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気分屋な人に振り回されてクタクタ
気分屋な人が身近にいると、相手の機嫌を取ったり言うことを聞いたりと、こちらのペースが乱れやすくなりますよね。相手の意見ばかり聞かなければならないため、一緒にいると疲弊してしまうこともあります。
まずは、気分屋な人の特徴を把握しましょう。振り回されてしまわないような付き合い方を身に着け、心身の健康を害さないようにしてくださいね。
『気分屋な人』の特徴や心理6選
気分屋な人には、どのような特徴がみられやすいのでしょうか。振り回されっぱなしにならないよう、気分屋気質を早く見抜けるよう事前に特徴を把握しておきましょう。
1.空気を読まない
気分屋な人は、周囲の空気を感じつつもあえて読まずに我を通すことがあります。自分の機嫌が悪いことを周囲にぶつけても、なんとも思わないからです。周囲の空気が悪くなったら、空気が悪くなった周りのせいにしてしまいます。
2.飽きっぽい
なにかを根気強く続けたり、ひとつのことだけを地道にやり抜くことは、大変なことです。気分屋な人は、コツコツ頑張る仕事が苦手で、飽きっぽい傾向。少し時間が経つとすぐに飽きてしまうため、作業効率が悪く、周囲の人に迷惑をかけてしまいがちです。
3.優柔不断
気分屋な人は、自分の言ったことを簡単に覆すため、なかなか物事を決断できません。すぐに心変わりしてしまうので、優柔不断な傾向。優柔不断な一面を持っていることに対して違和感を持たない人が多いため、無意識に周囲を振り回してしまうのです。
4.腹の虫の居所が悪いと八つ当たり
気分屋な人は、なにか嫌なことがあったら周囲の人や物に八つ当たりすることがあります。いきなり怒って八つ当たりしてくることもあるので、話しかける前や部屋に入ってきたときなとに、気分屋な人の表情をチェックしておきましょう。
5.言っていることに一貫性がない
気分屋な人は、自分の発言をいちいち覚えていません。さっき言ったことと真逆のことを言ってみたり、言われたとおりにしたにもかかわらず怒ってやり直しをさせることがあります。
6.平気でドタキャン
約束していたのに急に外せない用事が入った場合、普通の人であれば急いで約束をしていた人に連絡を入れますよね。
気分屋な人は、出かける当日に出かけるのが面倒になってしまい、平気でドタキャンすることがあります。行先を急に変更したがることもあるので、出かけるまで気が抜けない相手です。
気分屋な人への対処方法
気分屋な人と付き合っていくためには、以下のことを試してみてください。
- 相手に無理やり合わせない
- 機嫌がよさそうなときに話しかけ、悪そうなときには接触を控える
- ご機嫌取りはしない
気分屋な人の性格や性質を変えることは、難しいものです。まずは、「この人はこういう人だ」とこちら側が認識することから始めてみてください。そうすることで、多少振り回されても、仕方ないかと気持ちに折り合いをつけやすくなります。
相手からのとばっちりを受けないよう、適度に距離を持って接することで、お互い心地よく過ごせる時間を確保しやすくなりますよ。
まとめ
気分屋な人と接するときは、全て相手のペースに合わせる必要はありません。こちらにも事情や予定があることを話し、お互い近すぎない距離を保って接するよう心がけましょう。