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まな板は『プラスチック』『木製』の2種類がある
まな板には、主にプラスチック製と木製のものがあります。双方には、それぞれメリットとデメリットがあるので、購入を検討している人はぜひチェックしておきたい内容です。では、プラスチック製と木製のまな板それぞれが持つメリットとデメリットを見ていきましょう。
プラスチック製のまな板を使うメリットとデメリット
プラスチック製のまな板を使用するメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
プラスチック製のまな板を使用する人は、非常に多くいます。使用するメリットを把握している人も、多い傾向です。
- 安価な価格で販売されている
- 軽いため、子どもからお年寄りまで難なく使用できる
- 洗いやすく乾きやすい…メンテナンスしやすい
- 不燃ごみとして処理できる
- 漂白剤で汚れを除去できる
- 食洗器に対応している種類も、販売されいている
なんと言っても手軽に購入できるという点で、プラスチック製のまな板を選ぶ人が多いのではないでしょうか?食洗機対応のものを購入すれば、メンテナンスも非常に楽で時間を取りません。
デメリット
プラスチック製のまな板を使用するデメリットは、以下の部分が挙げられます。
- 固すぎるため、包丁が刃こぼれしやすい
- 熱湯に耐えられない…ポリエチレン製は90℃・合成樹脂製は130℃
- 平均寿命が短い…約2年が目安
軽くて持ち運びしやすい反面、平均寿命は短めです。木のまな板のように、包丁の痕が気になり始めたからといって、カンナなどで削って再利用するわけにはいきません。包丁との相性もあまりよくないので、長時間料理をするのであれば木製のまな板の方がよいでしょう。
木製のまな板を使うメリットとデメリット
木製のまな板を使用するメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
木製のまな板といえば、料理好きな人や料理人が好んで使用するアイテムです。本格的に料理と向き合いたいと思っている人への贈り物にもおすすめ!
- 包丁との相性がよく、包丁が傷みにくい
- 包丁の痕が気になり始めたら、専門機関に預けてカンナ掛けをしてもらえる
- ずっしりとした重量感があり、使用中ずれにくい
- 寿命が長い…8年ほど使用可能
木製のまな板は、食材や包丁との相性がよいので、切った食材の仕上がりがよくなります。食材を切っているときにまな板が滑ってしまう心配もないため、安心して使用可能です。
デメリット
木製のまな板を使用するデメリットも、しっかりと把握しておきましょう。
- 重いため、腕を故障していたり力は弱い人では持ち出すのが一苦労
- 漂白剤や洗剤を使用したメンテナンスができない
- 食洗器不可
- まな板を十分濡らしてから使用しないと、食材の液をまな板が吸収してしまう…カビやニオイの発生につながる
プラスチック製のまな板を長期間使用していた場合、木製のまな板を使用すると使いにくさを感じてしまうかもしれません。重さもあるので、小さな子どもやお年寄りではある買いにくい可能性もあります。
まとめ
プラスチック製と木製のまな板、双方のメリットとデメリットを把握して、どちらを使用するかを決定しましょう。普段料理で使用するものなので、妥協せず自分に合うものを見つけてください。