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「家事は妻のもの」という認識は、もう古い!
一昔前までは、夫は外で働き妻は家を守るものと思われてきました。しかし、その時代はかなり前に過ぎ去っているのです。妻も外で働き、しっかりと稼いでいるにもかかわらず、日本はいつまでも夫が妻に家事を押し付けている家庭が多くあります。
そんな夫が、家事をしないときに言いがちな言葉を集めました。
『家事をしない夫』が言いがちな言葉5選
家事をしない夫が言いがちな言葉とは、どのようなものがあるのでしょうか?
1.上手にできない
今まで家事をしてこなかった男性の場合、家事は自分がするものではないと思い込んでいることがあります。母や妻がするものだと思い込んでいたため、いざ取り組んでみるとうまくできません。
- 妻の方が上手に家事をしていると、負けた気がして嫌だ
- 自分の不出来な部分を家族に見られたくない
- いまさら家事を始めて上手くできないことに挑戦しても、なにか得られるとは思えないなど
ずっと家事をしてこなかったのであれば、上手にこなせないのは当たり前です。
2.忙しい・時間がない
言い訳として一番多いのが、「忙しい」「時間がない」というフレーズです。
- 家事に費やす時間が惜しい…趣味や好きなことに使いたい
- 仕事が早朝から深夜までの激務
激務続きとなると、家に帰って家事をする時間や気力が残っていないのもわかります。しかし、物理的な時間があるにも関わらず、自分の好きなことをする時間が削れる方家事をしないというのはNG!
3.疲れている
言い訳でよく聞くのが、「今日は疲れた」「疲れてるから休ませて」というフレーズです。たしかに疲れているかもしれませんが、夫だけでなく妻も十分すぎるくらい疲れています。家事を全くしないのであれば、育児に取り組むなど役割を分担してみましょう。
4.手伝うと文句を言われる
家事を手伝うと妻から文句を言われたとなると、家事を手伝う気にはなれないものです。
- 細かいことで怒られた
- 家事を全否定された
- 自分がやった家事を、妻が全部やり直しているところを見た
- 家事ができないことで、嫌味を言われたなど
家事に積極的に取り組もうとしたけれど、それを受け入れてもらえなかったら、夫のやる気もなくなってしまいます。
5.休みの日は体を休めたい
平日外で働いている場合、休みの日は家でごろごろしていたい気持ちはわかります。しかし、その気持ちは妻も同じです。子どもがいる場合、休日は子どもの面倒を見ながら溜まった家事を消化するという女性も多くいます。
男性だけが頑張っていて、休日は休んでいいという状況かどうか、家庭内を冷静に観察してみましょう。
家事をしない夫にイライラしたときに考えるべき最善策
家事をしない夫に対してイライラしてしまったときの最善策は、以下のものがあります。
- 夫は家事に対して戦力外と認識し、いないものとして接する
- 期待せず家事をこなす
- 夫に選択肢を与える…家事をするか子どもの相手をするかなど
- 家事の可視化を行い、家の中の仕事がどのようなものなのかを知ってもらう
家事は大したことないと、家事をしない人に限って思い込んでいます。まずは夫が家事に取り組みそうか様子を見て、まったく話にならないと思ったら期待せず接するほうがよいかもしれません。
まとめ
家事をしない夫は、同じような言い訳をしやすいです。家事に消極的な男性は、注意しておきましょう。