カレーを甘くする方法!辛味をマイルドにしてコクと旨みをアップする!

カレーを食べる女の子

辛口のカレーを甘くする方法は20種類以上あります。カレーを甘くするには、カレーにコクをくわえて甘くする方法、食材の旨みとコクで甘くする方法、カレーの辛味を抑えてマイルドにしてから甘くするなどさまざまな方法があります。またカレーをより甘くする食材をトッピングして楽しい食卓にする方法なども含めてご紹介したいと思います。ご家族が喜ぶ家庭の味を作ってみてくださいね。

カレーを甘くする方法

カレーライス

辛口のカレーを甘くする方法をご紹介します。身近にある食材で簡単にカレーを甘くすることができますよ。

はちみつでカレーを甘くする

はちみつを入れることで甘みが大幅に増え、カレーにコクや旨みがプラスされます。はちみつは少量でも効果抜群で入れすぎてしまうと甘すぎて味がおかしくなってしまいますので味見をしながら少量ずつ加えましょう。

リンゴでカレーを甘くする

すりおろしたリンゴをカレーに加えることでフルーツ特有の甘みがプラスします。りんごの量はカレー4皿分に対してりんご1/2個程度です。また100%のりんごジュースを代用することもできます。

リンゴでカレーを甘くするコツは、すりおろしたりんごはすぐカレーに加えることです。リンゴをすりおろしてから時間が経ってしまうと風味が消えてしまうのですぐ入れましょう。

バナナでカレーを甘くする

バナナをつぶしてカレーに加えることで辛いカレーをまろやかにし、バナナ特有の甘さやコクがプラスされます。バナナの量は大さじスプーン1杯を目安にすりつぶし、少しずつカレーにしっかり混ぜながら追加していくととろみのある口当たりになります。

梨でカレーを甘くする

梨をすりおろしてカレーに足します。梨の量は1/2個程度で味見をしながら入れましょう。また梨をにんじんと同じような大きさにカットし、カレーの具材として最初からお肉と一緒に煮込むことで梨は溶けてカレーは甘くなります。

もし梨を具財として食べたい場合は、煮込む時間を調整しましょう。またはシャキシャキした食感があるうちに一旦梨を取り出し煮込んだ後、再度カレーに戻してもOKです。

チョコレートでカレーを甘くする

甘いミルクチョコレートを加えます。ブラックチョコレートなど甘くないチョコレートでは効果がありません。チョコレートをカレーに加えることで甘みだけでなくコクのある味に仕上がります。

お肉や野菜を煮込んだあと、カレーのルーと一緒にチョコレートを1~2かけら程度入れて溶かしましょう。味見をして甘みが足りないようでしたらチョコレートを少量ずつカレーに入れて味を調整しましょう。

砂糖でカレーを甘くする

砂糖を入れるとカレーが甘くなるのは当たり前ですが、カレーと一緒になることでコクをプラスします。砂糖の量はカレー4皿分に対して砂糖大さじ3杯~4杯程度です。砂糖は固まりやすいので少しずつ入れてしっかり溶かしながら味見をしましょう。

入れすぎると甘すぎてしつこい味になりますので注意しましょう。また水っぽくなったカレーにとろみを出したい時にも使える方法です。

いちごジャムでカレーを甘くする

いちごジャムを加えると果物の旨みや甘みやとろみが出てきます。いちごジャムの量はカレー4皿分に対し小さじ1杯程度を少しずつよくかき混ぜながら入れましょう。

ココアでカレーを甘くする

粉末のココアをカップに入れてお湯でよく溶かし、カレーに少しずつ味見をしながら加えます。粉末ココアやお湯の分量は飲み物と同じ量にします。ココアの甘さは強いので入れすぎに注意しながら加えましょう。ココアも特有のコクが出ます。

カルピスでカレーを甘くする

カルピスをカレーに加えることでカルピス特有のコクやさっぱりした酸味がプラスされます。カルピスは原液を少しずつ加え、その都度味見をしましょう。入れすぎると甘すぎたり酸味が強くなったり味が変わる可能性がありますので量に注意しましょう。

メイプルシロップでカレーを甘くする

メイプルシロップをカレーに入れることで甘みだけでなくメイプルシロップ独特な風味がコクをプラスします。メイプルシロップはとても甘いので少量ずつ味見をしながら調整しましょう。入れすぎるとメイプルシロップの風味が強くなってカレーとのバランスが悪くなります。

