クッキーが粉っぽい原因5つ!手作りでも美味しく焼くコツ

クッキー

手作りクッキーが粉っぽくなってしまう原因はなんでしょうか?クッキー作りの基本は、正確に計った材料を混ぜて焼くだけですが、混ぜ方や焼き方によっては味がイマイチに…。この記事ではクッキーが粉っぽい原因を5つ、そして手作りでも美味しく焼くコツを紹介しますので、美味しくて見た目の良い手作りクッキーに挑戦してみましょう!

クッキーが粉っぽい原因5つ

手作りクッキー

小さくて簡単に作れそうなイメージのクッキーですが、出来上がってみたらなんだか粉っぽい…そんな経験ありませんか?

なぜ焼きあがった手作りクッキーが粉っぽいのでしょうか?それには5つの原因が考えられます。

レシピ通りに作っていない

クッキーを作るときに、材料を目分量で量っていませんか?また、レシピにある材料が足りないからと言って代わりに別の材料を加えていませんか?

きちんと量ってから調理しないと、粉を多めに加えていたり、水分や油分が足りなかったりして粉っぽくなってしまいます。

一般的にクッキー生地の材料は、バター・グラニュー糖・卵・小麦粉ですが、その中で水分は卵だけです。基本的には牛乳も入れないため、生地の水分量はとても少ない状態です。生地中の粉の量が水分量に対して必要以上に多いと粉っぽい生地となってしまいます。

ところで、お菓子作りで「砂糖」といえば「グラニュー糖」が一般的なのですが、グラニュー糖が家にない代わりに上白糖を使った場合、生地になじみにくくなるだけでなく焦げやすくなったり、しっとり感が強くなる傾向があります。

また、バターの代わりにサラダ油やオリーブオイルを代用した場合も、風味や食感に違いが出てしまいます。

混ぜ方が足りない

生地を作るときに混ぜ方が足りないと、仕上がりが粉っぽくなってしまいます。合わせた材料の混ぜ方が足りなのが原因であることがほとんどなのですが、最初の段階でバターの練りが足りなかったりすると、これも粉っぽくなる原因になります。

寝かせが足りない

レシピには、焼く前にクッキーの生地を「冷蔵庫で寝かせる」とあります。冷蔵庫で寝かせる目的は、小麦粉の粘り成分「グルテン」の働きを抑えることと、水分量の少ない生地に水分を行き渡らせて材料をなじませるためです。よって寝かせが足りないと、しっとりとせずに粉っぽいクッキーになってしまいます。

打ち粉をしすぎている

せっかく生地がうまくできても、成型の時に打ち粉をしすぎると粉っぽさが残ってしまいます。柔らかめの生地の場合は、打ち粉をすると型抜きしやすくなるのですが、粉っぽさを出さないためには、極力打ち粉をしない方が粉っぽくならずに美味しく焼けます。

焼きが足りない

「粉っぽい!」ということは「=焼けていない」という場合が多いようです。クッキーの焼き方が甘いと生焼けの状態で、出来上がりも粉っぽくなってしまいます。

《 クッキーが粉っぽい原因 》

  • 材料を目分量で量っていたり、代用品を使っている。
  • 合わせた材料の混ぜ方が足りない。
  • 生地を冷蔵庫で寝かせる時間が足りない。
  • 成型の時に打ち粉をしすぎている。
  • 焼きが甘く生焼けの状態。

クッキーが粉っぽくならないコツ

クッキー作り

手作りクッキーが粉っぽい原因はおわかりいただけたでしょうか?ここからは、粉っぽくならない手作りクッキーに仕上げるコツを紹介しましょう。

信頼性のあるレシピを参考にする

クッキーの生地は思いのほかデリケートなので、目分量で量った材料や、似たような材料を代用するのはいけません。クッキー作りに初挑戦する方は、信頼性のあるレシピを参考にして材料や調理器具、手順をしっかりと把握しておきましょう。

生地をよく混ぜる

練り上げる程ではありませんが、材料が生地になじむようにしっかりと混ぜ合わせることが大きなポイントになります。粉が消えるまできちんと生地を混ぜておかないと、仕上がりが生焼きの状態で仕上がり、粉っぽく感じてしまいます。

