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子供の教科書の収納は難しい!
小学校に入った程度の時期であれば、教科書の収納に困るということはあまりないかもしれません。しかし、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間と進学していくと教科書の数はどんどん増えていきます。
不要になったのなら捨ててしまえばいいと思う人もいるかもしれませんが、教科書は見返したりすることも多いのでなかなかそういう訳にはいきません。
また、小学1年生の子供机は収納スペースが多いですが、成長していくに連れて学習机ではなく、オフィスで使用しているような机に変えることも多いでしょう。その場合は収納スペースの問題が出てきます。
ランドセルは教科書だけでなく、ノートや国語辞典など非常に多くのものが入っていてギチギチです。成長していく上でそのパンパンのランドセルの中身も収納できるようにしなければいけないので、工夫をしないといくらスペースが有っても足りないということになるのです。
教科書を収納する方法やアイデア10選!
子供の学年が上がるごとに増えていく教科書の山は、どこのご家庭でも悩みの種になることが多いです。ここでは教科書を上手に収納する方法やアイデアについて、簡単にできるものからDIYする方法まで幅広くご紹介します。
①カラーボックスを活用
まず、手軽に収納する方法の代表格として挙げられるのがカラーボックスでしょう。
ただ、教科書類を詰め込めばいいというわけではなく、カラーボックスの中にファイルボックスなどを使って教科書の雪崩が起きないように工夫することが収納のコツ。
学年別に教科書をまとめることも出来るので、後になって見返したい時にも便利です。大きな入れ物に小分けにするのが上手にまとめるポイントなので覚えておくと良いでしょう。
②収納棚をDIY
カラーボックスでは無駄になってしまうスペースが出てきてしまうことも多いので、収納棚をDIYするのも効果的です。ランドセルなどを置ける場所を一緒に作ることで、部屋をきれいに整頓させることも出来ます。
またDIYであれば、部屋の雰囲気に合わせて素材や雰囲気を変えることもできます。さらにDIYを実践されている方の中には、市販で売られているものが使いにくかったり、ちょうど良いサイズがなかったりと、自分の手で程良い大きさの収納棚を作る方もいます。
DIYをしているブロガーの方もいるので、そういった方のブログを覗いてみても参考になります。
③ブックエンドを活用
ブックエンドは学習机の使っていない部分を収納スペースにすることが出来るので非常に便利です。DIYして好みのサイズのものを作るとより効果的です。また、部屋の隅などちょっとしたスペースに本を立てることができるのでおすすめ。使用できるシーンが多いのでいくつか購入しておくと良いでしょう。
④ブックシェルフを活用
ブックエンドだけではなく、もっと高さを利用したい場合には机に置けるブックシェルフをDIYするのも良いでしょう。国語辞典などを収納しておけば勉強の効率も良くなります。
また本や辞書などは、きれいに置いておかないと変な形の跡が残ってしまいます。きれいな状態で使い続けられるよう、最適な状態で保管できるアイテムを選びましょう。
⑤ファイルボックスを組み合わせる
無印などに売られているファイルボックスを組み合わせることで教科書の収納がしやすくなります。クリップなどで簡単に連結することが出来るので、カラーボックスだと場所を取りすぎという人でも必要な分だけ使うことが出来るので便利です。
⑥クローゼットに収納
クローゼットに収納するときは裸のままではなく、カラーボックスや布製ボックスなどに入れて何が入っているか分かるようにして収納したほうがスッキリします。
またクローゼットに収納する際のコツは、年代ごとに分けることです。古くなっていらないものを捨てる際にも、年代で区切っておいた方が捨てる際も手間がかかりません。
⑦アクリル仕切りスタンドに収納
アクリル仕切りスタンドは、よく使う教科書の収納に便利です。透明や白なのでおしゃれな見た目で収納が出来るだけではなく、取り出し易さにも配慮されています。
⑧キャリーケースを活用
使用していないキャリーケースがある場合には、キャリーケースに収納してしまうのも手です。使用頻度の少ないキャリーケースは室内でもスペースを取りがちです。こちらは開けたまま固定できるので、取りやすく見えやすいのが嬉しいポイント。
⑨リビングに収納スペースを活用
リビングに収納スペースを作るのも良いでしょう。リビングに収納棚を作っておくと忘れ物などもしにくくなります。注意点としては、見た目の面が気になるところでしょう。
