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どこにでも1人はいる空気が読めない人
職場や学校、保護者会や地区の集まりなど、どんな場所でも人が集まる場所には、必ず空気が読めない人っていますよね。もしかすると、無意識のうちに周囲から空気が読めない人だと思われているかも…!
そうならないためにも、空気が読めない人が取りやすい行動を把握しておきましょう。身近にいる空気が読めない人との、適切な付き合い方も紹介しています。
『空気が読めない人』がやりがちな行動4選
空気が読めない人は、以下の行動を取りやすい傾向です。
1.人の話を聞かない
空気が読めない人は、人の話を聞かずに発言します。
- さっき説明されたことを質問する
- 場にふさわしくない発言を連発する
- 相手が気にしているようなことを言ってしまう
- 自分の興味がない、自分に関係ない話は聞いていない
- 会話のキャッチボールができない
人の話を聞いていないというだけでも、かなり厄介な行動。それだけでなく、自分の興味がない話になると、露骨に退屈そうな態度を取る人もいます。
2.マニュアル外の行動ができない
マニュアル外の行動を臨機応変に行わなければならないとき、空気が読めない人は臨機応変に対応できないことがあります。例外の出来事であっても、マニュアルに無理やりはめ込んで行動しようとする人もいるため、とっさの判断が遅い傾向。
マニュアル外の行動であることに憤慨して、やらなければならないことを放棄するケースもあるので要注意。
3.勝手な単独行動を取る
独断で単独行動を取る人も、空気が読めていない傾向です。
- 旅行のとき、許可なく別行動をする
- 買い物をしていると、突然いなくなる
- 待ち時間に姿を消す
誰にも許可を取らずにその場からいなくなると、周囲の人に迷惑をかけます。探す手間もかかるため、お手洗いであったとしても事前に周囲の人に一言告げて場を離れるのが得策です。
4.都合よくすり寄ってくる
相手の事情などに考慮せず、自分がかまってほしいからといってすり寄ってくる人も、空気が読めない傾向。
- 夜中にいきなり電話してくる
- 暇だからといって、いきなり家に突撃訪問してくる
- 何度も返信を催促するメールやLINEを送ってくる
- こちらから話しかけたときには、「今忙しいんだけど」と突っぱねるなど
自分の事情が最優先なので、相手がなにをしているかなどには興味を持っていません。そのため、上記のような行動を取りやすいのです。
空気が読めない人との適切な付き合い方
空気が読めない人に合わせて話を進めたり行動をしていると、心身ともに大きな負担がかかってしまいますよね。まずは、以下のような接し方を試してみてください。
- 細かに相手に今の状態を教え、やってはいけないことの要点を事前に伝える
- 話が長くなりそうなときは、適当にあいづちを打って話をある程度聞き流す
- 適切な物理的距離を取り、空気が読めない人の巻き込まれないよう自衛する
無自覚に空気が読めない行動や言動を繰り返している人は、悪気がないため、同じようなミスを繰り返しがちです。同僚やチーム内、仲良しの人であれば、なにかを行う前に、事前にタブーである行動や言動を教えてあげましょう。
特に仲良くない場合は、適度な距離を保って自分の心身の健康を守ってください。
まとめ
空気が読めない人がやりがちな行動を把握することで、自らの普段の様子を振り返るきっかけになります。周囲の人とスムーズにやり取りするためにも、周囲に気を配って自分の言動には注意しましょう。