族カードとは
そもそもエポスカードはどんなカード?
Visa加盟店でポイントを貯めることができる
みなさんもよくご存じの「Visa」。日本では「国際ブランド」のひとつとして知られています。「国際ブランド」として認定されているクレジットカードは、世界中の場所を問わず、24時間そのクレジットカードを使用して決済できます。非常に利便性の高い決済システムですよね。旅行のお買い物をするときなどは、「Visa」のような「国際ブランド」として認定されているカードがとても心強いのです。日本国内で「Visa」は人気が高く、たいていの商業施設や飲食店で「Visa」の決済が採用されています。
「エポスカード」には、そんな「Visa」加盟店で買い物や食事をするときにとってもうれしい特典があります。「Visa」加盟店で「エポスカード」を使うと、ポイントを貯めることができます。そのポイントは、「商品券の交換」や「ネット通販の割引」、あるいは「Visaプリペイドカードへのチャージ」として使用することが可能となっています。これについては、後述でもう少し詳しく説明します。
商業施設や飲食店の多くは「Visa」の決済を採用している加盟店ですから、「エポスカード」のメリットを活かしやすいのが素晴らしいですよね。
2019年現在、「エポスカード」を提携してサービス実施している「Visa」加盟店は、7000店舗以上あります。
携帯電話や公共料金の支払いでポイントを貯めることができる
みなさんは、携帯電話の料金支払いやガスや電気などの公共料金支払いを、どのように処理していますか? 口座引き落としの方もいるでしょうし、払い込み票で支払っている方もいるでしょう。
そこで、「クレジットカードのポイントって、なかなか貯まらない」と言う方にオトクな豆知識があります。すでにご存じの方もいるかもしれませんが、クレジットカードでポイントを上手に貯めるコツは、携帯料金や公共料金支払いをクレジットカード払いにまとめることなのです。そうすると、毎月クレジットカードを使うようにサイクル化できるので、自然とポイントが蓄積されていきます。どのクレジットカードでもこの方法が通用するので、かなりおすすめです。
クレジットカードのポイントにあまり関心がない方は、このテクニックをあまり使っていない傾向があります。ですが、「エポスカード」を使ってみようと考えるなら、これを機に、携帯電話料金や公共料金の支払いを「エポスカード」でまとめて支払うようにしてもよいかもしれません。
ポイント蓄積が2~30倍になる専用ネットショッピングで効率よく貯めることができる
「エポスカード」は、「たまるマーケット」という人気ショップが集うネットショッピングサイトでも使用することができます。「たまるマーケット」は、単なるネットショッピングサイトではなく、ここで「エポスカード」を使うことにより、ポイント蓄積が2~30倍になるオトクなサービスがついているのです。
貯まったポイントをいろいろな形で還元できる
「エポスカード」で貯めたポイントはどのように使うことができるのか? 気になりますよね。ポイントの使い道はいくつかあります。まずひとつは、貯めたポイントを「エポスVisaプリペイドカード」にチャージして、実際の買い物で使う方法です。これはプリペイドカードなので、お金として使用することができます。つまりこのプリペイドカードへのチャージは、貯めたポイントをお買い物に直接還元できるというシステムなのです。オトクですよね。
ちなみに、「エポスVisaプリペイドカード」は、事前に申し込みが必要です。しかし年会費・発行手数料がすべて無料なので、「エポスカード」を使うなら、ぜひとも手元に持っておきたいカードです。
また他にも、「エポスカード」で貯めたポイントは、「商品券」や「マイル」に還元することができます。「全国共通ギフト券」、「App Storeカード」、「スターバックスカード」、「ANAマイル」、「JALマイル」、「ドコモポイント」などにポイントを交換できます。ポイントの使い道が幅広いので、とてもうれしいですね。
貯めたポイントを「マルイ」のネット通販や店舗のショッピング割引として使うことができる
まだまだ他にも「エポスカード」の嬉しい特典があります。貯めたポイントは、デパートの「マルイ」が運営しているネット通販や、マルイ実店舗でのお買い物時に割引として使用することができます。
エポス家族カードとは?