じゃがいもでカレーを甘くする

じゃがいもをおろし器ですりおろしてカレーに加えます。じゃがいものでんぷんがカレーに溶け出してとろみがプラスされることでカレーにまろやかさが出て甘くなります。

カレーの辛さを抑えてマイルドにして甘くする方法

カレー

スパイスが強すぎるカレーの場合は甘みを加えるだけでは辛さを抑えることができません。甘さに加えてまろやかさが必要になります。

牛乳でカレーを甘くする

カレーに牛乳を入れてまろやかにします。牛乳の量はカレー4人前に対し200cc程度。カレーの味をみながら少しずつ牛乳を入れましょう。味見をしながら入れることで薄くなりすぎるのを防ぎます。

牛乳がカレーをまろやかにするのは牛乳に含まれるカゼインという成分で、このカゼインは香辛料の辛味を感じにくくする作用があります。

カレーが薄くなってしまった場合はバターを足すことで味にコクをだしましょう。バター以外にはコーヒーに入れるミルクで代用することもできます。

たまねぎでカレーを甘くする

たまねぎは熱を加えれば加えるほど甘みが増します。たまねぎをみじん切りにし、水分が抜けてあめ色になるまでフライパンでじっくり炒めます。あめ色のたまねぎがとろけるようにやわらかくなったらカレーに加えることでまろやかな甘みになります。たまねぎの量は4皿分に対して2個~3個程度が目安ですがお好み応じて入れましょう。

トマトでカレーを甘くする

トマトのジューシーな甘みと酸味を加えることでカレーの辛さをまろやかにしてほんのり甘さを加えます。

コーンスープでカレーを甘くする

コーンスープはカレーの辛さを抑えてマイルドにしてくれるだけでなく、旨みが凝縮された甘みがカレーを美味しくしてくれます。カレーにコクや旨みをプラスできますのでぜひ試してみてください。

ヨーグルトでカレーを甘くする

ヨーグルトをカレーに入れて煮込むことで酸味が加わり辛味を抑えることができます。タンドリーチキンなどカレーを使った他の料理でもヨーグルトは使用されていますのでカレーとヨーグルトの相性はとても良いです。甘くするためには糖分を含んだヨーグルトを使用しましょう。

チーズでカレーを甘くする

乳製品を入れることでカレーの辛さをマイルドにすることができますが、チーズは牛乳よりも濃密な旨みをプラスしてよりマイルドな仕上げにしてくれます。カレーに入れずにカレーを食べる際、温かいご飯の上にとろけるチーズをかけて食べる方法もチーズ好きにはおすすめです。

ケチャップでカレーを甘くする

カレーにケチャップを入れるのはレストランやカレー店などで使う隠し味の一つです。コク、甘み、酸味を加えることができます。ケチャップの量はカレー4皿分に対してケチャップを小さじ1杯~2杯を目安に少しずつ味見をしながら入れましょう。ケチャップを入れすぎるとカレーの味よりケチャップの味の方が強くなりますので注意しましょう。

練乳でカレーを甘くする

練乳といえばいちごにかけるイメージですよね。練乳は乳製品ですのでカレーを甘くマイルドにしてくれます。また練乳特有のとろみと甘さがカレーを美味しくするのに一役かっています。混ぜる量はお好みですが入れすぎると味が変わってきますので少しずつ入れて味見をしながら調整しましょう。

カレーにトッピングを加えて甘くする方法

カット野菜トッピング

カレーの辛さをさらに抑えて甘くするために、カレーを食べる際に甘みを増すことができる食材をトッピングすることをおすすめします。トッピングの食材を並べることで見栄えもよくなり自分で選ぶことで子供も喜んで楽しい食卓になります。

トッピング

  • 生卵の黄身
  • 目玉焼き
  • チーズ
  • スイートコーン(コーンの缶詰)
  • グリンピース
  • トマト
  • コーンスープ
  • イチゴジャム

どの食材も少量ずつカレーのお皿にとって味を見ながら食べましょう。

まとめ

カレーライス

カレーを甘くする方法をご紹介いたしましたが、家族の中でも好きな辛さがばらばらな時にも応用できますね。1つのカレーを作った際お鍋を変えることで、辛いカレー、辛味をマイルドにして甘くしたカレーを作ることができますし、またトッピングすることでより甘くすることができますのでぜひチャレンジしてみましょう。

カレーは日本人の国民食。我が家だけの味や食べ方を作れたら子供が大きくなったとき「うちのカレーが一番!」と言ってもらえると思います。

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