『LED電球』『白熱電球』それぞれのメリット・デメリットとは?電気代が安い以外に違いはあるの?

白い間接照明

電球を選ぶとき、LED電球にするか白熱電球にするかで迷いますよね。双方にどのような特徴があり、使用にあたってメリットとデメリットがあるのかをチェックしてみましょう。電気代や寿命面のみではなく、幅広い分野を含めてメリットとデメリットをまとめました。ライフスタイルに合ったものを選びたいと思っている人、必見です。

『LED電球』『白熱電球』の違い

間接照明

LED電球と白熱電球は、以下のような違いがあります。

  • LED電球…発光ダイオードを使用
  • 白熱電球…フィラメントを使用

寿命や電気代などの面にも大きな差がありますが、そのほかにも違いがたくさんあります。一概にLED電球を使うのが賢い、というわけではないのです。

『LED電球』のメリットとデメリット

電球を交換

LED電球を使用するメリットやデメリットは、以下のものはあります。

メリット

LED電球を使用するメリットは、以下の通りです。

  • 電気代を抑えられる
  • 電球の寿命が長い
  • 電球自体が熱くなりにくい
  • 環境への負荷が少ない
  • 頑丈で破損しにくい
  • 虫が寄ってきにくい
  • つけた瞬間、パッと明るい

LED電球最大の特徴は、なんといっても消費電力の低と寿命の長さです。

LED電球と白熱電球を同じ環境で同じ時間使用した場合、電気代はLED電球が消費する電力は白熱電球のおよそ半分で済みます。また、LED電球を1日10時間使用した場合、2~4年ほど持ちます。白熱電球が2年未満しか使用できないので、交換回数の少なさは非常に経済的です。

デメリット

LED電球を使用するデメリットは、以下の通りです。

  • 思ったよりも明るくないときがある
  • 熱に弱く、熱との接触などで壊れてしまうことがある

LED電球は、光を一方方向に向けてあてる能力には長けています。そのため、光が当たっている場所は、明るいです。しかし、広範囲を明るく照らすパワーには乏しい傾向です。

また、電球内外から熱が加わると、LED電球が壊れる恐れがあるので注意しましょう。限界値は、85度であることが多いです。

『白熱電球』のメリットとデメリット

白熱電球

白熱電球を使用するメリットとデメリットも、必見です。

メリット

白熱電球を使用するメリットは、以下の通りです。

  • 本体価格が安い
  • 電源を入れたら、パッと室内が明るくなる
  • 外気温に左右されない
  • 美しい明るさを演出できる

白熱電球は、LED電球よりも安値で購入できます。安価な価格だからこそ、困ったときにすぐに購入できるのは大きな魅力です。部屋全体を柔らかく照らしてくれるパワーも持っているため、白熱電球を愛用している人も少なくありません。

デメリット

白熱電球を使用するデメリットは、以下のものはあります。

  • 継続使用していると、電球自体が熱を帯びる
  • 電気代が高い
  • 電球そのものの寿命は、LED電球よりも悲し短い

はやり注意したいのは、寿命の短さと電気代の高さです。驚くほど高額の電気代がかかるわけではありませんが、先ほども述べたようにLED電球の倍の電気代がかかります。また、発光直後の白熱電球は熱を帯びているため、交換するときは手袋が必要になります。

まとめ

LED電球と白熱電球には、それぞれメリットとデメリットがあります。ライフスタイルに合うものを選んで購入し、有効活用しましょう。

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