できれば、混ぜる前に小麦粉類をふるって空気を含ませておくと、しっかり混ぜてもさっくり仕上がりますよ。

バターをしっかり混ぜ合わせておく

小麦粉はしっかり混ぜているにも関わらず、それでも粉っぽくなる場合は、バターをしっかり混ぜたかどうかが関係してきます。

事前にバターをクリーム状に白っぽくなるまで丁寧に練り混ぜておくと、空気を含んで他の材料と混ざりやすくなります。

また、室温が低いとバターが固まって生地も混ざりにくくなりますので、冷蔵庫に入っていたバターや卵などは室温にもどしておきましょう。

寝かせるうちになじんでくる

生地が上手にまとまらなくても、しっかり混ぜ合わせた生地でしたら寝かせているうちになじんできます。一刻も早く焼き上げたい気持ちを我慢して、レシピに従って生地を寝かせるようにしましょう。

まとまりが悪い生地でも、ラップで包んで圧をかけて、最低でも30分から1時間は冷蔵庫で寝かせてください。

打ち粉は基本的に使わない

生地を成形する際に、台に打ち粉をするのが常識ですが、この打ち粉の量によって余計な粉がくっついて粉っぽくなってしまいます。

生地をそのまま台に置くよりは打ち粉をした方が良いのですが、手作りクッキーは打ち粉をしない方が、粉っぽくならずに美味しく焼けます。

粉っぽさを出さないためにも、打ち粉を使わないでクッキーの成型をしてみてはいかがでしょうか。どうしても打ち粉をするという場合には、粒子が細かく生地についた粉を落としやすい「強力粉」を使うようにしてください。

焼きムラが出来ないように焼く

生地をていねいに混ぜ合わせて成型もうまくいったら、あとはしっかりと焼いて生焼けにならないようにしましょう。

クッキーの厚みが出すぎないようにして、正しい温度でしっかりと焼き上げていきます。厚みが均等でないと、薄いところが焦げてしまい、厚いところは生焼けの粉っぽいクッキーになってしまいます。

また、冷蔵庫で寝かし過ぎて生地が冷えきってしまった場合は、焼き時間をちょっと長めにします。オーブンにもそれぞれ癖がありますので、温度が上がりやすいオーブンでしたら短時間にするなど、様子を観察しながら焼いてみてくださいね。

アーモンドプードル(アーモンドパウダー)を使ったレシピを選ぶ

フランス語の「アーモンドプードル」とは生アーモンドを粉末にしたもので、英語では「アーモンドパウダー」という名前で使われています。アーモンドプードルは2種類に分かれます。

  • 皮付きのアーモンドで作った粉末 → 焼くと香ばしい
  • 皮なしのアーモンドで作った粉末 → サクサクしてアーモンドの風味が楽しめる

クッキーにアーモンドプードルを使うと、小麦粉の量を減らせるため、グルテンの働きを弱めることができます。その結果、生地の扱いがラクになり、初心者でもアーモンドの食感と風味でサクサクとした美味しいクッキーを焼き上げることができるというわけです。

初めてクッキーを作るときは、固く粉っぽい仕上がりになりにくいアーモンドプードルを使ったレシピを参考にすると、サクサクのクッキーに仕上げられますよ。

ホットケーキミックスを使ってみる

皆さんがご存じの市販されている「ホットケーキミックス」を利用してみることをおすすめします。ホットケーキミックスには粉や砂糖、ベーキングパウダーが適量の配合で入っているため、簡単に手作りすることができるのです。

クッキーにアレンジするレシピもたくさんありますので、試してみてはいかがでしょうか。

《 ポイント 》

  • レシピ通りの材料や調理器具、手順をしっかりと把握しておく。
  • 材料が生地になじむようにしっかりと混ぜ合わせる。
  • バターをクリーム状に白っぽくなるまで丁寧に練り混ぜておく。
  • 最低でも30分~1時間、冷蔵庫で寝かせる。
  • 打ち粉を使わずにクッキーを成型する。
  • 焼きムラができないように厚みを均等にする。
  • 初心者にはアーモンドプードルを使ったレシピがおすすめ。
  • ホットケーキミックスをクッキーにアレンジする。

クッキーが粉っぽい時のアレンジ術

チョコクランチ

すでに焼いて出来あがってしまった粉っぽいクッキーのアレンジ方法をご紹介します!

