『最も電気代が高い家電』ランキングワースト5!節約するためのコツは?

エアコンと電卓

皆さんのお家にも定番家電が多く設置されていると思います。では、そんな一般的な家電の中で、最も電気代がかかりやすい家電は何なのでしょうか。節約を意識している人は、特に気になりますよね!そこで、今回は『最も電気代が高い家電』をランキング形式にしてご紹介していきます!

どのご家庭にもある生活家電…かかる電気代は大きく違う!

リビングダイニング

どのご家庭にも、冷蔵庫やテレビ、電子レンジやエアコンなど、多くの生活家電が設置されていると思います。現代の一般家庭では、小さな家電も含めると、家中に家電があると言っても過言ではありません。

しかし、これらの家電を使用するには、基本的に電気を使用する必要があります。電気は使用すれば使用するほど電気代がかかるため、日々の光熱費を少しでも節約したいという人は、電気代を下げるためにも高額になりやすい家電を知っておきたいですよね。

『最も電気代が高い家電』ランキングワースト5!節約のコツは?

電球と電卓で電気代のイメージ

今回は、一般的な家庭にある生活家電の中でも、特に電気代が高い家電をランキング形式でご紹介していきます。生活家電なので、使わないという選択肢は難しいですが、少しでも節約につながるためのコツも一緒に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

第5位 テレビ

一般的にご家庭にある家電の中で電気代が高い家電第5位に選ばれたのは、テレビです。どのご家庭にもあると言っても過言ではないテレビは、ファミリー家庭で使われるサイズのテレビの場合、1年間で約5,000〜6,000円かかっていると言われています。

なんとなくBGM代わりとして付けっ放しにしてしまったり、最近では、テレビで動画配信サービスが視聴できるようになったり、ゲームで利用したりと楽しみ方が多様化している点も高額になりやすい理由の1つでしょう。

少しでも電気代を抑えるコツは以下の通りです。

  • 観ていない(使用していない)時は電源を切る
  • 動画配信サービスは、なるべくスマホなどのタブレット端末で視聴する
  • 省エネモードに設定する

最近のテレビの多くは、節電できる『省エネモード』が搭載されています。このような機能を設定するだけでも、少しばかり電気代節約に貢献してくれることでしょう。

第4位 冷蔵庫

続いて第4位にランクインしたのは、冷蔵庫です。どのご家庭にもある重要家電の1つですが、「もっと上位にランクインしているかと思っていた」という人も多いでしょう。

食品を冷やしたり凍らせたりしておく必要がある冷蔵庫は、常に24時間稼働させておく必要があり、その分、多くの電気を消費します。「サイズが大きければ大きいほど電気代がかかる」と思っている人もいますが、実はそんなことはないのです。

冷蔵庫の電気代を少しでも節約するには、以下のポイントを意識して使用してみましょう。

  • 冬は温度設定を少し高めに設定する
  • 冷蔵庫周りはスペースに余裕を持たせる
  • 冷蔵庫には食品を詰め込みすぎない
  • 冷凍庫はなるべく多くの食品を詰める
  • 扉を開け閉めする回数を減らす
  • 扉を開けている時間を短縮する

これらを意識することで、冷蔵庫に使われている電気を抑えることができます。

冷蔵庫の場合、冷蔵室は食品を詰め込みすぎないよう意識することが大切ですが、冷凍庫では、凍った食品同士が保冷剤の役割を果たしてくれるため、なるべく同じ場所に詰めて密集させることで、電気代を節約することができます。

第3位 食器洗い乾燥機

最近、導入するご家庭が増えてきた食器洗い乾燥機は、意外にも冷蔵庫以上に電気代が高額にかかります。年間で計算すると、平均で約15,000円ほどかかっているというから驚きです。

食器洗い乾燥機は清潔な状態を保つため、毎日使用することが推奨されています。また、共働きで忙しいご家庭で使われていることも多いので、どうしても手洗いできる時間が少ないというご家庭も多いでしょう。

そのため、食器洗い乾燥機の電気代を少しでも節約するためには、電気の料金プランを再確認し、料金が安くなる時間帯に使用することをおすすめします。

最近では、夜間に電気代が安くなるプランなどもあるため、こうしたプランを上手く活用することで電気代を抑えることができます。

第2位 洗濯機(洗濯乾燥機)

洗濯乾燥機も第2位と上位にランクインしていますが、実は洗濯機の場合、お使いの洗濯機タイプによって電気代が大きく異なります。

一般的に、現在使われている洗濯機は、『縦型洗濯機』と『ドラム式洗濯機』が多いです。実はこの2つの洗濯機は、かかる電気代が大きく異なります。

『ドラム式洗濯機』の場合、年間の電気代が約8,000円〜9,000円であるのに対し、『縦型洗濯機』の場合は年間約20,000円前後と大きな差があるのです。

ただし、ドラム式洗濯機に比べて縦型洗濯機の方が汚れが落としやすいといったメリットがあったり、反対にドラム式洗濯機は乾燥機能が高性能というメリットがあったりと、それぞれにメリットデメリットがあります。

どちらのタイプの洗濯機であっても、節約するためには電気プランに合わせた使用をすることを推奨します。食器洗い乾燥機と同様に、電気代が安くなる時間帯に使用することで、電気代を抑えることができるので、ご自宅の環境や電気プランに合わせて稼働させましょう。

また、縦型洗濯機の場合は、乾燥機能を使わず、普通に干して乾かすという方法をとることで、節約につなげることもできます。

第1位 エアコン

電気代が最も高い家電として堂々の第1位を獲得してしまったのは、やはり『エアコン』でした。皆さんも薄々予想はしていたのではないでしょうか。

エアコンは、他の生活家電と比べても、圧倒的に電気代が高く、エアコン1台あたり年間約16,000円〜50,000円以上かかると言われています。稼働させる部屋数や対応している広さなどによって、も電気代が大きく変動します。

したがって、ご家庭の電気代を抑えるためには、まずエアコンの使い方を意識することが優先です。エアコンの電気代を抑えることで、年間の電気代を大きく抑えることができるでしょう。エアコンで節約するコツは以下の通りです。

  • 扇風機やサーキュレーターを使って効率を良くする
  • 温度設定は冷房27〜28℃、暖房20〜22℃にする
  • 設定を『自動運転』モードにする
  • 室外機やエアコン内部を定期的に掃除する
  • 部屋の窓ガラスを断熱性のあるものに替える(断熱シートを貼る)
  • 夜間は厚手のカーテンとシャッターを閉める

これらを意識することで、エアコンの電気代を節約することができます。特に温度設定や『自動運転』モードの活用は重要です。簡単にできる上、電気代を最も節約することができる方法なので、ぜひ試してみてください。

電気代の高い家電は節約を意識した使い方を!

いかがでしたか。電気代が高い家電をご紹介してきましたが、やはり圧倒的にエアコンの電気代が高額になりやすい傾向にあります。「電気代を抑えたい」と考えている方は、まずエアコンの使い方や電気プランを見直してみてください。

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