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大人になるとワクワクする気持ちが薄れる理由
大人になるとだんだんとワクワクする気持ちが薄れてきてしまう理由を4つご紹介します。
感情の老化によるもの
大人になると子どものころのように無邪気にワクワクする気持ちが薄れていくものです。年を重ねてもやる気や幸福感に満ちている方もいますが、年齢と共に肉体的、精神的機能が衰え、思考や感情なども老化すると言われています。
子どものころは新しい発見や学びが多いですよね。しかし大人になると、代わり映えの無い毎日を繰り返す生活のマンネリ化によって、退屈感・閉塞感を持つようになると考えられます。
ワクワクすることが恥ずかしくなる
嬉しいことや楽しいことに期待して興奮したり、無邪気に心を躍らせるなど、ワクワクした様子を表現することが恥ずかしくなるというのも原因の1つでしょう。
何かに夢中になって純粋に喜びを感じることが減ってくるだけでなく、例えワクワクすることがあっても、素直に自分の気持ちを表すことさえも、大人になるにつれて抵抗を持ってしまうのでしょう。
未体験や未知のことが減ってきた
3つ目の理由として考えられるのが、子どもの頃のように未体験や未知のことが減ってくることです。脳には、「知りたい」という本能があるため、子どもはその本能によって「知りたい、やってみたい」という欲求を発揮するとのことです。
さまざまな経験を通して大人になるにつれ、期待や喜びより心配や怖さなどが先立つようになり、新しいことへ挑戦する気持ちも薄れてしまう人も少なくありません。
友人が少なくなる
子どものころと違い、大人になると新たに友達ができる機会がぐんと減ります。さらに、親しい友人もそれぞれ仕事や家庭を持ち忙しくなってきて、気軽に会うことが難しくなります。
気のあう友人と、他愛もなく楽しみや時間をを共有することが減ると、知らず知らずのうちに孤独を感じるようになってしまうことも理由の1つでしょう。
人生に刺激を与えるコツ
ここからは大人になってもワクワクできる日々を過ごすため、人生に刺激を与えるコツについてご紹介します。
ワクワクする行動を習慣化させる
子どもの頃の無邪気さを取り戻すことは難しくても、今の自分にできる範囲でワクワクする行動を見つけることはできます。
そして、大切なのはワクワクすると思えることを、実際に行動して人生の中で習慣化させることです。純粋に楽しめることや好奇心を持って何かを始めることは、次のワクワクを見つけやすくなりますので小さなことでも行動に移すことが大切です。
ワクワクする事の見つけ方
ではワクワクする事の見つけ方ですが、ワクワクできる事柄は人によってさまざまです。そのため、多くの人が夢中になれることでも自分には当てはまらない、というパターンも存在します。
ですので、大切なことは自分が心から楽しめることや喜びを感じれることを見極めていくことです。好奇心を持って始められることを見つけ、実際に行動していきましょう。
- 少しでも興味を持てることはその気持ちをスルーしないで、調べてみたり、実際に始めてみる
- ワクワクしている前向きな人との関わりを増やして、情報や知識だけでなくワクワクする感情も共有する
- あえて自分らしくない選択をして変化をもたらす
- 行きたいと思ったところにはすぐに行き、会いたいと思った人には会いに行く
ワクワクの見つけ方が分からないという方は以上のことを参考にしてみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか。ワクワクする気持ちは大人になるにつれ減ってきてしまうのは自然のことです。しかし、自分の気持ち次第では、いつまでも子どものころのような純粋な気持ちや無邪気にワクワクする日々を過ごすことはできます。
何事も諦めたらそこまで。昔のようなワクワクを取り戻し、人生に刺激を与えたいという方は、少しでもご自身がワクワクできることをすぐに初めてみてくださいね♪