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日本での常識は世界では通用しないかも
日本で常識として認知されている行動が、海外でも常識というわけではありません。日本の常識を海外で行ってしまうと、周囲の人から白い目で見られて恥をかいてしまうかも。場合によっては、法律違反で罰金を取られてしまうこともあるので注意すべきです。
今回は、世界共通、あるいは日本人が行く可能性の高い国でのNG行為をご紹介します。
海外旅行でやりがちなNG行為5つ!
海外旅行の際、赤っ恥をかかないよう、海外では通用しない日本の常識をチェック!
1.挨拶が小さい
日本人は、見ず知らずの人と、大きな声で元気よく挨拶を交わす習慣のない民族です。しかし、海外では初対面の人であっても元気に挨拶しあうのがマナー。旅行を考えている国のあいさつ、お礼や謝罪の言葉は身に着けて、できるだけ笑顔で元気な挨拶を心がけましょう。
2.くしゃみをしたあとなにもいわず、ずるずる鼻をすする
欧米の多くの国では、くしゃみをしたあと「エクスキューズミー」と小さな声でいうのが礼儀です。くしゃみをしっぱなしにしてしまうのは、日本では問題がなくても海外ではマナー違反!
また、くしゃみをしたあとにやってしまいがちな、鼻をすする行為も周囲の人を不快にさせてしまいます。鼻をすするのはNGですが、ハンカチやティッシュで豪快に鼻をかむのはOKです。
3.机の上にカバンを置いて場所取りをする
日本では席を取るときに机の上にものを置きっぱなしにする人がいますが、海外でこのような行動を取ってしまうのはNG。
- 盗難に遭う
- 危険物として認識されてしまう
どんな場所であれ、自分のカバンを置きっぱなしにするのはよくありません。
4.駅や鉄道の写真を撮る
日本では、撮り鉄として活動し、多くの鉄道や駅の写真を所有している人がいます。日本でも地下鉄は撮影禁止になっている場所がありますが、あまり知られていません。
海外の多くの国では、電車や鉄道、駅の写真を撮るのはNG。鉄道は軍事施設であることが多く、撮影したデータを今すぐ削除するよう指示されることもあります。
5.横断歩道ではない道路を渡る
アメリカの多くの場所では、横断歩道以外の道路の横断を「ジェイウォーク」といって法律違反行為とされています。日本では罪に問われませんが、アメリカやハワイでジェイウォークをしてしまうと罰金の対象となるので注意してください。
海外旅行をする前に押さえておきたいポイント
海外旅行を安心安全に楽しむためには、以下のポイントを守りましょう。
- 旅行先の国の習慣や文化を事前に勉強しておく
- 夜出歩かない
- 多額の現金を持ち歩かない
- 知らない人に話しかけられても相手にしない
- 他者をすぐに信用しない
- 犯罪に巻き込まれそうな場所に行かない
旅行先の文化や風習の勉強をしておくことで、相手に失礼のない行動が取りやすくなります。小さなトラブルも回避できるため、勉強はしっかりとしておいて損はありません。
また、旅行先の国で危険な場所に出向くのは絶対にNG。巻き込まれてからでは取り返しがつかないため、危険な香りのする場所は事前に回避するよう心がけてください。
現金を持ち歩くのは、スリに遭うリスクを高めてしまうため危険です。
まとめ
日本での常識は、海外ではマナーやルールに違反している行為である可能性があります。旅行先の基本情報は事前に入手して勉強し、トラブルを起こさないよう気をつけましょう。