チョコクランチに

上手に焼きあがらなかったクッキーを細かく砕いたら、チョコレートと混ぜてチョコクランチを作ってみましょう。

クッキーを割ってジップロックに入れ、上からめん棒でゴリゴリと潰して細かく砕きます。それを溶かしたチョコレートに入れて混ぜ合わせます。お皿の上にラップを敷き、棒状に形作って冷やして固めるとクランチバーの出来上がりです。

アップルクランブルにする

レンジで加熱したリンゴに、砕いたクッキーを載せます。イギリスのデザート、「アップルクランブル」風に仕上がりますので、おしゃれなスイーツが楽しめます。

手作りケーキの台にする

砕いたクッキーを手作りケーキの台に利用できます。ベイクドチーズケーキやパウンドケーキ、アイスクリームケーキの台にしてみてはいかがでしょうか?

アイスクリームのトッピングに

砕いたクッキーをアイスクリームの上にかけて、チョコレートソースやフルーツなどをお好みで合わせると、豪華なパフェの出来上がりです。抹茶アイスの場合は黒蜜をかけると美味しいですよ。

《 ポイント 》

  • チョコレートと混ぜてチョコクランチに。
  • 加熱したリンゴに砕いたクッキーを載せてアップルクランブル風に。
  • ベイクドチーズケーキや、アイスクリームケーキの台として。
  • チョコレートソースやフルーツと合わせてパフェに。

クッキーを美味しく焼くポイント

ゴムベラを使って生地を混ぜる

ゴムベラを使って生地を混ぜる

クッキーの生地はゴムベラで切るようにしてよく混ぜます。直線を縦に何度か引いたあと、一周ぐるりと円を描くようにする混ぜ方を「切るように」と表現します。

この方法は生地がきちんとまとまるまでに少々時間がかかるので、根気よく続けることが大切です。

空気を含ませたり混ぜすぎ防止のためにも、混ぜる道具を使い分けるのもポイントです。生地には「ゴムベラ」を、バターや卵などを混ぜるときは「泡立て器」を使うと良いでしょう。

打ち粉の代わりにラップを使う

打ち粉をしなくても成形する台にラップを敷くことで、クッキーの形を成形することができます。作業が終了すればラップを捨てるだけで済むので、片付けも時短できます。

バターはクリーム状に練り混ぜるようにする

バターに空気を含ませることで焼き上がりが美味しくなりますので、泡立て器でふわっとクリーム状に練り混ぜるようにしましょう。バターが溶けすぎてしまった時には、バターが入った容器ごと氷水の中に入れて冷やすと固められます。

粉は少しずつ散らしながら加える

粉をボウルに入れるときは一気に全部入れずに、一か所に固まらないように少しずつ散らしながら加えていくようにします。そうすることで生地がダマになるのを防ぐことができるでしょう。

手早く成形する

成形は触りすぎないように短い時間で手早く行うようにしてください。時間をかけずにテキパキと作業をすることで、生地がダレるのを防げますよ。

《 ポイント 》

  • 生地を混ぜるときはゴムベラを、バターや卵などには泡立て器を使う。
  • 台にラップを敷くと打ち粉をしなくて済む。
  • バターは泡立て器でふわっとクリーム状に練り混ぜる。
  • 粉は一か所に固まらないように少しずつ加える。
  • 生地がダレないように手早く成形する。

最後に

手作りクッキー

手作りクッキーが粉っぽい原因を5つ紹介しました。少し手間をかけるだけで、手作りクッキーの仕上がりが格段に上がるんですよ。上手に焼くコツをつかんだら楽しく調理して、美味しく頂けるといいですね!

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