緑青の落とし方5選!重曹や酢で簡単に除去する掃除方法

銅やステンレス製品につく、青っぽい緑色の汚れを緑青(ろくしょう)と言います。久しぶりにつけようと思ったアクセサリーが汚れていたり、身近なものでいえば10円玉も、自動販売機などのお釣りで、汚れたものが出てきた経験などありませんか。緑青の汚れは簡単に落とすことができますので、落とし方を覚えおくと便利ですよ!

緑青の汚れの原因

古銭

銅や真鍮、ステンレスの水道などに付く緑青の原因は、水分や塩分、湿気に触れることで起こる酸化と言われ、一言でいうと「錆(さび)」です。

気になる、緑青は有毒なものなの?という心配ですが、昔は誤った情報で毒性があると伝えられていたそうですが、1984年に厚生労働省の正式な発表で、人体への影響はまったく無い、ということが分かりました。

しかし、そのままにしておくと、アクセサリーなどは服に色移りしてしまったり、水道の蛇口に緑青がひどいと、毒性は無いにしても衛生面で気になりますので、正しい落とし方で緑青を落とすのが良いでしょう。

緑青の落とし方5選!

ナチュラルクリーニング

①重曹と水(掃除対象:アクセサリー)

用意する物

  • 重曹
  • 歯ブラシや綿棒
  • 柔らかい布2枚

汚れを落とす手順

重曹と水を2:1の割合で混ぜ合わせ、重曹ペーストを作り、直接緑青の部分にこすりつけます。緑青が落ちるまで、綿棒や歯ブラシなどを使ってこすり洗いをします。次に、水で濡らしたタオルで、こすり洗いした部分を拭き、乾いた布でしっかりと乾拭きをして、湿り気を取り除きます。

②お酢と塩(掃除対象:硬貨や小銭、メガネ)

用意する物

  • お酢(またはレモン汁)
  • 食器用中性洗剤
  • 柔らかい布2枚

汚れを落とす手順

お酢と塩を1:1の割合で混ぜ合わせたものを柔らかい布に浸し、緑青が気になる部分を拭きます。お酢と塩を混ぜ合わせたものの中に、直接浸してから拭いても良いです。

ただし、メガネのレンズには、お酢の液体が付かないように注意して下さい。最後に、中性洗剤でお酢と塩を洗い流し、乾いた柔らかい布で湿り気がなくなるまで拭きましょう。

③クエン酸とお湯(掃除対象:水道の蛇口)

クエン酸

用意する物

  • クエン酸
  • お湯(40度程度)
  • キッチンペーパー
  • ラップ

汚れを落とす手順

クエン酸小さじ半分とお湯100mlでクエン酸水を作ります。緑青が気になる部分にクエン酸水を浸したキッチンペーパーをかぶせ、乾燥しないようにラップで覆います。

緑青の程度により湿布する時間は変わりますが、1度に長時間置いておくより、数回に分けて状態を見ながらキレイにするのが良いでしょう。

④クレンザーや耐水サンドペーパー(掃除対象:ステンレス製品)

用意する物

ステンレス用クレンザーまたはサンドペーパー

汚れを落とす手順

クレンザーをスポンジにつけて緑青の部分をクルクルこすり、水で洗い流していきます。これでも落ちない時は、汚れ部分を少し濡らしてからサンドペーパーでこすります。こすり過ぎには注意して下さい。耐水サンドペーパーは2000番程度の物がおすすめです。

⑤潤滑油(掃除対象:チャックやファスナー)

用意する物

  • 潤滑油(KURE556など)
  • 歯ブラシ

汚れを落とす手順

潤滑油を緑青がこびりついている部分に吹きかけます。そこを歯ブラシなどでこすり、ファスナーが壊れないよう注意しながら、少しずつ前後に動かします。これを繰り返し行ってみて下さい。

緑青を防ぐ方法

サビたアクセサリー

重曹やお酢、水を使って緑青を落とすとき、少しでも湿気が残っていると、それが原因で新たな緑青ができてしまいます。湿っている感じが残っている時は、ドライヤーで乾かすなど、しっかりと湿り気を取り除いて下さい。

アクセサリーなどは、使用すると汗や皮脂汚れが付着してそれが緑青の原因になりますので、使った後は水洗いでしっかりと汗や皮脂汚れを落とします。

また、保管する際も、空気中の酸素に触れないようにすることで、緑青の発生が防げるので、プラスチックや保存用袋などに入れて保存するのもおすすめです。

まとめ

サビたスプーン

緑青には毒性は全く無い、ただの錆のようなものなので、自宅でも安心して落とすことができますね。アクセサリーや、水回りのステンレスのものなど、緑青が気になったら、ご紹介した方法でキレイにしてみて下さい。大きなものでなければ、時間もかからずに、手軽に汚れを落とせるのでおすすめです!