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きれいにしたはずのフローリング、傷ついているかも
フローリングは、常にピカリと輝くほどキレイにしておきたいですよね。キレイにしたいという思いを込めて掃除をしているにもかかわらず、仕上がりを見てみるとフローリングに傷がついていたらがっかりしてしまいます。
まずは、すべきではない掃除方法をチェック!普段の掃除方法を見直すきっかけにしてみてください。正しいフリーリングの掃除方法も紹介していますよ。
フローリングにしてはいけない『絶対NGな掃除方法』4選
フローリングにすべきではない、NGな掃除方法は以下の通りです。
1.掃除機をかけずに雑巾がけをする
毎日掃除をしていたとしても、フローリングには常にホコリやチリなどが降り積もっていきます。小さなホコリやチリは目には見えにくいため、フリーリングが汚れていないと思って掃き掃除をせずに雑巾がけをしてしまうのはNG。
掃除機や掃き掃除をしないまま雑巾をかけてしまうと、ゴミやチリなどを雑巾で床全体に広めてしまいます。
2.重曹で掃除をする
重曹は、フローリングに施されているコーティングを剥がしてしまいます。掃除には欠かせないものだからといって、どこでもきれいにできるわけではありません。
重曹だけでなく、クエン酸もフローリングとの相性はよくないアイテムです。フローリングの掃除を行うときは、専用洗剤を使用しましょう。
3.除菌アルコールタオルで拭く
昨今では除菌への意識が高まっているため、特に小さなお子さんのいる家庭はフローリングも除菌したいと思うのではないでしょうか。
だからといって、フローリング掃除に除菌アルコールタオルやスプレーを使用してしまうのはNG。フローリング表面に施されたコーティングが変質してしまい、シミや曇りを作る原因になります。
4.メラミンスポンジでこすり洗いする
フローリングに頑固な汚れがこびりついていると、ついメラミンスポンジを使ってこすりたくなりますよね。メラミンスポンジには研磨剤が含まれているので、フローリング掃除には不向き!コーティングやワックスをそぎ取ってしまうため、色落ちやくすみを作ってしまいます。
正しいフローリングの掃除方法
フローリングの正しいお手入れ方法は、以下の通りです。
- 掃除機やホウキで、部屋全体のホコリやチリなどを吸い取る
- ゴミやホコリを取り除いて、水拭きやフローリング専用クリーナーを使う
フローリングの溝には、知らず知らずのうちにゴミが溜まってしまいやすいため、週に一度は溝に入り込んだゴミを取り除くよう心がけましょう。リビングにはカーペットを、台所にはキッチンマットを置くことで、フローリングの汚れが気になりにくくなりますよ。
毎日忙しくて、なかなか掃除まで手が回らないのであれば、ロボット掃除機を導入してみるのもひとつの手段です。
まとめ
フローリングは、間違ったメンテナンス方法を行ってしまうと、床面を傷めてしまう可能性があります。キレイな床をキープするためにも、正しいメンテナンス方法を知っておきましょう。