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マザコンは治る?
交際相手や伴侶がマザコンだと、頭を抱えがちです。どうにかして改善したい、治したいと思う人も、多いのではないでしょうか?
結論を言うと、マザコンを完璧に直すのは難しいです。性格と同様に、乳幼児期に完成するものなので、完璧払しょくは困難といえます。
「マザコン男」を見極める5つのチェックポイント!
マザコン男を見極めるためのチェックポイントは、以下の通りです。
1.優柔不断で反抗しない
マザコン男は、すべて母親任せでべったりで、反抗しません。一見素直で優しい人という印象を持ちやすいですが、優しさの裏には優柔不断さが隠れています。外食時もずっと悩むなど、なにか選ぶとき「決めていいよ」と決定権を放棄しがちです。
2.母親を当たり前のように「ママ」呼び
一般男性は、自分の母親を人前では「母親」「おふくろ」などと呼びますよね。しかし、マザコン男は迷わず人前で母親を「ママ」と呼びます。ママ呼びに周囲に戸惑いの雰囲気が流れても、なんの疑問も持たず、そのまま会話を続けます。
もちろん母親本人の前でも当然のように「ママ」と母親を呼び、マザコン男の母親は息子のことをあだ名や君付けで呼ぶことが多いです。
3.困りごとは即ママに相談
なにかの選択や悩み事がるとき、彼女や伴侶を二の次にして、即座にママに相談するのもマザコン男の特徴です。今まで決めごとの決定権を母親が握っていたため、即座に母親を頼ります。
母親ではなく彼女や伴侶に頼るという選択肢は、ほぼありません。
4.話題が母親の話ばかり
話題が母親だった場合、自分の母親の話をするのは不自然ではありません。しかし、なにかにつけてすぐ母親の話をするのは要注意です。買い物では「ママに買ってあげる」、旅行では「ママにお土産」「ママも一緒につれてきたかった」など、母親の話をすぐに出すのはマザコンサインです。
5.母親が選んだ洋服を着ている
幼少期は、母親など大人が選んだ洋服が選んだ洋服を着るのが当たり前の部分があります。しかし、思春期以降の精神的に自律していることが想定される年齢の男性が、母親からコーディネートしてもあった洋服でデートに来るのはマザコンサインです。
自分のセンスに自信がない男性もいるかもしれませんが、センスに不安があるなら母親ではなくファッション誌を頼る方が確実にオシャレに近づけます。
マザコンがこじれているときに見られやすい症状
マザコンがこじれにこじれている男性は、以下のような症状が見られます。
- 母親以外の話がしたいと提案されたら、不機嫌になったり怒り始める
- マザコンを指摘したら、過度に怒る
- 彼女・伴侶よりも、母親命
- 母親との予定や行事を最優先にする
- 自分の子どもの行事にも、絶対母親を呼ぶ…伴侶が嫌がっても呼ぶ
マザコンをこじらせすぎている人は、改善の余地がないことがあります。改善どことか悪化の一途をたどっている場合は、将来のことを考えた方がいいかもしれません。
まとめ
マザコン男性が自らの傾向に気付かずにいることは珍しくありません。彼らの行動は無意識のうちに母親を優先してしまうため、これを完全に変えることは難しいでしょう。
そのため、関係を続けるかどうかを考える際には、マザコンの特徴を理解し、その上で割り切った付き合いをするか、あるいは関係を見直すことが賢明です。