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持っておくべきポイントカードは「共通ポイントカード」
持っておくべきポイントカードは「共通ポイントカード」です。
ひとくちでポイントカードと言っても、その店舗のみで使えるポイントカードと複数の店舗でポイントを貯めて使うことができる「共通ポイントカード」があります。
「共通ポイントカード」が持っておくべきポイントカードである一番の理由は、「共通ポイントカード」が1枚あれば多くのお店(加盟店)で使用する事ができるからです。ポイントカードの加盟店で買い物の精算時に提示するだけでポイントが貯まり、貯まったポイントは1ポイント単位で利用できます。
普段よく行くお店(加盟店)が決まっているのでしたらそのお店(加盟店)で使うことができるポイントカードが持っておくべきポイントカードということになります。今までお店限定のポイントカードをいくつも持ち歩いていた方は「共通ポイントカード」があれば、持ち歩くカードの量が減らせて財布をパンパンに膨らませることなくスッキリさせることができます。
おすすめ共通ポイントカード5選!
共通ポイントカードの中でも特におすすめなポイントカードを紹介します。使えるお店も併せて紹介しますので、ご自分の生活の中でよく行くお店を含んだカードを厳選すれば効率良くポイントを貯めることができます。持っておくべきポイントカードの参考にしてください。
①Tポイントカード
Tポイントカードは加盟店の数が日本最大でさまざまな業種の店舗でポイントを貯めたり、使うことができます。
主な提携店舗
- TSUTAYA系列グループ
- ファミリーマート
- Yahoo!ショッピング
- すかいらーくグループ
- 吉野家
- エディオン
- ENEOS
- スーパーオートバックス
- 洋服の青山
- コンタクトのアイシティ
など
・普段よく行くコンビニがファミリーマートの人
・外食がすかいらーくグループのお店の人
・ヤフーショッピングを利用している人
・ENEOSでガソリンの給油をしている人
・携帯電話会社がソフトバンクの人
持っておくべきポイントカードとしてのメリット
特にヤフーショッピングでは5のつく日はポイント5倍のキャンペーンなど指定日の買い物やクーポンでポイント倍増などのキャンペーンも多いのでお得です。
②Pontaカード
Pontaカードはコンビニエンスストアチェーンのローソンが作ったポイントカードですが、提携するお店が年々増えさまざまな業種の店舗でポイントを貯めたり、使うことができます。
主な提携店舗
- ローソン
- ケンタッキーフライドチキン
- ライフ
- ビックカメラ
- AOKI
- 昭和シェル石油
- GEO
- じゃらん
- HIS
- 和民
など
・普段よく行くコンビニがローソンの人
・家電を購入するときはコジマかビッグカメラの人
・昭和シェル石油でガソリンの給油をする人
・じゃらんやホットペッパーなどのリクルートの運営するサイトを利用する人
持っておくべきポイントカードとしてのメリット
JALマイレージバンクとPonta会員に登録してJALグループの国内線や国際線にフライトマイル積算対象運賃で搭乗することで、フライトマイルとボーナスマイルの合計の50%のPontaのポイントが貯めることができますし、マイルへの交換もできます。
③dポイントカード
dポイントカードは、NTTドコモが提供しているポイントカードです。他のカードと比較して後発のカードになりますが、提携している店舗が続々と増えているので、さまざまな業種の店舗でポイントを貯めたり、使うことができます。(一部の提携店舗ではポイントを貯めるのみでポイントの使用ができない店舗もあるので確認が必要になります。)
主な提携店舗
- マクドナルド
- マツモトキヨシ
- ローソン
- メガネスーパー
- タワーレコード
- PLAZA
- 東急ハンズ(一部店舗のみ)
- Jリーグチケット
- カラオケビッグエコー
- ドトールコーヒー
- amazon
など
・携帯電話会社がNTT docomoの人
・普段よく行くコンビニがローソンの人
・マクドナルドをよく利用する人
・dショッピングで買い物をする人
持っておくべきポイントカードとしてのメリット
NTTdocomoの携帯を利用している人は通販大手のamazonでの買い物でも支払い方法をd払い(docomoの携帯電話料金と併せての支払い)に設定をするとdポイントを貰うことができますし、amazonでの買い物にdポイントを利用することができます。
④楽天ポイントカード
楽天ポイントカードは楽天グループで使える、楽天スーパーポイントを貯めることができるポイントカードです。楽天グループだけではなくさまざまな業種の店舗でポイントを貯めたり、使うことができます。
