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食材を使い切れずに余らせてしまった経験を持つ人、多数!
皆さんは購入した食材を使い切れず、冷蔵庫に入れたまま賞味期限、あるいは消費期限が過ぎてしまい、廃棄した経験はありませんか。食材を使い切れずに余らせてしまった経験を持つ人は、とても多いと思います。
ある調査によると、使い切れずに捨てることになってしまった食材は、多くのご家庭で共通していることが判明しました。やはり、皆ご家庭で起きる食品ロス問題には似通っている部分があるのですね。
余らせがちな食材は、いい使い道や意外な活用法を駆使して無駄を減らすことができます。今回は、余らせがちな食材とその使い道について紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
使い道は?冷蔵庫に余りがちな『食材』ランキングトップ5
では、どのような食材が一般家庭で余がちになってしまうのでしょうか。ここでは、冷蔵庫に余りがちな『食材』をランキング形式でご紹介し、それぞれのいい使い道についても解説していきます。
第5位 豆腐
豆腐は多くのご家庭で「消費期限内に全て使い切れずに終わってしまう」「後日使おうと思って忘れていた」という声が多く聞こえる冷蔵庫にあまりがちな食材です。
日持ちがしない食品でもあるため、気づいた時には消費期限を過ぎてしまっていたり、パッケージを開けてみたら粘り気が出ていて食べられない状態になっていたということも。
しかし、余らせがちな豆腐ですが、様々な料理の具材として、あるいは一品料理としても活用できます。味噌汁の材料として、肉どうふにして、豆腐をお肉の代わりに使ったヘルシー肉料理に、など、使い道は幅広いです。
「調理が面倒くさい」と思う人でも、豆腐に豆苗や大葉、ネギなどの刻んだ野菜を少しまぶし、鰹節や醤油をかけるだけで冷奴が完成するので、ぜひ期限切れ前に「もう一品」として使ってくださいね!
第4位 レタス
サラダ用に購入する人が多いレタスですが、意外とひと玉丸ごと購入したけれど使わずに余らせてしまった…という経験を持つ人が多い食品の1つです。
全体的にボリューミーな野菜でもあるので、野菜室の幅もとりますし、サラダ以外の使い道をすぐに思いつかないという人が多いことも理由の1つかもしれませんね。
しかし、レタスもサラダだけでなく、炒め物やスープの具材として活用することができます。お肉と炒め合わせて、あるいはツナ缶とマヨネーズを和えてなど、簡単なおかずを作ることができるので、余りそうな時は様々な食材や調味料と合わせてみてください。
第3位 もやし
もやしは日持ちがしない食品なので、大量に購入してしまうと使い切れずに消費期限が切れてしまいがちな食品です。
しかし、その反面、もやしはほとんど無味無臭なので、多くの料理のかさまし食材として使うことも可能です。料理の味を吸収してくれる食材なので、美味しさを損なわせないところももやしの良いポイントですよね!
汁物の具材として、炒め物料理の具材として、あるいは調味料と和えて少し時間をおくことで、もやしだけでちょっとした一品料理を作ることも可能です。ぜひもやしを様々な料理に活用してみましょう。
第2位 きゅうり
きゅうりは「買ったはいいけれど、すべて使い切れずに水分が抜けてしまった」という経験を持つ人が多い食材です。しかし、加熱しなくても美味しく食べられるため、簡単調理しやすい食品でもあります。
お酢や醤油、胡麻油と醤油など、様々な調味料と和えるだけでも美味しく食べられるので、和物にして作り置きしておくだけでも「あと一品」に添えることができます。
もちろん、他にも炒め物やパンに挟む具材として、麺類の具材として、様々な用途で活躍します。最近ではきゅうりの大量消費レシピなどが多く公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
第1位 キャベツ
長年、余らせがちな食材としてランキング上位に入っているキャベツは、やはりひと玉購入してしまい、使い切れずに捨てることになってしまった…という声が多い食品です。
水分量も多く、正しく保存しなければすぐに傷んでしまうという欠点もあり、腐ったり傷んだりする前に使い切れないという人が多いのでしょう。
しかし、キャベツも強い味や香りを持たない食材なので、様々な料理の具材として活用することができます。炒め物として、汁物の具材として、サラダに…など、どのような料理とも相性が良いので、余らせてしまいそうと思ったら、とりあえず作る料理に加えてみるのも良いでしょう。
また、最近はキャベツだけで美味しい一品料理が作れる調味料やパウダーキットなども販売されています。美味しいおつまみが和えるだけで作れるので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
余りがちな食材は別の使い道を考えて無駄なく使い切ろう
いかがでしたか。多くのついた家庭で余らせがちな食品たちも、様々な料理に活用することが可能です。最近では、様々な種類の調味料やパウダーキットが販売されているので、ぜひそうしたアイテムを活用しつつ、食品ロスを減らしていきましょう。