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エアコンが壊れる原因
真夏や真冬など、暑さや寒さが厳しい時期には頼りきりになりがちなエアコン。使いやすいからこそ、故障してしまうような使い方は避けましょう。どのような使用方法が故障につながるのか、エアコンにすべきではないタブーをまとめました。
エアコンにやってはいけない5つのタブー
エアコンにやってはいけないタブーは、以下のものがあります。
1.メンテナンスしないまま継続使用する
エアコンのメンテナンスは、定期的に行わなければなりません。
- エアコンフィルター
- 風の吹き出し口
- コンセント付近のほこりの除去
上記のメンテナンスは、定期的に行うべき最低限度のことです。これらのことを行わないまま継続使用してしまうと、エアコンが故障する原因につながります。
2.スプレーを用いた、内部メンテナンス
エアコン内を掃除するスプレーは、ホームセンターなどで販売されています。エアコンの掃除を行うのは非常によいことですが、スプレーを用いた内部のクリーナーは要注意!
エアコン内にある基盤にスプレーがかかってしまうと、エアコンの故障の原因になります。エアコンを運転した際、基盤にスプレーの成分が付着したままだったら、エアコンが発火する恐れがあるので使用するかどうかは慎重に検討すべきです。
3.試運転しないまま使い始める
真夏や真冬以外の過ごしやすい時期は、エアコンを使用せず過ごせて快適ですよね。エアコンは稼働していない間、まったく動いていない状態が続くため、静かに故障していることがります。試運転をしないままいきなり使用すると、正しく運転できない可能性があるので注意しましょう。
4.殺虫剤をかける
エアコン内部にゴキブリなどの虫の影を見たら、そのまま放置しておくわけにはいかないと思いがちです。もちろん放置厳禁ですが、だからといって殺虫剤をエアコンの中に噴射してしまうのはNG!
殺虫剤をエアコン内部に向けて噴射してしまうと、虫だけでなくエアコンも使い物にならなくなってしまいます。
5.部屋の広さと合わない、小さなエアコンを使用する
部屋の広さにそぐわない小さなエアコンを使用していると、以下のことが起きやすくなります。
- 部屋の温度が安定しないので、エアコンが常にフル稼働している
- エアコンの掃除頻度が上がる
- エアコンに大きな負荷がかかり続けるため、故障する可能性が高くなる
- 電気代が上がる
引っ越しなどを行った場合、エアコンの大きさと部屋の広さが釣り合わない場合は、できるだけ早くエアコンを買い換えましょう。
エアコンを長持ちさせるコツ
エアコンを長持ちさせるためのコツは、以下の通りです。
- 定期的にエアコンフィルターの掃除を行う
- 使用前の試運転を忘れない
- エアコンの自動クリーニングをオフにしない
- 年に1度はエアコンクリーニングを依頼する
エアコンは精密機械なので、素人ではメンテナンスできない部分が多くあります。エアコンクリーニングを依頼することで、エアコンの内部までしっかりとメンテナンスできるため、エアコンを長く使用しやすくなりますよ。
まとめ
エアコンを使うときのタブーは、ついやってしまいがちなことも含まれています。普段のエアコンの使用方法を振り返り、エアコンに過度な負荷をかけないよう心がけましょう。