主な提携店舗
- 楽天市場
- 出光サービスステーション
- PRONT
- くら寿司
- マクドナルド
- 大丸松坂屋
- 好日山荘
- ミスタードーナツ
- ツルハドラッグ
- コナカ
など
・楽天市場で買い物をすることが多い人
・出光サービスステーションでガソリンの給油をする人
・提携店舗での外食をする機会が多い人
・携帯電話会社を楽天モバイルの人
持っておくべきポイントカードとしてのメリット
楽天カードマンのCMでおなじみの楽天カードで楽天市場での買い物の決済をすると買い物で貰えるポイントが3倍になるのでお得です。
⑤nanacoポイント
nanacoカードはセブンカードサービスが発行しているポイントカードで、セブンイレブンをはじめ多くの加盟店で利用できるプリペイド(前払い)式のカードです。事前にnanacoカードにチャージ(入金)しておけば、レジにかざすだけでお買い物ができる仕組みになっています。
主な提携店舗
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- マクドナルド
- デニーズ
- ミスタードーナッツ
- アカチャンホンポ
- ロフト
- サンドラッグ
- エッソ
- ヤマト運輸
・普段よく行くコンビニがセブンイレブンの人
・イトーヨーカドーをよく利用する人
・お財布に小銭を増やしたくない人
・宅配はヤマト運輸を利用する人
・エッソでガソリンの給油をする人
持っておくべきポイントカードとしてのメリット
nanacoカードはチャージしているお金でお買い物をしますので小銭いらずで便利です。ためたポイントは電子マネーに交換してお買い物に使えます。また、イトーヨーカドーで8のつく日(8日、18日、28日)に、nanacoカードで買い物をするとほとんどの商品が5%OFFになります。
共通ポイントカードの上手な使い方
支払いの端数分をポイントで支払う
ポイントの消費はある程度まとまってから何かを貰おうとは考えずに、普段の買い物の支払いの時に端数分をポイントで支払ってしまいましょう。
ボーナスポイントやプレゼントされたポイントは期間と用途が限られている場合が多いので、そのようなポイントは使える期間が短く設定されていることも多く使用する前に期限が来て失効してしまう恐れが多いのです。せっかく貰えたポイントですので使わずに失効してしまっては勿体ないですよね?
支払い時にはコンビニでも支払いの金額を見て端数分の○○円はポイントでと伝えて端数分をポイントで支払うことで、お釣りで受け取る小銭の数も減らせてお財布もスッキリします。
クレジットカードを使用してポイント2重どり
買い物の時の支払いは現金ではなくクレジットカードで支払いをすると店舗のポイントとクレジット会社のポイントを2重でもらうことができるのでかなりお得になります。但し、店舗やクレジットカードによって2重でポイントを貰えない場合もあるので確認しましょう。
お店限定のポイントカードは持ち歩かない
その店舗のみで使えるカードはお財布に入れたままにしておかず、その店舗に買い物に行くというときのみ持ち歩くようにすればお財布がパンパンになってしまうこともありません。
例えば、ヨドバシカメラゴールドポイントカードなどの家電量販店のカードは普段の買い物で使用する機会が無いので家電を買いに行くときだけ持ち歩くようにすると良いでしょう。
クレジットカードからポイントを移行しよう
クレジットカードのポイントを提携しているポイントカードに移すことができます。例えば、クレジット会社とnanacoが提携している場合、クレジットカードのポイントをnanacoカードで移行することができます。
・クレジットカードのポイントは何に交換できるのかわからない…
・知らない間にポイントの有効期間が過ぎて、ポイントが減っていた…
・ポイントを使えるお店が少ない…
・ポイントを金券に交換しようとしたら手数料分のポイントが必要で、結局手数料分のポイントがなかったために交換できなかった…
など
せっかく貯まっているポイントを使わずにいる方はぜひ移行してみてください。自分が使っているクレジットカードと提携しているポイントカードはどこか?を知るのも持っておくべきポイントカードを決める時に参考になりますね。
まとめ
今回は持っておくべきポイントカードとしてポイントを貯めやすい共通ポイントカードを厳選して紹介しました。持っておくべきと紹介しましたが結論としては、ご自分が生活していく上で、よく行くお店を考慮して、そこで使うカードを考えるのが一番お得になります。
ほとんど立ち寄ることがないお店のカードまで持っていても貰えるポイントを分散させてしまいお得になっているという実感は無いと思います。ポイントカードは貰ったポイントを使ってこそ意味があるので貯めておかずに積極的にポイントを使いましょう!