「エポスカード」には、「エポスファミリーゴールド」と呼ばれる新しいサービスがあります。通称「エポス家族カード」とも呼ばれています。このサービスは、「エポスカード」の「ゴールド」や「プラチナ」を所有している方が、自分の家族を年会費無料のゴールドカード会員にすることができるというシステムです。
「ゴールドカード」は敷居が高そうで、年会費もかかるだろうし、本人に相当な信用力がないと作れないイメージがありますよね。しかし「エポスファミリーゴールド」を利用すれば、いちども「エポスカード」を作ったことのないご家族でも、紹介者さえいれば「ゴールドカード」を持つことができるようになるのです。
それだけではなく、ご家族の紹介で「エポスファミリーゴールド」のサービスを利用するさいには、通常ならば「年会費5000円」かかるところが、なんと年会費が「永年無料」となります。実質的に無料でゴールドカードを持つことができるのですから、とってもオトクですよね。
エポスで家族カードを作る方法
まずは家族のひとりが通常のゴールドカードを申請する
「エポスファミリーゴールド」のサービスを利用するには、まずはご家族のなかの誰かひとりが、かならず通常のゴールドorプラチナカードの会員でなければなりません。それが最低条件です。
申し込みでゴールドカードを持つ場合は、年会費5000円がかかります。ただし、「エポスカード」の会社から「ゴールド会員」への招待を受けた場合は会費無料です。また、年間の利用額が50万円を超える場合も、次年度以降の会費が無料になります。
ゴールドorプラチナカードを持ったら、家族を紹介する
ゴールドやプラチナカードを持ったら、家族を紹介して「エポスファミリーゴールド」サービスに申し込みをしましょう。申し込みは、「エポスカード」の公式サイト「エポスNet」にログインして申請すればすぐにできます。
「エポスファミリーゴールド」に関するいくつかの注意点
紹介者の家族は2親等以内の18歳以上で、なおかつ高校生ではないことが条件
基本的に、学生(高校生)は原則としてクレジットカードを持つことができません。留学のさいにVisa決済手段として使う特別なケースを除けば、そもそもカードの審査をパスできません。2親等以内であるということもあわせて、それらの点にはご注意ください。
ひとりの紹介者によって「エポスファミリーゴールド」に登録できるのは11名まで
「エポスファミリーゴールド」に登録できるのは基本的に紹介者を入れて11名までとなっています。
ファミリーゴールドカードの発行には審査がある
「エポスファミリーゴールド」は、ゴールドorプラチナ会員が紹介すれば、即ゴールドカードが発行されるというわけではないので、くれぐれもご注意ください。紹介者された家族は、適正な審査をパスすることでカードを持つことができるようになります。
エポス家族カードのメリットとデメリット
エポス家族カードのメリット
家族が無料でゴールド会員になることができる
まずはなんといってもこの点です。通常は年会費を払わなければゴールドカードを持つことができません。しかし「エポスファミリーゴールド」を利用すれば、家族が全員無料でゴールドカード会員になることができます。とてもオトクですよね。
「エポスファミリーゴールド」の利用により、「ファミリーボーナスポイント」がプレゼントされる
「エポスファミリーゴールド」を利用すれば、ボーナスでポイントが家族みんなに付与されます。これから「エポスカード」でどしどしポイントを貯めてオトクなお買い物をしていきたい方にはうれしい特典です。
ゴールドカードにはポイントの有効期限がない
これもまたうれしい特典です。通常の「エポスカード」は、貯めたポイントの有効期限は2年間と定められています。しかしゴールドカードは、なんとポイントの有効期限はなく、失効させずにポイントを貯め続けることができるのです。
エポス家族カードのデメリット
エポス家族カードのデメリットはポイント還元率が他社とくらべてやや低いことです。クレジットカード会社によっては、1.0%を超えるポイント還元率を採用しているなかで、エポスカードは約0.5%と言われています。ポイントを還元する方法は充実していますが、ポイントを貯めこむという点では、他社とくらべてやや劣っているのは事実です。
とはいえ、このエポスカード本来の弱点を補う方法はちゃんとあります。それが「エポスファミリーゴールド」というわけです。「エポスファミリーゴールド」はポイントを家族と共有できるので、低いポイント還元率をカバーすることができるのです。
ようするに考え方なのです。エポスカードのポイント還元率の低さはデメリットでもあります。それは、「エポス家族カード」の場合も同じです。しかし、「エポス家族カード」はポイントのシェアができるので、ポイントが貯まる効率や速さで考えると、じつはそこまでデメリットではないというふうに捉えることができるのです。
最後に
さて、いかがでしょうか。エポス家族カード(エポスファミリゴールド)は、家族みんながゴールド会員になることができ、さまざまな特典の恩恵を得ることができます。新しいクレジットカードを作ろうとしている方は、この記事を参考にしながら「エポス家族カード」を検討してみてはいかがでしょうか。