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部屋の中、閉め切っていませんか?
部屋の中を閉め切ってしまいやすい状況は、以下のような場面で起きやすくなります。
- 梅雨の時期
- 暑さ寒さが厳しいとき
- 花粉や黄砂が舞う時期
部屋を閉め切ってしまうと、次第に部屋の中の空気が悪くなってしまいます。空気が悪くなっているときのサインをキャッチし、適度に環境しましょう。
『部屋の空気が悪いサイン』4選!
部屋の空気が悪いときの特徴は、以下のものがあります。
1.眠気を感じやすくなったり、集中力が低下しやすくなる
部屋を閉め切っていると、少量ずつですが二酸化炭素が部屋に充満し始めます。人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しているので、部屋を閉め切っていると二酸化炭素が充満するのは想像がつきます。
その結果、眠気や集中力の低下といった症状が出やすくなってしまいます。熱がなく風邪とは違うけれど、なんとなくいつもと体の様子が違うなと思ったら、換気するタイミングがきていると思い、思い切って窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。
2.アレルギーなどの健康への悪影響が出やすくなる
部屋を閉め切ってしまうと、室内に充満している有害な物質をため込んでしまいます。
- ダニも死骸
- カビ
- ハウスダスト
- ちりやほこりなど
有害な物質は、日常の中にあふれています。定期的に換気をしなければ、風邪をひいてしまったときなどは家族内感染を広める原因につながるので注意しましょう。
3.生活臭がこもりやすい
自分では気が付かない、生活臭。自宅は無臭だと思いやすいものですが、お客さんからすると気になるニオイになってしまう可能性も十分にあります。
- 食事などの食べ物臭
- 汗などの体臭
- 動物や昆虫を飼育している場合はペット臭など
いろいろなニオイが入り混じり、オリジナルの生活臭ができあがってしまうのです。消臭剤などを使用していたとしても、ニオイをすべて消し去ることは難しいといえます。
4.湿度が上がりすぎてしまう
部屋干しをしているときなどは、締め切っていると湿度がどんどん上がってしまいます。湿度が上がると、以下のようなことが起きやすくなるので要注意!
- カビやダニが繁殖しやすくなる
- 結露の発生
- 生乾き臭の発生など
湿度が部屋の中にこもってしまうと、不快指数が上昇します。健康面を害さないためにも、定期的な換気は欠かせません。連日雨が降っている場合は、雨の止み間などに少しの時間でもよいので換気をするのがおすすめです。
効率のいい換気方法
効率よく喚起する方法は、以下の通りです。
- 窓を向かい合うように開けて、空気の通り道を作る
- 隣接している窓を開け、空気を循環させて部屋の中の空気を外に出す
効率よく換気するためには、窓を二か所開けて空気の通り道を作ることが重要になります。ドアを開けてしまうと室内の空気をうまく循環させて外に出すことが難しくなるので、ドアではなく窓を開けることがポイントになります。
まとめ
換気しないまま部屋を閉め切っていると、思いもよらない事態を引き起こしてしまうかもしれません。定期的に効率よく換気を行い、室内の空気をクリーンな状態に保ちましょう。