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家事ができない人は、一定数いる
家事は、できるできないではなく、まったくできない人もいます。やる気の有無に関係なくできないため、どんなに掃除をしても片付きにくいです。では、どうして家事ができないのか、家事ができない人の見極め方をチェックしましょう。
『家事ができない人』を見極める方法4選
家事ができない人の見極めポイントは、以下のものがあります。
1.なにからすべきなのかがわからない
家事は要領よくてきぱきとこなさなければ、終わりません。なにからすべきかわからないと戸惑っていると、その分時間を消費してしまうので、家事が手につかなくなってしまことがあります。
- 家事の優先順位をつけることができない
- やることが多すぎて、なんでもやるとなると全部中途半端になってしまう
- ひとつの家事に対してどれくらいの時間をかけるべきかわからず、家事が終わらない
家事の内容を見極めて、どれくらいの力配分と完成度を求めるのかわからないとなると、家事をこなすのは難しくなります。
2.毎日の繰り返しになることに抵抗を感じている
家事は、その日だけで終わるわけではありません。毎日の繰り返しで、それが継続します。
- 毎日繰り返し同じことをするのが苦痛
- 家事をやっても褒められない
- 給与が発生しないので、やる気になれない
こなすのが当たり前と思われているからこそ、たくさんのことをこなしても褒められず、達成感を得にくいというケースもあります。
3.家事の優先順位が非常に低い
家事そのものの優先順位が非常に低い場合、家事を行おうという気になりにくいです。
- 床が見えなくなるまで汚れなければ、家事をしない
- 生ごみなどの異臭がし始めて、初めて危機感が発生する
- 来客の予定がない限り、掃除をする意味はないと思っているなど
家事の優先順位が低い場合、家事そのものに取り組む回数が少なくなります。そのため、いざ家事をするとなるとなにからしていいのかわからなくなってしまうことがあるのです。
4.整理整頓ができない
もともと整理整頓が苦手な場合、家事をしてものを収納することそのものが苦手である可能性があります。
- 机のものを床に降ろして、きれいになったような気持になっている
- 床に散らばっているものを段ボールなどに詰めて、納戸に詰め込んで掃除が完了してしまう
- 使ったものをその辺に放置して、家の中でものをなくす
整理整頓が苦手な場合、上記のようなことが起きやすくなるので注意しましょう。
お互いに協力するために必要な対処法
家事が苦手な人と協力し合うためには、以下のようにしましょう。
- 相手にできる家事を任せる
- 相手の質問に、根気強く答え続ける
- できた家事を褒める
- なにもできない場合、細かな指示を出して簡単な家事から取り組んでもらう
家事が苦手であることを否定するのではなく、相手ができることをやってもらい、成功体験を積むことから開始しましょう。そうすることで、家事に対するイメージが少しずつよくなりやすくなります。
まとめ
家事は終わりがないため、できるだけてきぱきこなせるようになっておくと便利です。後回しにしないためにも、家事をこなすスキルを身につけましょう!