中身の見えない収納BOXや棚を設置すると良いでしょう。また子供の教科書やノートは大きさに差があるので、あらかじめ収納スペースの大きさをイメージしながら片付けると楽に行えます。
⑩ジョイントトレーを活用
100円ショップなどに売られているジョイントトレーは、組み合わせることで省スペースにも関わらず収納力をアップしてくれます。教科別に教科書やノートをまとめられるので便利です。
ジョイントトレーを使う際は、重いものを下に集中させることと、耐荷重を守ることを意識しましょう。必要に応じて収納スペースを増やせる反面、重いものを乗せすぎると故障の原因になります。
また下に軽いもの、上に重いものを入れると不安定になります。子供の怪我を未然に防ぐためにも収納の仕方は考慮しておきましょう。
教科書を収納するおすすめグッズ
ブックスタンド 伸縮自由
ブックスタンドと言うとサイズが決まっていて、なかなか理想のサイズを見つけることが出来ないというケースがありますが、このブックスタンドは伸縮自由なのが特徴です。
収納する物に合わせて51cmまで幅を調整することが出来るので、これから教科書が増えていくということを考えても買い換える必要がなく長く使うことが出来ます。また、それぞれの仕切りが独立しているので、ジャンル別や教科別などに整理するのも便利です。
塾や習い事の物までひとまとめワゴン
これ1台で整理整頓が可能なランドセルラックです。最大9分割の豊富な仕切りは可動式なので理想のスタイルにカスタマイズすることが出来ます。
キャスター付きのワゴンが付いているほか、収納力が高いので、中学生になって教科書などの荷物が増えても十分対応可能です。カラーバリエーションも豊富なので、インテリアなど部屋の雰囲気に合わせて好みのものを選べるのが人気のポイントです。
おかたづけラック(ゆったり ロータイプ)
タテ仕切り部とオープン部に分かれていて、今使っている教科書はタテ仕切り部に置き、使わなくなった教科書はオープン部に収納するなど整理することが可能です。
キャスターが付いているので移動にも便利ですし、サイドチェストにも出来るので学習机に追加する形で使用するのにも良いでしょう。仕切りは全て取り外し可能なので、1つの大きな収納スペースにしてまとめて収納するという形にもすることが出来ます。
どこでも収納ボックス
カラーボックスと組み合わせたり、クローゼットのスペースに収納したりするのにも便利な収納ボックスです。
取手がついているので持ち運びをする時にも便利ですし、蓋が付いているのでホコリ等から教科書を守ることが出来ます。組み立てが非常に簡単でありながら強度も高く、積み重ねて収納することも可能なので様々な使用方法が可能となっています。
オープンラック
シンプルな4段のラックで、背板が付いているので収納したものが落ちにくく安定しています。シンプルな作りでありながら強度は非常に高く、それぞれの段は20kgまで耐荷重となっているので重たい教科書なども問題なく収納が可能です。
棚板は高さの調節ができるようになっているので、教科書の高さに合わせてスッキリと収納することが出来ます。ブックエンドなどと併用することでより整理しやすくなるでしょう。
使わなくなった教科書はどこに収納すべき?
使わなくなった教科書はどこに収納すべきなのかは、どの程度使わないのかを基準に考えると良いでしょう。
例えば、お子さんが中学3年生など受験を控えている場合、日常的には使わなくても必要になる時があるかもしれません。そういった場合には、学習机からあまり離れていない場所、机の下や本棚など手に取りやすい場所にあると探す手間が省けます。
また高校生になった後に小学生の時の教科書となるとほとんど見返すことはありませんので、クローゼットや物置などにダンボールに詰めて収納してしまっても良いかもしれません。
基本的に2年前の教科書というのは学校で使用することはないとされていますので、必要になるかどうかわからないという場合は、1年は手元に置いておくというのも良いかもしれません。
アイデアグッズで上手く収納しよう
子供の教科書は、放っておくとその数は年々増えていくことになります。部屋の中をきれいにするためにも、また子供の教育のためにもきちんと考えて収納しなければなりません。
見返すことがあるのかどうかなどはよく考えて、春休みごとなどにチェックするのも良いでしょう。必要頻度に合わせて収納する場所や方法などを変えていくことによって、教科書が邪魔にならず上手く収納することが出来ます。
またDIYなどを実践されている方も多くいらっしゃるので、休日にお子さんと一緒に収納棚を作ってコミュニケーションを取ってもいいですね。